• 4 脱炭素 相次ぐ先進的取り組み 中小企業からは戸惑いの声も
    4 脱炭素 相次ぐ先進的取り組み 中小企業からは戸惑いの声も

       苫小牧市やその周辺で、2050年のカーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出ゼロ)達成、脱炭素社会の実現に向けた動きが加速している。国による関連調査事業などが集中し、公募の採択を見据えた企業間連携も盛ん。12年度から展開している国の大規模プロジェクトで、二酸化炭素を分離、回収、貯蔵する「CCS

    • 2023年3月16日
  • 3 津波ハザードマップ 避難ビル拡大で道と温度差 
浸水域想定1.3倍 市は柔軟に指定
    3 津波ハザードマップ 避難ビル拡大で道と温度差 浸水域想定1.3倍 市は柔軟に指定

       「避難の基準が道と市で違うのはあり得ない」―。9日に開かれた苫小牧市議会の特別委員会で、市の津波ハザードマップをめぐり、質問した市議が語気を強めた。2021年7月に道が公表した新しい津波浸水想定を受け、市が約2年間にわたって改訂作業を進めてきた新マップ。この日はその内容が説明されたが、一部で道と市

    • 2023年3月15日
  • 2 人口減・札幌一極集中  移住促進に力
受け入れ体制充実若者の働く場が大事 道内全体で発展目指す
    2 人口減・札幌一極集中 移住促進に力 受け入れ体制充実若者の働く場が大事 道内全体で発展目指す

       「苫小牧のことを知り、距離が縮まった」―。2022年12月に苫小牧市が初めて企画した「氷都とまこまい体感プログラム」で、小学生の保護者が満足そうに語った。東京や大阪などの児童4人が参加し、苫小牧の伝統的スポーツ・アイスホッケー(IH)を通して、市内の児童とも交流を深めた。  同事業は子どもた

    • 2023年3月14日
  • (1) 経済・観光活性化 切れ目ない支援に期待
コロナ禍、価格高騰「夜のまち」に追い打ち
    (1) 経済・観光活性化 切れ目ない支援に期待 コロナ禍、価格高騰「夜のまち」に追い打ち

       「マスク着用が個人の判断となり、観光客はもっと増えてくる」―。苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場の運営組合代表理事で、飲食店を営む上原正大さん(39)は期待する。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたこの3年余り。厳しい経営環境を余儀なくされたが、2022年度は回復傾向で、「国内客は『コロナ

    • 2023年3月13日