下 医療・福祉の苦境支えた連携 不足物資の提供 必要な情報を共有
- 2020年5月29日
新型コロナウイルスの感染者が28日時点で、103人まで増えた千歳市。道内では札幌市に次ぐ多さだ。市内ではグループホームぬくもりの里、北星病院、千歳第一病院、訪問看護ステーションやさしい介護しののめ、高齢者複合施設グラン・セラ柏陽の5カ所でクラスター(感染者集団)が発生した。医療機関や福祉施設の運営
新型コロナウイルスの感染者が28日時点で、103人まで増えた千歳市。道内では札幌市に次ぐ多さだ。市内ではグループホームぬくもりの里、北星病院、千歳第一病院、訪問看護ステーションやさしい介護しののめ、高齢者複合施設グラン・セラ柏陽の5カ所でクラスター(感染者集団)が発生した。医療機関や福祉施設の運営
千歳市をはじめ恵庭市、安平町など周辺地域の基幹病院である千歳市民病院で4月30日、職員2人が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになった。山田喜一事務局長(58)は「高いレベルの感染対策を続けてきたのでショックだった」と振り返る。病院の入り口に自動の検温装置を設け、感染が疑われる患者には防
「感染拡大の防止にしっかり取り組んでいたのだが」―。千歳市清流の北星病院事務長、道下貴裕さん(43)は肩を落とした。同病院では入院患者2人のほか、看護師や介護職員ら計8人が新型コロナウイルスに感染。クラスター(感染者集団)に認定された。 4月上旬に市内のグループホーム(GH)「ぬくもりの里