燃料などコスト増、高値続く 8月価格動向
- 2023年8月26日
苫小牧市は、8月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。野菜類や魚介類は大半の品目で前月の価格を下回ったが、前年同月に比べると高値のままだ。 野菜類は道内産が中心となり、魚介類も漁獲量が安定して値上がりが落ち着いてきた。一方で、燃料高騰などのコスト増が影響し、前年並みの価格までは下がって
苫小牧市は、8月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。野菜類や魚介類は大半の品目で前月の価格を下回ったが、前年同月に比べると高値のままだ。 野菜類は道内産が中心となり、魚介類も漁獲量が安定して値上がりが落ち着いてきた。一方で、燃料高騰などのコスト増が影響し、前年並みの価格までは下がって
苫小牧市は、7月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。野菜類はほぼ道内産に変わり、生育も良好などの理由から平年並みの価格となっている。 魚介類は全12調査品目のうち、9品目が前年同月より高値だった。ほぼ道内産のタコやエビなど5品目は前月より値下がりした。 鶏卵(M玉もしくは無記
苫小牧市は、6月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。キャベツやレタスで道内産の割合が増え、生育状況も良好なことなどから、野菜類は葉物を中心に前月より値下がり傾向となった。 魚介類は苫小牧産のマガレイやホッケに加え、タコの道内産も増え、前月より安値の品目が目立った。 一方、鶏卵
苫小牧市は、5月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。物価高の傾向は続き、調査対象全65品目のうち7割以上が前年同月比で値上がりした。 野菜類は全15品目のうち10品目が前年同月より高かった。天候不順で収穫量が少なかった葉物は前月に比べ値上がりが顕著。魚介類は依然として漁獲量が少なく、
苫小牧市は4月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。調査対象の全65品目のうち7割以上が前年同月比で値上がりとなっており、物価高の傾向は続いている。 野菜類は全15品目のうち8品目、魚介類も全12品目のうち8品目がそれぞれ前年同月より高値だった。「物価の優等生」と言われる鶏卵(M玉もし
苫小牧市は1月の価格動向調査の結果をまとめた。野菜類は道外産地が増え、寒波の影響で主な産地が生育不良に見舞われたホウレンソウなどで値上げが顕著だった。 魚介類は前月より値下がりした魚種でも、前年同月比との比較では高値が目立った。燃料高騰は漁船の操業にも打撃となっている。牛肉は昨年10月から
苫小牧市は12月の価格動向調査の結果をまとめた。燃料費高騰やウクライナ情勢の影響などで、魚介類は依然として高値傾向。カズノコ(100グラム)は前月より値上がりして746円40銭となり、前年同月比で341円90銭高かった。 野菜類はタケノコ(同)の値上げ幅が大きく、前月比45・2%増、前年同
苫小牧市は11月の価格動向調査の結果をまとめた。調査対象の食品や日用品、燃料など全65品目のうち6割以上が前年同月比で値上がり。物流や燃料費などのコスト増を背景に物価高が続いている。 魚介類は、前月比で5品目が値下がりしたが、全12品目のうち10品目は前年同月より高値だった。燃料の高値傾向
苫小牧市は10月の価格動向調査の結果をまとめた。調査対象全65品目のうち、食品、日用品、燃料など7割近い品目の価格が前年同月を上回り、深刻な物価高が続いている。 魚介類は全12品目のうち、エビを除く11品目が前年同月より値上がりした。特にマガレイやカズノコ、サーモンは54%から97%まで高
苫小牧市は9月の価格動向調査の結果をまとめた。春先から高騰していたタマネギは道内産が流通し、前年並みに落ち着いてきた。 一方、不安定な国際情勢の影響で値上げが目立つ品目も。サーモンは海外からの輸送コスト上昇などを背景に、前年同月比33・8%増の値上げ。牛肉も餌代の高騰により、100グラム当
苫小牧市は8月の価格動向調査の結果をまとめた。野菜類は収穫時期を迎え、前月の平均価格と比べて値下がりになる品目が増加。魚介類も前月の価格を下回る品目があった。しかし、前年同月比では、幅広い品目で高値水準となっている。 国際情勢の不安定や燃料高騰などを背景に、価格への転嫁の懸念は続く。家庭用
苫小牧市は6月の価格動向調査の結果をまとめた。野菜類は前月より値下がりした品目が多かったが、前年同月との比較では高値が目立った。生産量で左右される上、原料高騰が響いているとみられる。 魚介類で前年同月比最大の値上げ幅となったのはイカで、65円90銭高い230円30銭。燃料は相変わらず高値傾
苫小牧市は5月の価格動向調査の結果をまとめた。 野菜は値上がりが顕著。特にタマネギは52円60銭で前月から39・2%、前年同月比99・2%の値上がり。全国一の生産量を誇る北海道が昨年、猛暑で不作だった上に、今春の静岡、鹿児島方面の新タマネギの出荷量も少ないことが響いている。 一方、
苫小牧市は4月の価格動向調査の結果をまとめた。 ハクサイは28円30銭で前月から72・6%、前年同月比でも75・8%の値上がり。タケノコも前月比37・8%上昇の193円で、値上がりが顕著だった。一方、漁獲量に価格が左右される魚介類はマガレイやマグロなど、イカを除き多くの品目で値下がりとなっ
苫小牧市は3月の価格動向調査をまとめた。 キャベツが26円と前月から34%、前年同月比68・8%上回った。牛乳は前月と変わらず231円20銭。 原油輸出国の情勢悪化に伴い、燃料は全般に値上がりの傾向が見られ、灯油が114円98銭、ガスは6246円09銭。ガソリンは170円を超えて1
苫小牧市は2月の価格動向調査をまとめた。 ダイコンは16円70銭と前月から25・6%値上がりしたが、前年同月と比べると1割弱の値下がりとなった。サーモンは前月比100円近く上がって381円70銭。牛肉は562円30銭で、前年10月以来4カ月ぶりに500円台に落ち着いた。 燃料は灯油
苫小牧市は1月の価格動向調査をまとめた。〔電子版に調査結果の詳細を掲載〕 レタスが対前月比1・77倍の80円、キャベツは同1・5倍の21円10銭と、葉物野菜に急な値上がりが見られた。魚介類はマガレイが175円60銭と前月の約2倍にまで跳ね上がった。牛肉は692円70銭と4カ月ぶりに700円