苫小牧/炭火焼肉ダイニング 笑月
- 2025年4月28日
厚みがあり軟らかく食べやすい週末は家族連れでにぎわう 苫小牧市西部地区の住宅街にある焼き肉店。店主の土肥由美子さん(76)が夫の二三夫さん(故人)と2人で開業した。店名は「お客さまの笑顔が見たい」との思いを込めた。10月で25年目を迎える。 夫が精肉卸会社勤めだったことから、「お客さまが『うまい
厚みがあり軟らかく食べやすい週末は家族連れでにぎわう 苫小牧市西部地区の住宅街にある焼き肉店。店主の土肥由美子さん(76)が夫の二三夫さん(故人)と2人で開業した。店名は「お客さまの笑顔が見たい」との思いを込めた。10月で25年目を迎える。 夫が精肉卸会社勤めだったことから、「お客さまが『うまい
苫小牧市西部地区の住宅街の一角にある。店主の三船幸恵さん(54)は料理好きが高じて2015年1月に開店した。パティシエの粒来友里香さん(42)、守屋祐子さん(54)と開店以来のメンバー3人で切り盛りする。「手間暇かけて」が店のモットー。「お客さまにスタッフの笑顔とおいしい料理、くつろげる時間を提供
苫小牧市見山町の双葉三条通り沿いにあるそば店。店主の小林秀樹さん(63)は小樽市出身。18歳で地元の老舗和食店で修業、札幌のそば店などを経て2009年に苫小牧市新中野町で開業、10年前に現店舗に移転した。実家は竹老園東家総本店(釧路市)の流れをくむ小樽・花園銀座街東家だった。「親父からは何も教わ
苫小牧市三光町の住宅街の一角に1994年5月に開店した焼き肉店。常連客が多く、若者、ファミリー層、シニアまで客層は幅広い。ランチタイム(午前11時30分~午後2時30分)には、不動の人気となっているみそホルモンに、カルビやサガリを組み合わせたホルモンMIXランチの「カルビ&ホルモンランチ」「サガ
苫小牧市住吉町の双葉三条通りに面したカジュアルイタリアンの店。2003年の開業。店長の西谷敦之さん(52)は「生地のうまい店を求めて全国を食べ歩き、試行錯誤の末、現在の味に到達した」と話す。お薦めのランチは「石窯ピッツアセット」(1529円)。ピザとパスタのどちらかを選べる仕組みで、数多いピザで
今夏で創業50年を迎える老舗そば店。東京下町生まれの先代(故・早川隆一氏)の「ひと休みできてそばが気軽に味わえる店を」との思いの下、敷居が低く質の高い店を目指している。お薦めは「加賀野菜の天ざるそば」(1380円)。昨年から能登半島地震の被災地支援で加賀のブランド野菜の五郎島金時(サツマイモ)と
苫小牧市高丘の北海道大学演習林入り口のタピオパークゴルフクラブ内にある南インドカレーと自家焙煎コーヒーの店。店主の三田村祐佳始(ゆかし)さん(45)はコーヒーマイスターと野菜ソムリエ。東京のイタリアンレストランなどを経て2015年12月に開業した。「毎日でも食べれて食欲が増進、免疫力もつく」と南イ
商業施設の出店が相次ぐJR沼ノ端駅北口にある喫茶店。開店は2019年6月。店主の鈴木智洋さん(68)は愛知県豊田市出身。26年前に仕事の関係で苫小牧へ。豊田で喫茶店を営んだ経験があり、「引退後は、愛知の喫茶文化を苫小牧に広めたい」との思いもあり開業した。メニューは50種類と豊富。お薦めはこの春、
町内から望む山々などを描いた巨大壁画も楽しめる内装店主のこだわりが光る一品 暦の上では春となり、そばを選ぶのも温かいそばか、冷たいそばか迷うときがあるかもしれない。そんなときは「鴨せいろ」(1400円)がいい。せいろに盛られた冷たいそばをたぐり、あぶったネギと柔らかい鴨肉の入った熱い汁につけていただ
