• 2 ―(7)― 方言にチャレンジ ジョージナ・ロドリゲスさ  ん(32)
    2 ―(7)― 方言にチャレンジ ジョージナ・ロドリゲスさ  ん(32)

       新型コロナウイルスの感染拡大によって、苫小牧市に来るのが2021年9月上旬から同年11月にずれ込んだ。「本当に入国できるのか、子どもらに教えられるのかなど不安は大きかった」と当時の心境を話す。  「自然が多く、故郷のコロラドを思い出す」と苫小牧の印象を話し、樽前山で登山、ウトナイ湖でハイキン

    • 2022年3月24日
  • 2―(6)― 英語で新しいドア開けて アイリス・ウィルコックスさん(22)
    2―(6)― 英語で新しいドア開けて アイリス・ウィルコックスさん(22)

       2021年5月に日本語を専攻していた米国の大学を卒業し、同年9月に来苫。現在、苫小牧市で働く外国語指導助手(ALT)の中で最も若い。  苫小牧の印象を「バス路線が充実していて便利。新ときわスケートセンターがお気に入り」と話し、意欲的に北国の文化に親しんでいる。  理想とする授業は、英語

    • 2022年3月23日
  • 2 ―(5)― 多様性認めて アンドリュー・マドゥアカーさん(25)
    2 ―(5)― 多様性認めて アンドリュー・マドゥアカーさん(25)

       2020年秋に苫小牧市に来る予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大による入国制限などで21年10月末になった。  目指しているのは、日本と米国の文化をミックスさせた授業。人気アニメのキャラクターの名前が日本語と英語で異なる点を紹介すると、子どもたちは目を輝かせていたという。「少しでも英語に

    • 2022年3月22日
  • 2 ―(4)― 間違えてもいい ソコロ・シルヴァさん(24)
    2 ―(4)― 間違えてもいい ソコロ・シルヴァさん(24)

       苫小牧市について「これまで住んだ中で一番大きい都市。私の地元では雪が降らないので、寒さになかなか慣れずにいます」と印象を語る。  生徒たちがためらわず、楽しく英語を話す環境を理想としており、「間違えてもいいと思って、どんどん英語で話してほしい」と呼び掛ける。  子どもたちに最も伝えたい

    • 2022年3月19日
  • 2 ―(3)― 共通点あると知って マーティン・ベルナルディーノさん(33)
    2 ―(3)― 共通点あると知って マーティン・ベルナルディーノさん(33)

       母国米国との文化の違いで驚いたのはあいさつで、「お邪魔します、お先に失礼しますなどはアメリカでは言わない」と言う。納豆やすしなどの日本食には「ヘルシーですごく好き」と親しみを持っているよう。  苫小牧市の印象は「ゆったりとリラックスしている街」。子どもたちには、言語が違っても心は通じ合えるこ

    • 2022年3月18日
  • 2 ―(2) 世界を広げるツール カルロ・エスピリツさん(33)
    2 ―(2) 世界を広げるツール カルロ・エスピリツさん(33)

       「(着任が)1年以上遅れてしまったが、苫小牧に来ることができてうれしい」と笑みを浮かべた。来苫が当初の2020年9月から、21年10月に延びたからだ。  母国と日本の違いは「天候」と言い、「フィリピンは乾期と雨期しかないので、冬は初めて。雪の美しさには驚いた。日本の四季を体験できるのが、とて

    • 2022年3月17日
  • 2―(1) 話すことに焦点を当てて ジェイコブ・シュワルツさん(30)
    2―(1) 話すことに焦点を当てて ジェイコブ・シュワルツさん(30)

       新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、苫小牧市に来るのが当初予定していた2020年9月から21年11月にずれ込んだ。「1年以上、不安な日々を過ごしていた。やっと入国でき、子どもたちと向き合った時は感動した」と振り返る。  苫小牧の印象を「もっと大きい船や工場が多く並んでいる港町だと思ってい

