4 多様な画業伝える「白老ゆかりの作家たち」 本町・しらおい創造空間「蔵」
- 2023年9月23日
白老町本町のしらおい創造空間「蔵」では、同町の美術振興に尽力する地元ゆかりの画家5人(小出昭三、染谷等、高橋淳一、田中照比古、村上和義)の作品を集めた「白老ゆかりの作家たち」が開かれている。 小出、染谷は故人だが、小出の描いた牛、染谷の表現した樽前山などからは、自然の力強さや躍動感を感じる
白老町本町のしらおい創造空間「蔵」では、同町の美術振興に尽力する地元ゆかりの画家5人(小出昭三、染谷等、高橋淳一、田中照比古、村上和義)の作品を集めた「白老ゆかりの作家たち」が開かれている。 小出、染谷は故人だが、小出の描いた牛、染谷の表現した樽前山などからは、自然の力強さや躍動感を感じる
白老町若草町のポロトミンタラには、巨大なパッチワーク「アロアロ」(縦1・05メートル×横5・1メートル)が展示されている。作品はハワイとの交流を元にして生まれ、「アロアロ」はハワイ語で「上品な美しさ」や「信頼」を意味する。 制作のきっかけになったのは、アイヌ文様刺しゅうサークル
胆振管内にゆかりある作家の工芸品を展示した「胆振―生活と手仕事展」は、作家10人による200点以上の作品を白老町の中心市街地にある旧しらおい発掘堂に集めて開かれている。中には町出身の陶芸家、吉田南岳さん(64)や前田育子さん(55)らの作品も並ぶ。 前田さんは、器のほか大漁旗を再利用した手
2021年から白老町の社台と虎杖浜アヨロの2地区で始まった「歩いて巡る屋外写真展」。漁で暮らすこの地区の人たちの営みを昭和時代から撮り続けてきた故山崎壽昭さん(虎杖浜地区)と中出満さん(72)=社台地区=の記録写真を引き伸ばし、建物の壁面などに設置している。 二つの前浜で繰り広げられた生活