人口減対策 子育て世代の負担減へ 給食費、教育ローンなど助成
- 2020年2月22日
苫小牧市の2020年度市政方針で、岩倉博文市長が市政最大の課題と位置付ける人口減少対策。同市の人口は13年末の17万4469人をピークに右肩下がりに転じ、19年末時点で18年末比569人減の17万1242人となっている。6年連続で前年を下回っており、歯止めがかかる気配は感じられない。 市は
苫小牧市の2020年度市政方針で、岩倉博文市長が市政最大の課題と位置付ける人口減少対策。同市の人口は13年末の17万4469人をピークに右肩下がりに転じ、19年末時点で18年末比569人減の17万1242人となっている。6年連続で前年を下回っており、歯止めがかかる気配は感じられない。 市は
「もっと歳入があれば、いろいろなことをできると思うが限られた状況の中で頑張った」 12日、苫小牧市役所で開かれた定例記者会見。岩倉博文市長は出産・子育て支援や防災、小中学校、市営住宅の建て替え・改修などに重点を置いた2020年度予算案の編成作業をこう振り返った。一般会計は19年度当初比1・