◆下 ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦 脱炭素まちぐるみで 2カ年かけ事業展開
- 2023年2月20日
苫小牧市が2050年に二酸化炭素(CO2)の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」になっていることを知っていますか―。 市が22年3~4月に市内在住の900世帯を無作為抽出して行った「家庭の燃料等の消費節約実態調査」(312世帯回答)の設問の一つだ。岩倉博文市長が21年8月に「ゼロカ
苫小牧市が2050年に二酸化炭素(CO2)の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」になっていることを知っていますか―。 市が22年3~4月に市内在住の900世帯を無作為抽出して行った「家庭の燃料等の消費節約実態調査」(312世帯回答)の設問の一つだ。岩倉博文市長が21年8月に「ゼロカ
中心市街地の活性化―。岩倉博文市長が17年前の1期目から重視する政策分野だ。5選を果たした昨年6月の市長選では「旧サンプラザビル(旧駅前プラザエガオ)問題の解決を図り、苫小牧駅を中心とした『まちなか』の価値と存在感を高め、人が集う機会を創出する」との公約を示した。 ビル運営会社の経営破綻で
苫小牧市の2023年度一般会計予算案は824億3400万円で、22年度当初比3・3%伸び、記録の残る1981年度以降で過去最大となった。岩倉博文市長が昨年6月の市長選で5選を果たして以降、初の本格編成の新年度予算案が最大規模となったものの、積極予算とは言い難い。資材費や燃料費などの高騰で全体経費が