あびらD51ステーションで鉄道模型フェス ファンや家族連れでにぎわう 新千歳空港駅や南千歳駅を再現
- 2024年11月19日
あびら観光協会は16、17両日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで「鉄道模型フェスinあびらD51ステーション」を開いた。年2回開く人気の催し。鉄道模型の走行や鉄道グッズの物販も行われ、鉄道ファンや家族連れなどでにぎわった。 16日は、模型走行コーナーに鉄道模型の規格で「Nゲージ
あびら観光協会は16、17両日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで「鉄道模型フェスinあびらD51ステーション」を開いた。年2回開く人気の催し。鉄道模型の走行や鉄道グッズの物販も行われ、鉄道ファンや家族連れなどでにぎわった。 16日は、模型走行コーナーに鉄道模型の規格で「Nゲージ
白老町の北海道栄高校吹奏楽部(第24期、23人)が、東京都内で開催された第30回日本管楽合奏コンテスト全国大会(日本音楽教育文化振興会主催、10月26日~11月10日)で、高校A部門の最優秀賞を受賞した。同大会への出場は6回目で、最優秀賞は2年連続の快挙。第25期団を率いる新部長中渡瑛美奈さん(1
旧早来町(現安平町)出身のミュージアムグッズ愛好家、大澤夏美さん(37)は16日、白老町の国立アイヌ民族博物館で「ミュージアムグッズから博物館の魅力発信を考える」と題して講演し、職員ら約40人が耳を傾けた。大澤さんは博物館のショップで販売するグッズについて「来館の感動や思い出を持ち帰るための大切な
會澤高圧コンクリート(本社苫小牧市)は16日、同社鵡川工場で津波車両避難訓練を初めて実施した。従業員63人が参加。日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震を想定し、津波が到達する前に、町指定緊急避難場所兼避難所の川西第1集落センターまで乗用車とマイクロバスで移動した。 訓練は、沿岸部にある同工場か
厚真町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、道は19日午前0時、同養鶏場から半径10キロ以内の監視強化区域を解除し、すべての監視を終了した。 同養鶏場では10月17日、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、道は肉用鶏1万9781羽を殺処分。防疫措置を進め11月1日
シシャモずしの元祖として知られるむかわ町文京の大豊寿司が17日、閉店し、45年の歴史に幕を閉じた。同日は多くの常連客が訪れ、2代目店主の鈴木佑介さん(38)が握るすしや一品料理を堪能した。団体客が「蛍の光」を歌うサプライズもあり、涙を流して閉店を惜しむ姿も見られた。 午後6時すぎ、店内はカ
白老町教育委員会は14日、地域連携研修「白老町教育研修会」を白老中学校で開いた。町内と近郊の教職員約100人が参加し、児童との対話的な学びに関する大妻女子大学(東京)家政学部の樺山敏郎教の講演などを通じ、糧になる指導技術や情報を吸収した。 町教委は2011年度に「児童生徒の学力向上を目指す
第31回白老町青少年育成大会(町青少年育成町民の会主催)が16日、町中央公民館で開かれた。優良勤労青少年、読書感想文コンクールの表彰式、少年の主張などが行われた。 教育関係者や子育て世代の町民ら約180人が参加。表彰式では、白老町社会福祉協議会デイサービスセンターの介護福祉士、小間悠香さん
むかわ町は16日、町洋光の鵡川ししゃもふ化場で見学会を開いた。町民ら約20人が参加し、同場で行われているシシャモのふ化事業について知識を深めた。 見学会は今年で3年目。シシャモは1966年に町内で年200トン水揚げされていたが、近年は不漁が続いている。町職員は映像を見せながら、2023年と
労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団(東京)は15日、厚真町総合福祉センターで地域共生講演会「つながり気づき支え合うまちづくり」を開いた。会場とオンラインで町内外から福祉関係者54人が参加。社会福祉法人雄勝なごみ会(秋田県湯沢市)の佐藤博理事長による地域共生社会への体制整備に関する講演に
白老町大町5の元漁師高橋信吉さん(75)は毎日、白老川河口を清掃している。釣りが趣味で4年ほど前、自宅から国道を挟んだ前浜に出た際、大量の漂流ごみやポイ捨てごみを目の当たりにし、ボランテイアでごみ拾いを始めた。 白老川河口は「ヨコスト湿原や社台海岸は人目に付きやすいが、目立たない場所もきれ
白老町唯一のクラフトビール(酒税法上は発泡酒)醸造所「オールドグレイ・ブリュワリー」は15日、町大町の同醸造所で、3種類のクラフトビールをお披露目する初めての月例会「ブリュワーズナイト」を開いた。町内外から約160人が、白老ゆかりのナギナタコウジュ(アイヌ語でエント)などを用いた商品に舌鼓を打った
国税庁主催のコンクール「税に関する高校生の作文」で、北海道栄高校3年、角田悠輔さん(18)が苫小牧税務署長賞に輝いた。表彰式が13日に同校で行われ、小野寺恵三署長から記念品と賞状を受け取った。 コンクールは税を考える週間(11月11~17日)にちなみ、高校生に生活と税の関わりを知ってもらお
厚真町浜厚真地区などでDaigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)による風力発電施設の建設が計画される中、同町の住民団体「苫東厚真風力発電を考える会」は15日、同社が公開した風力発電事業に関する環境影響評価準備書の不備に対し、同社に説明を求めることなどを町に要請した。 環境影響評価