苫小牧市西部地区の中華の老舗。店主の藤本良雄さん(74)は15歳で船橋市の高級中華料理「東魁楼」などで修業。腕を磨き、1980年に両親や兄弟と川沿町で開業。2005年1月に現店舗に移転した。 1番人気は特製「炸小鶏塊(鶏ブツ切りフライ)」(1180円)。1個80㌘の大きい鶏もも肉が5個。迫力の一品
見た目もボリュームたっぷり 苫小牧中心部から国道36号を錦岡方面に進むと海側に「定食」ののぼりが目に留まる。昨年12月に開店した定食専門店。オーナーの吉家守さん(40)は錦岡で生まれ育った。郊外に店を開いた訳を、「この地区は飲食店が少なく大勢のお年寄りが苦労している。地域貢献です」と話す。定食はA
苫小牧市山手町2の2の10。定休は毎月12日と火曜。営業時間は平日が午前10時~午後4時、土・日曜、祝日は午前7時(モーニングは午前10時まで)~午後4時。カウンター3席、テーブル14席。駐車場6台。電話0144(73)3697。 鶏むね肉を特製ソースで味わう 苫小牧市山手町の住宅街にある喫茶店。店
店主の菅原友和さん(49)は苫小牧市出身。大阪の調理学校を卒業後、登別や札幌のホテル、飲食店で腕を磨き、2000年3月に独立。市内ときわ町で開業し、22年3月に現店舗に移転した。この間「ミシュランガイド北海道特別版」でミシュランプレートに選ばれたこともある。 ランチのお薦めは「チーズメンチ
苫小牧市元中野町にある喫茶店。オーナーの常盤のり子さん(75)が「お客さまに接する商売がしたい」と開業し、今月28日で50年目に入る。「誰もがくつろげる居場所に」と店作りの思いを語る。 1995年12月に現店舗を新築。夫の英二さん(77)と長男賢司さん(47)の3人で切り盛りする。
松崎伸子店長(74)が、1988年3月に苫小牧市見山町から桜木町に新築移転してオープンした。 店名は「『(苫小牧の)西地区の核店舗に』との思いに、当時人気だった米国の地方名のイメージを重ね合わせた」という。 パスタやカレー、日替わりランチからケーキまで60種類とメニューは豊富。「地
昨年6月に苫小牧市大町の「いとう履物店」跡をリノベーションしてコワーキング(共働ワーク)スペースを開設、軽食を提供している。オーナー兼店長は苫小牧出身の佐藤準大(のりひろ)さん(42)。東京でホームページ制作会社を営み、コロナ禍によるリモートワーク定着を機に2022年にUターンした。 「1
オーナー兼店長の菊地あゆみさん(54)が、苫小牧市大町2で2014年4月に開業した。 店名は「自分だけの特別な場所と、みんなが集ってくれたら」と考えて名付けた。実際に若い男女から高齢者まで幅広い世代層が訪れる。 メニューは「体に良くて、おいしい料理」を厳選。オーナーのお薦めは「ラク
苫小牧市表町2のエステサロン経営やエステシャンを目指す人を対象にした手技スクール「シャローム」。経営者の対馬志保子さん(72)が「健康な体づくりには食事が大事」と、11月から毎週水曜日に15食限定の「ほっこりプレート」(1300円)の提供を施設内のカフェで始めた。 シャロームは、ヘブライ語
安平町追分緑が丘で9月に開店したうどん店。店内は白色を基調とし、開放的で明るい雰囲気となっている。料理人として国内外で経験を積み、うどんソムリエの資格を持つ浅野浩司さん(44)が、地元で生産される小麦粉「きたほなみ」を使用した自家製麺を打っている。 お薦めは、「あび天うどんかけ」(1030
