7 苫小牧市選管委員長の小松靖孝さん 主権者の自覚持って、一人一人の一票が国をつくる
- 2021年10月27日
「主権者としての自覚を持つと、選挙が違って見えてくると思う」―。苫小牧市選挙管理委員会の小松靖孝委員長(70)は力を込める。衆院選で貴重な一票を投じるよう啓発。「有権者は言い方を換えれば主権者。私たち一人一人が国をつくる。その手段が選挙」とアピールする。 法華寺(苫小牧市沼ノ端中央)の3代
「主権者としての自覚を持つと、選挙が違って見えてくると思う」―。苫小牧市選挙管理委員会の小松靖孝委員長(70)は力を込める。衆院選で貴重な一票を投じるよう啓発。「有権者は言い方を換えれば主権者。私たち一人一人が国をつくる。その手段が選挙」とアピールする。 法華寺(苫小牧市沼ノ端中央)の3代
「難しい選択になるが、希望の光となる1票にしたい」―。苫小牧市明野新町の業務用酒類販売トモヒロの友廣久之代表(63)は投票に込める思いをそう語る。飲食業界は新型コロナウイルス感染拡大との「戦い」を続けてきた。政党や候補者が苦境にあえぐ業界にどこまで寄り添ってくれるか、政策を見比べた上で「期待の1票
「胆振東部地震で地域住民は改めて、災害に対する備えの大切さに気が付いた」―。苫小牧市自主防災組織連合会の会長、滝進さん(85)はそう指摘する。同連合会は2016年5月の設立以降、各町内会の自主防災組織の意識高揚に努めてきた。衆院選の政策論争を見詰めながら「改めて防災について考え、一票を投じたい」と
スマートフォンに子どもたちから届くメッセージ。「つらい、死にたい」という文字が並ぶ。NPO法人子ども総合支援ネットワーク代表理事の畠山俊彦さん(46)は「生きることに悩み、苦しむ子どもたちが、幸せに暮らせる社会を実現できる政党や候補者を選びたい」と語る。強い願いを込めて、一票を投じる考えだ。
地域が良くなることを願うなら投票に行くべき―。苫小牧を拠点に活動する6人組バンド「フリーキック」でトランペットを担当する河岸優樹さん(42)はそう考える。新型コロナウイルス感染拡大で、バンド活動を取り巻く環境は厳しい。「自分の一票で、あしたからの生活が一変するわけではないかもしれない」としながら「
「これからの時代は、若者が社会を担う。教育を通じて希望ある若者を育てていけば、社会も良くなるのでは」―。厚真町在住の苫小牧工業高等専門学校5年生、浅野美月さん(20)はそう考え、一票を投じる予定だ。来年度から東京工業大学生命理工学院に編入する見通し。「若い人が投票すれば、若者向けの政策も増えるはず
「新型コロナウイルス対策という、誰にとっても身近な課題がある。コロナ禍を脱するためにも、積極的な投票が必要だと思う」―。今年3月に苫小牧市錦岡でダンススタジオ「Jameboooo(ジャメブ)」を開設したダンスインストラクターの神崎結愛さん(21)は選挙への思いをそう語る。2019年には同級生と「苫