• 7 パドックの様子間近で観察 日高町 門別競馬場
    7 パドックの様子間近で観察 日高町 門別競馬場

       競走馬がレースに出走する直前、厩務(きゅうむ)員に引かれて周回するパドック。競走馬の状態をつぶさに観察できる場だが、日高町の門別競馬場は馬と観客の近さも売りの一つで、どこか牧歌的な雰囲気も漂う。道軽種馬振興公社の企画広報室長、土橋立次さん(53)は「馬のコンディションや騎手の表情を感じてもらえる」

    • 2021年5月4日
  • 6 幻想的 世界最大の油彩画 新冠町 太陽の森ディマシオ美術館
    6 幻想的 世界最大の油彩画 新冠町 太陽の森ディマシオ美術館

       日高自動車道の日高厚賀インターチェンジから北に向かって車を走らせると、かつて小学校だった白い外壁と赤い屋根の建物が見えてくる。駐車場から入り口まで人や動物を模したオブジェが並び、敷地内に足を踏み入れた瞬間、非日常を感じることができる。  2010年8月にオープンした。幻想画家ジェラール・ディ

    • 2021年5月3日
  • 5 満開の桜並木 2年ぶりのまつり 新ひだか町 二十間道路
    5 満開の桜並木 2年ぶりのまつり 新ひだか町 二十間道路

       苫小牧市から車で新ひだか町に入ると、道路脇には「しずない桜まつり」の会場、二十間道路にいざなう桜色の看板が目に付く。静内地区の商店街は桜の飾りも華やかで、2年ぶりの一大イベントをまちを挙げて盛り上げる様子が伝わる。まつり初日の4月30日、未来の競走馬たちが悠々と過ごす放牧地を抜けると、直線道路7キ

    • 2021年5月1日
  • 4 大自然の中で名馬と触れ合い 浦河町 うらかわ優駿ビレッジAERU
    4 大自然の中で名馬と触れ合い 浦河町 うらかわ優駿ビレッジAERU

       札幌ドーム19・4個分(敷地面積107ヘクタール)の広さを誇り、乗馬やパークゴルフ、ローラースライダーなどさまざまなアクティビティーで遊ぶことができる。宿泊はもちろん、日帰りで食事、大浴場も楽しめる。中央競馬で活躍した往年のG1馬とも触れ合うことができるため、自然や馬が好きな人たちが訪れる。

    • 2021年4月30日
  • 3 民族の伝統的な暮らし紹介 平取町立二風谷アイヌ文化博物館
    3 民族の伝統的な暮らし紹介 平取町立二風谷アイヌ文化博物館

       平取町でアイヌ文化発祥の地と称される「二風谷コタン」。沙流川流域の豊かな自然に育まれたアイヌ文化を伝承する一大集落だ。町立の二風谷アイヌ文化博物館、萱野茂二風谷アイヌ資料館をはじめ、アイヌ文化の発信施設が徒歩圏内に並ぶ。刺しゅうや木彫などアイヌ工芸に触れられる施設や土産店も多い。  博物館前

    • 2021年4月29日
  • 2 かんらん岩がつくる絶景 様似町 アポイ岳
    2 かんらん岩がつくる絶景 様似町 アポイ岳

       日高山脈の南端付近に位置する標高810メートルのアポイ岳。約1300万年前、大陸プレート同士の衝突により、地下数十キロにあった上部マントルが上昇、露出した「幌満かんらん岩体」で構成されている。地球内部で起こった出来事を、地表で観察できる貴重な場所として、国際的に広く知られている。  入山する

    • 2021年4月28日
  • 1 海へと伸びる美しい岩礁 えりも町 襟裳岬
    1 海へと伸びる美しい岩礁 えりも町 襟裳岬

       「えりもの春は何もない春です」―。言わずと知れた昭和の名曲、森進一さんの「襟裳岬」の一節だ。えりも町の知名度アップに貢献し、歌碑も襟裳岬を望むように建立されている。そんな襟裳岬は何もないどころか、道内指折りの景勝地として人気を集める。  襟裳岬は日高山脈がそのまま海へと続く地形で、岩礁地帯は

    • 2021年4月27日