9 I・TECソリューションズ 住岡(すみおか) 弘(ひろし)社長 中小企業のDX化支援 教育サービス事業化へ実証
- 2025年1月31日
―2024年を振り返って。IT関連業として、苫小牧地域のDX(デジタルトランスフォーメーション)化などの現状をどう捉え、取り組んできたか。 「本州と比べてやや遅れ気味と思うが自治体関係は積極的。(国や地方自治体が共同利用する情報システム基盤)ガバメントクラウドでデジタル化を強力に推進してい
―2024年を振り返って。IT関連業として、苫小牧地域のDX(デジタルトランスフォーメーション)化などの現状をどう捉え、取り組んできたか。 「本州と比べてやや遅れ気味と思うが自治体関係は積極的。(国や地方自治体が共同利用する情報システム基盤)ガバメントクラウドでデジタル化を強力に推進してい
―2024年を振り返って。 「日本経済は緩やかな回復局面で、北海道経済はインバウンド(訪日客)需要もあって日本全体の成長率よりも若干高めの中、安定して仕事ができた1年だった」 「フェリーターミナルは、元日の能登半島地震に始まり、7月にはフェリーの座礁事故で運休する船もあったが、お客
―2024年を振り返って。トヨタ自動車の認証不正問題や台風の影響もあった。 「(昨年5月31日付で社長に就任し)伊藤伯前社長が築いてきた方針、会社運営のやり方を受け継ぎ、試行錯誤でやってきた。上期は認証不正問題や台風の影響もあって売上高は下がったが、下期は盛り返して挽回する動き」
―2024年を振り返って。 「自動車メーカーの認証不正で、前半は数量が減るなど影響を受けた。その後も戻ってきたが、減った分を取り返せず、数量的には計画より低い。材料価格がアップし、(物流業で時間外労働の上限規制を適用する)2024年問題で輸送コストや人件費も上がったため、お客さんにお願いし
―苫東地域の2025年展望は。 「5月の大型連休前後を中心に、明らかな動きや始まりが見える年になる。ベンチャーウイスキー(のグレーンウイスキー蒸留所)、エクイスグループの苫東バイオマス発電所、半導体関連も竣工(しゅんこう)する。(昨年9月に着工したソフトバンクの)データーセンターは本格的な
―2024年を振り返って。 「グループ全体としては、部門によって強弱はあるが、おおむね悪くはなかった。良かった、という表現ではない。例えば、自動車の半導体(供給不足)も持ち直してきたが、先行き不透明という部分がある」 「(主にアルミニウム製品の設計、見積もり、加工、組み立てなどの
―昨年を振り返って。 「生産台数的には全体で200万台レベルを維持した。(トヨタ自動車が)グローバルに展開する車両の5台に1台ぐらい、われわれのユニットが乗っている車を供給できた。(2月に)事業を支えてきた6速AT(自動変速機)をシャットダウンし、3月に新製品(ハイブリッド=HV=トランス
―昨年を振り返って。 「6月に着任し、4年に1度のメジャーSDM(シャットダウンメンテナンス=大規模定期補修工事)が始まるタイミングで、印象に残った。前回(2020年)は新型コロナで工事量を抑え、(一部)工事を先延ばしした影響で、今回は大規模で期間も長くなったが、多くの方の協力で無事、工
―昨年を振り返って。 「紙生産の縮小傾向は変わらない中、昨年は工場関連で発表3件があった。2月のN2号マシン設備停止、5月の純国産e―メタン(合成メタン)製造の共同検討開始、9月の9号マシン設備停止(3月予定)。今後の方向を含めて積極的に考える年になった。(利益につながる事業)ポートフォリ