    • 2022年3月16日
  • (7) 意欲的に学び続けて リチャード・サーさん(31)
    (7) 意欲的に学び続けて リチャード・サーさん(31)

       2018年7月に苫小牧市教育委員会のALT(外国語指導助手)となって3年目。日本に興味を持ったきっかけは「テレビ番組の『料理の鉄人』とアニメのポケモンを見て」という。  苫小牧の印象は「静かでリラックスできる街。人々が友好的で、みんなスポーツを愛している」と話す。海鮮丼とホッキカレーを好み、

    • 2021年8月13日
  • (6) 楽しく教えている ジェイムス・ストラカンさ ん(28)
    (6) 楽しく教えている ジェイムス・ストラカンさ ん(28)

       2019年8月に来日し、苫小牧市内の小中学校で指導している。  苫小牧の印象は「人々がとても友好的。温かく迎え入れてもらい、学校でも楽しんで英語を教えている」と語る。着任して間もなく新型コロナウイルスが流行してステイホームが求められたため、まだあまり街の中を歩いていないという。  理想

    • 2021年8月12日
  • (5) 前向きに学べるように ロバート・ヘリンジャーさん(58)
    (5) 前向きに学べるように ロバート・ヘリンジャーさん(58)

       2011年、カナダ発祥の氷上スポーツ・ブルームボールの指導者として、苫小牧市ときわスケートセンターに着任した。15年からALT(外国語指導助手)として、市内の小中学校を巡り、指導をしている。  苫小牧について「母国のカナダとすごく似ている」と強調。「アイスホッケーが盛んなところや、天候、人々

    • 2021年8月11日
  • (4) 冒険して世界を知ろう ギディオン・ビストリッサーさん(36)
    (4) 冒険して世界を知ろう ギディオン・ビストリッサーさん(36)

       ギディオンさんは2015年8月に来日した。苫小牧市でALT(外国語指導助手)を務めるようになって6回目の夏を迎えた。  苫小牧について「これまで住んだ場所で一番栄えていて、一番寒い」と印象を語る。母国ニュージーランドで住んでいた地域には雪が降らなかったという。  やってみたいのは、英語

    • 2021年8月7日
  • (3)グローバルな視点大切に テンジン・ベレニさん(28)
    (3)グローバルな視点大切に テンジン・ベレニさん(28)

       2018年に来日して以来、約3年にわたりALT(外国語指導助手)として苫小牧市内の小中学校を巡っている。  苫小牧については「気候が好き」と笑顔を見せる。「まちの規模も大き過ぎず、小さ過ぎずで、住みやすい」と話し、カフェやレストランといった飲食店が充実していることを気に入っている。  

    • 2021年8月6日
  • (2) 「世界の広さ」伝えたい マライア・シュワルツさん(28)
    (2) 「世界の広さ」伝えたい マライア・シュワルツさん(28)

       2016年に来日し、20年7月までの4年間、十勝管内清水町でALT(外国語指導助手)として勤めた。苫小牧市へは同年8月に転入し、小中学校3校の指導を担当している。  子どもたちについて「とても積極的」と印象を話すように、「マライア先生!」と遠くから元気よく呼ぶ子が周りにたくさんいる。それだけ

    • 2021年8月5日
  • (1) 苫小牧の自然こよなく愛す アーサー・ウォーリナーさん(57)
    (1) 苫小牧の自然こよなく愛す アーサー・ウォーリナーさん(57)

       1998年に来日後、新潟県でのALT(外国語指導助手)勤務を経て2004年に十勝管内新得町へ赴任。07年に来苫して以来、市内の全小中学校で指導してきた。  14年間暮らす苫小牧については「人々がみんな親切で、公園も多く暮らしやすい街」と大絶賛。苫小牧の自然をこよなく愛し、樽前山でハイキングを

    • 2021年8月4日