• 氷上のチーム群像 王子アイスホッケー蔵出し写真展⑥
    氷上のチーム群像 王子アイスホッケー蔵出し写真展⑥

       王子とライバルチームの激闘は語りぐさだ。日本リーグ開始の1966年から苫小牧の岩倉が2連覇した後、王子が2連覇。やがて西武鉄道、国土計画(後にコクド)の東京勢が勃興―。  王子は81~84年度まで日本リーグ史上初で4連覇を達成した。同リーグが38回目で終幕を迎える2003年度までにコクドが4

    • 2021年3月31日
  • 氷上のチーム群像 王子アイスホッケー蔵出し写真展⑤
    氷上のチーム群像 王子アイスホッケー蔵出し写真展⑤

       1980~90年代に鈴木宣夫、矢島敏幸のFW名コンビが活躍した。共に出身は道東の氷都・釧路。二人は決勝で苫小牧東をかわし、高校総体初優勝を遂げた釧路工業高から1983年にそろって入部した。  背番号7の快足ウイング矢島、同じく16でゲームメークにたけたセンター鈴木でラインを組みながらチーム得

    • 2021年3月30日
  • 氷上のチーム群像 王子アイスホッケー 
蔵出し写真展(4)
    氷上のチーム群像 王子アイスホッケー 蔵出し写真展(4)

       王子が第21回日本アイスホッケーリーグで2年ぶり9度目の優勝を飾ったのが1986年12月7日。スポーツ面の大見出しは「歓喜の地元胴上げ」。小見出しはFW高橋啓二が「4得点の大暴れ」とあり、「国土不覚、逆転の夢消える」と続く。  王子は苫小牧の王子スポーツセンターで6位十条と対戦。同日には東京

    • 2021年3月27日
  • 氷上のチーム群像 王子アイスホッケー蔵出し写真展③
    氷上のチーム群像 王子アイスホッケー蔵出し写真展③

       「名手大坪の登場にファンわく」―。見出しが躍る。1980年1月5日付本紙に前日の王子―雪印定期戦の記事が載った。前年休部の岩倉を引き継いだ雪印(札幌)を初めて迎え、王子スポーツセンターで行われた正月の一戦。  当時の全日本(日本代表)入りメンバーが合宿中のため、主力8人を欠く王子は若手主体の

    • 2021年3月26日
  • 氷上のチーム群像 王子アイスホッケー蔵出し写真展②
    氷上のチーム群像 王子アイスホッケー蔵出し写真展②

       1970年代には初めて外国から強力な助っ人がやって来た。世界選手権を9連覇した旧ソ連代表の元主将、ビャチェスラフ・スタルシノフ選手。センターフォワードの同国リーグ得点王でソ連での人気は英雄の宇宙飛行士と並び立つほど。王子には75年から3シーズン所属。選手兼コーチとして大活躍した。  本紙は同

    • 2021年3月25日
  • 氷上のチーム群像 王子アイスホッケー 蔵出し写真展①
    氷上のチーム群像 王子アイスホッケー 蔵出し写真展①

       アイスホッケーの王子イーグルスは27、28両日午後3時からアジアリーグ2020~21・ジャパンカップ最終の連戦で横浜グリッツとホーム白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で対戦する。両日、開場中の館内では苫小牧民報社など新聞・雑誌4社による写真展が開かれる。  このうちの本紙は1960年代から2

    • 2021年3月24日