㊦ 続く関係者の模索 新たな学びの魅力伝える 子どもたちに「実践」「リアル」提供
- 2021年8月11日
7月10日、安平町早来地区にあるすずらんの丘で開かれた「遊育(ゆういく)事業」のイベント。会場は小中一貫義務教育学校の建設予定地になっている現早来小学校のそば。町教育委員会と町内の若者の有志が連携して開いた。「(丘に)どんなものがあるといい?」「どんな使い方ができる?」といった質問に、集まった幅広
7月10日、安平町早来地区にあるすずらんの丘で開かれた「遊育(ゆういく)事業」のイベント。会場は小中一貫義務教育学校の建設予定地になっている現早来小学校のそば。町教育委員会と町内の若者の有志が連携して開いた。「(丘に)どんなものがあるといい?」「どんな使い方ができる?」といった質問に、集まった幅広
7月27日夜、安平町の遠浅小学校で開かれた早来地区における学校統合に関する説明会。同地区に2023年度、小中一貫義務教育学校を開校させるに当たり、町教育委員会が遠浅小などの閉校を打ち出したことで、児童の保護者や住民が集まった。1人の保護者が勇気を振り絞り、悲痛な思いを訴える。「自然に子どもの数が減
7月16日、安平町役場総合庁舎で開かれた記者会見。2018年9月に発生した胆振東部地震で使えなくなり、再建する早来中学校の校舎のイメージ案が示された。震災から2年と10カ月余りがたっても、生徒たちは仮設校舎で学んでいる。新たな学校への関心は高く、校舎やICT(情報通信技術)環境を設計した企業や教育