㊦ 衛生用品も 準備を 病人食も必要
- 2021年3月18日
【病人用の食事や衛生用品も準備】 備蓄品には、自宅避難中に体調が悪化してしまったことも考え、おかゆや栄養ゼリーなど病人用の食料品も準備する。自宅内の移動が難しい場合に備え、介護用おむつやトイレに流せるおしり拭きシートなどもあると便利だ。 自宅での新型コロナウイルス感染防止のため、マ
【病人用の食事や衛生用品も準備】 備蓄品には、自宅避難中に体調が悪化してしまったことも考え、おかゆや栄養ゼリーなど病人用の食料品も準備する。自宅内の移動が難しい場合に備え、介護用おむつやトイレに流せるおしり拭きシートなどもあると便利だ。 自宅での新型コロナウイルス感染防止のため、マ
【備蓄は2週間分を推奨】 新型コロナウイルス禍の現在、非常食などの備蓄品は、感染の拡大で自宅避難になってしまったときに備えて2週間分程度の量が望ましい。 食料品や水は消費期限があるので、マスキングテープなどに日付を書いて貼るなどして分かりやすく。期限前に食べて、無くなった分を補充す
【玄関までの導線を確保】 地震などの災害時は、家具の転倒によるけがや逃げ遅れが生死を左右する。玄関に向かうまでの不安材料を取り除き、導線を確保することが重要だ。 自宅の間取り図を書き、リビングから玄関の最短ルートを記入してみたり、写真を撮ってみたりして、道中で障害物や危険があるかを
【プランを立てて収納を】 棚の中に収納するときはまず、中の物を全て出してから、必要な物と不要な物に分別する。 最も使用頻度の高い物は、棚の中央の真っすぐ手の届くところへ。その次に使う物は、上段か下段へ。細かい物は「ベビー用品」「部活動の道具」などグループを決め、それぞれ同じ大きさの
東日本大震災から11日で10年がたった。2月中旬に発生した福島県沖の地震や、2018年の胆振東部地震で、他人事ではないと防災意識を改めた人も多いはず。いつ発生するか分からない災害にどう備えるべきか。苫小牧市在住の防災お片付けアドバイザー、松本早千子さん(52)にこつを教わった。素早い避難につながる