番外編 北大大学院森教授に聞く駅前再開発へのポイント 市の覚悟市民に示して 地形踏まえたエコなまちづくりを
- 2021年6月5日
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」の閉鎖から7年近くたち、衰退が止まらない苫小牧市中心部。都市計画が専門の北海道大学大学院工学研究院の森傑(すぐる)教授(47)に苫小牧の地域性を踏まえつつ、駅前再開発を前に進めるためのポイントを聞いた。 元は民間施設だった旧エガオをめぐり、市
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」の閉鎖から7年近くたち、衰退が止まらない苫小牧市中心部。都市計画が専門の北海道大学大学院工学研究院の森傑(すぐる)教授(47)に苫小牧の地域性を踏まえつつ、駅前再開発を前に進めるためのポイントを聞いた。 元は民間施設だった旧エガオをめぐり、市
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」をめぐる5月28日の控訴審判決は、再び市の主張を退けた。最高裁への上告期限は6月11日だが、市は上告しない可能性が濃厚だ。市が最も主張したかった権利集約の「公共的な目的」について、一審では言及がなかったが、札幌高裁は目的の正当性は認めた。それでも、大
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」をめぐり、建物の現所有者の市に対し、土地の一部を所有する大東開発(苫小牧市)が賃料相当分の損害賠償を求めた訴訟。昨年7月に始まった控訴審は第1回口頭弁論で双方の提出資料の確認を終えると、長谷川恭弘裁判長はすぐに和解勧告を出した。「話し合いを積極的に進