厚真町は14日、厚真中央小学校(森晶子校長)と上厚真小学校(清水京子校長)で初めて児童対象にヒグマ講座を開いた。札幌市のNPO法人EnVision(エンビジョン)環境保全事務所の早稲田宏一研究員(50)=同市在住=を講師に招き、ヒグマの生態や出合わないための対策を児童に教えた。 町は毎年、
白老町町内会連合会(町連)は12日、町内の保育園と認定こども園計5園に手作り雑巾100枚を寄贈した。 町連はこれまで毎年、牛乳パックなどで作ったおもちゃやタオルハンガーなどの手作り品を各園に贈ってきた。近年は園児の掃除用雑巾の希望が多く、手縫いをして寄せている。今年も10月21日に萩野生活
今季オープンに向け、登別市カルルス町のサンライバスキー場(勝間康則支配人)は12、13両日、リフト搬器をワイヤに取り付けた。従業員らが手分けして作業を進めた。 第1リフト場には計109基(1基当たり約60キロ)。第3リフト場には計90基(同約90キロ)あり、複数人で持ち上げ、ワイヤに固定さ
むかわ町は14日、町の魅力向上のため、行政や事業者、町民などが2030年度までに取り組むことを定めた「町タウンプロモーション戦略」に基づく活動として、町のキャッチコピーを「スローーーーーライフ」に決定した。考案者は鵡川高校3年の友近観聡さん(17)と同校3年の粟田浬さん(17)で、「まちのゆっくり
白老町のNPO法人ウテカンパの田村直美代表(53)=町社台=が13日、白老町の大塩英男町長を表敬し、住みやすい地域社会づくりへの優れた活動を表彰する「あしたのまち・くらしづくり活動賞」での主催者賞受賞を報告した。2日に東京都内で表彰式があり、受け取った賞状を手に「活動に関わったすべての人たちと得た
白老青年会議所(JC)の2025年度役員が内定し、新理事長に就任する佐藤雄大さん(32)ら新役員が12日に白老町役場を表敬訪問した。佐藤さんは「変革と挑戦を堂々と進める」と抱負を語った。 副理事長に就任する渡辺詠一朗さん(36)と、専務理事に就く森山秀晃さん(29)、現理事長の道見翔太さん
むかわ町の鵡川高校は13日、より良い学校づくりを目指し、同校の柳本高秀校長が講師を務める「第1回コーディネーター勉強会『ヤナギモトのCNゼミ』」を開いた。同校を含む道内外の高校の教職員や高校魅力化コーディネーターなど13人が、校内の会場とオンラインで参加。学校と地域をつなぐコーディネーターの役割な
白老町租税教育推進懇話会は12日、町役場で会合を開き、税の意義や役割を小中学生に伝える教育を今後も継続していくことを確認した。 教育や税務行政の関係者17人が、町内での租税教育について情報交換した。 苫小牧税務署や道税事務所は、町内の小中学校と高校での租税教室の開催状況や税に関する
白老町は、町民のスポーツの習慣化につながるよう町内の運動関連施設を地図に起こして案内した「白老スポーツ運動マップ」(A3判)を3000枚作成した。町内の公共施設をはじめ、スポーツ関連の企業や店など計約40カ所に配布した。健康診断の時などにも町民に手渡す。 ポケットサイズに折り畳んだものを広
札幌大学の学生2人と留学生10人が12日、むかわ町の鵡川高校を訪れた。全校生徒134人と交流し、そば打ちや茶道体験を通じて日本文化に触れた。 同大の留学生などの訪問は、鵡川高、札大、むかわ町の三者の包括連携協定に基づく高大地域連携事業の一環で2022年から行われている。 中国やミャ
白老町高齢者大学(学長・安藤尚志教育長)は12日、町総合体育館で大学創立50周年記念体育大会を開いた。学生ら約100人が赤組、白組に分かれ、輪投げや玉入れなど八つの競技で爽やかな汗を流した。 5年ぶりに高齢者クラブ連合会、町婦人連絡協議会と合同で開催した。 開会式で大会長を務めた安
厚真町の厚真高校(佐瀬雅彦校長)は13日、手話学習を行い、家庭科授業を選択した3年生11人が聴覚障害者に手話で自己紹介をした。生徒たちは地元で手話を手ほどきする、あつま手話の会「てのひら」の土居琴恵代表の指導を受けながら、両手を真剣に動かしていた。 手話に理解を深めてもらう毎年恒例の活動。
子どもたちの見守り活動などを行う白老町の竹浦青少年健全育成委員会(岩﨑和典会長)は10日、白老手打ちそばの会(宮武美智子会長)の会員を講師に招き、そば打ち体験会を竹浦コミュニティセンターで開いた。5~15歳の子ども12人に保護者や地域住民が加わり、計50人がそば打ちに挑戦した。 毎年趣向を
白老観光協会(福田茂穂会長)は11日、来年度の観光振興に関する要望書を白老町に提出した。旅行者の地域周遊や長期滞在を進めるための支援やガイド養成講座事業など5項目を新たに加えた計8項目について新年度予算措置を求めた。 新規の重点項目は(1)観光消費額が多い欧米豪圏を中心としたアドベンチャー
白老手打ちそばの会(宮武美智子会長)は17日午前10時から、初めての「新そばまつり」を白老町中央公民館調理実習室で開く。同会は7月、苫小牧保健所から麺類製造業の許可を取得。打ちたてのそばを不特定多数の人に振る舞えるようになり、企画した。 午前10時半ごろから道産そば粉を使ったそば打ちを公開
シシャモずしの元祖として知られるむかわ町文京の大豊寿司が、17日の営業を最後に閉店する。にぎりずしや天ぷら、一品料理が味わえ、45年間地域に親しまれてきたが、シシャモの2年連続休漁などの影響で売り上げの減少が続き、苦渋の決断をした。 同店は1979年8月、創業者の前川豊さん(80)が開店し