2010年7月に苫小牧市王子町で開業。14年7月に現在の浜町に移転した。店舗は山本力男オーナー(75)と佐藤志都江店長(47)が水産会社の借家を1年かけ、手作りで改装した。海岸の眺めを生かそうと壁を取り払い、前面窓ガラスに。カウンターからオーシャンビューが楽しめるぬくもりを感じる空間だ。
カフェのノウハウを学んだ西村静枝オーナー(71)が1994年10月に開業。今年で30周年を迎えた。店長を務める次女友里さんが札幌で修業したスープカレーが人気メニューだ。 お薦めはスポーツフードアドバイザーの監修で完成した「心と体、優しく整うスープカレー」(1400円)。鶏むね肉、小豆、シー
1990年に苫小牧東部地区に開店した。当時は双葉町本店を含め4店舗あったが、現在は沼ノ端店のみ。現オーナーの高橋芳江さん(70)は92年から店長を務め、2013年12月に独立し今日に至る。 夏冬の帰省時期には、道内外から「小がね」ファンが来店しにぎわう。高橋さんは「お客さまのために小がねの
苫小牧市内の住宅街の一角に1975年8月にオープン。今年、開業から50年目を迎えた。オーナーで店長の田口健太郎さん(50)は20歳の時、父の稔さん(77)が営む喫茶店を引き継いだ。 調理の技術は市内ホテルのシェフに伝授され、店のメニューは次第に増えたという。 お勧めは季節の野菜炒め
苫小牧市の東地区に2015年8月に開店した。店名は、同店のオーナーお気に入りの京都のそば店の名から「インパクトがある」と決めた。 八木沼智宏(ちひろ)店長(42)は「いつも変わらぬ味の安定と、昼時にお待たせすることのないよう心掛けています」と話す。 道内では唯一、後志管内黒松内町で
店主の城戸弘さん(72)は旧穂別町(むかわ町穂別)出身。苫小牧市内のすし店で修業し、1978年9月に独立。市内西地区に店を構えて47年目を迎えた。 店主のお薦めは「生寿しセット」(1380円)。本マグロ、ヒラメ、サーモン、甘エビ、卵のすし5貫ともりそばの組み合わせ。サーモンには脂が乗り、ヒ
苫小牧市西部地区に昨年10月にオープン。20日で開店1周年を迎えた。オーナーの竹川光男さん(65)はコロナ渦を機に地域の交通事情は悪化、高齢者の外出控えなど生活が一変。ゆったりと食事を楽しめる空間を、との思いで開業した。流れるジャズに心和む店内。「五感で料理を楽しんでいただきたい」という。
羽釜炊きの道産米と食材にこだわったおにぎり店として今年5月、白老町の町道竹浦温泉4号通り沿いに開業した。宗谷管内礼文町出身の店主、山本綾さん(45)は5年ほど前に移住。「お米やだしなどから感じられる和食のおいしさを伝えていきたい」と語る。 アンティークのふた付きつぼのような可愛らしい形の外
2011年3月に苫小牧漁港近くに開業した。港町に特化した魚介メニューが豊富で、「若者からお年寄りまで幅広い年代の方々に気軽に訪れてほしい」と店長の小西千尋さん(34)。来店者の「これも食べたい、あれも食べたい」とのリクエストを受け、メニューが日々増えていったとも。 仕入れは地元をはじめ、札
2022年8月に開業したラーメン店。「店名通りお客さまには心を込めたおもてなしとおいしいラーメンを提供しています」とゼネラルマネージャーの高橋邦彦さん(59)。 スープは豚骨100%。毎日9時間かけて作っている。コクがあるのにあっさり味。豚骨特有の臭さや脂っぽさがない。 麺は中太ち
2017年12月開業の酒房。店主の寺尾真優美さん(60)は、苫小牧市内のホテルや飲食店に勤務経験があり、「長年培った経験を生かしたい」と閑静な住宅街の一角に店を構えた。店内はこぢんまりとしたあつらえ。テーブル席の囲炉裏は寺尾さんが設計した特注だ。「実家のようにくつろいで過ごしていただきたい」と話す