下 盛り上がりに欠けた選挙戦 町議の成り手不足浮き彫り 女性議員らの活躍に期待
- 2022年3月19日
4年に1度のむかわ町長選、町議選だったが、ともに投票には至らず、前回2018年に続いて15日の告示締め切りと同時に無投票での当選が決まった。町民は審判を下す機会を失い、まちづくりの議論は盛り上がりに欠けた感は否めない。 むかわ町議の定数は06年の合併で20に定められ、その後、10年に16、
4年に1度のむかわ町長選、町議選だったが、ともに投票には至らず、前回2018年に続いて15日の告示締め切りと同時に無投票での当選が決まった。町民は審判を下す機会を失い、まちづくりの議論は盛り上がりに欠けた感は否めない。 むかわ町議の定数は06年の合併で20に定められ、その後、10年に16、
2018年9月に発生した胆振東部地震から3年6カ月が経過し、見える景色は徐々に変わりつつあるが、むかわ町の復旧復興はまだ道半ばだ。鵡川、穂別両地区の市街地は依然として空洞化した状態で、再生に向けた取り組みが急務。さらに新型コロナウイルス感染拡大の長期化による影響を例外なく受け、昨年は穂別地区の高齢
任期満了に伴い、15日に告示されたむかわ町長選。無事に無投票で3選を果たした竹中喜之氏(68)=無所属=は、ほっとする間もなく、「非常に責任が重たいし、身が引き締まる思い」とすぐにかぶとの緒を締めた。これからの険しい道のりを乗り越え、その先の未来へ、まちの力をつなげていくリーダーとしての思いだ。