5 過酷な日々続く医療機関 思いに寄り添い正しく伝える
- 2020年12月19日
新型コロナウイルス感染症の流行が止まらない。先行きの不透明さに加え、状況は目まぐるしく変化し、情報を追い切れている実感もない。学ぶことや扱う情報は膨大で、拭い切れぬ不安と焦りを抱えながら、毎日の取材をこなしている。それは今、誰もが多かれ少なかれ、同じような思いを抱いているのではないだろうか。
新型コロナウイルス感染症の流行が止まらない。先行きの不透明さに加え、状況は目まぐるしく変化し、情報を追い切れている実感もない。学ぶことや扱う情報は膨大で、拭い切れぬ不安と焦りを抱えながら、毎日の取材をこなしている。それは今、誰もが多かれ少なかれ、同じような思いを抱いているのではないだろうか。
新型コロナウイルスに感染すると、重症化するリスクが高いとされる高齢者。苫小牧市内の町内会や老人クラブ、ふれあいサロンなどは活動を相次いで中止し、関係者は積み重ねてきた地域のつながりの希薄化を防ごうと奔走した。各高齢者施設のスタッフらは感染防止対策に追われるなど、緊張感の途切れない日々が続く一年だっ
搭乗開始を心待ちにする旅行者、映画やエンターテインメント施設を楽しむ家族連れ、しばしの別れを惜しむカップル―。空港のにぎわいを当たり前だと思っていた。そんな認識が今年、崩れた。乗降客の実績が右肩上がりだった新千歳空港に、新型コロナウイルス禍がもたらした航空旅客の激減という異常事態。行き交う人がまば
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、苫小牧市内で数多くのイベントが中止になった。とまこまい港まつりや樽前山神社例大祭、苫小牧漁港ホッキまつりなど季節を代表する行事をはじめ、町内会が主催する夏祭りなどの開催見送りも相次いだ。未曽有の感染症に振り回されているうち、季節の変化を楽しむ間もなく、
苫小牧市内で新型コロナウイルスの感染者が出始めた2月末、感染拡大を防ごうと全小中学校が臨時休校に入った。当初は11日間の休校予定だったが、期間を延長して春休みを挟んだり、再開後も全国的に感染が拡大して再休校したり。学びやに子どもたちの声が戻ったのは6月だった。 かつてない事態に直面した子育