(4)働き方 在宅勤務増える 市職員にも「改革」浸透
- 2023年5月26日
苫小牧市役所6階の総務部。職員が忙しそうに働くフロアの一角に「在宅勤務実施中」と書かれた紙がパソコン画面に垂れ下がっていた。市職員の働き方改革を推進する行政監理室服務主幹の鳥羽亜矢子さん(50)は「机が空いていると休みと勘違いしてしまうので、それを防ぐ工夫」と説明した。 新型コロナウイルス
苫小牧市役所6階の総務部。職員が忙しそうに働くフロアの一角に「在宅勤務実施中」と書かれた紙がパソコン画面に垂れ下がっていた。市職員の働き方改革を推進する行政監理室服務主幹の鳥羽亜矢子さん(50)は「机が空いていると休みと勘違いしてしまうので、それを防ぐ工夫」と説明した。 新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行した8日夜、苫小牧市表町の「刺身居酒屋 なか善」は20人規模の宴会もあり、コロナ前のにぎわいが戻ったようだった。 系列店のスタッフが一堂に会する宴会に参加していた旭町の飲食店経営、伴謙斗さん(32)は「久々に皆で集まることができてうれしい」と
「大きな夢を育めば明るい希望が待っている」 4月28日、苫小牧ウトナイ小学校の体育館。新1年生を歓迎する「なかよし集会」が4年ぶりに開かれ、校歌を斉唱する子どもたちの元気な声が館内に響き渡った。 小松修作教頭(47)は全校児童903人の歌声にじっくり耳を傾け、「ようやくコロナ禍が明
新型コロナウイルスの感染法上の分類が5類に引き下げられた8日、社会の慌ただしさをよそに認知症の高齢者らが暮らす苫小牧市澄川町のグループホーム花縁には、穏やかな時間が流れていた。 「正体不明の敵とひたすら闘ってきた3年間だった」。施設を運営する花縁の代表で、総合施設長を務める大沢薫さん(64