6 男女平等参画 「生きづらさ」深めたコロナ禍 女性の社会的孤立防ぐ
- 2021年10月18日
苫小牧市山手町の山手北光総合福祉会館に9日、近くに住む2人の女性が姿を見せた。平等社会を推進するネットワーク苫小牧(中村こずえ会長)が同会館を会場に月2回の茶話会を企画し、この日が初めての開催だった。2人はボランティアスタッフと楽し気に語らいながらも、言葉の端々に介護や育児に追われる苦労をにじませ
苫小牧市山手町の山手北光総合福祉会館に9日、近くに住む2人の女性が姿を見せた。平等社会を推進するネットワーク苫小牧(中村こずえ会長)が同会館を会場に月2回の茶話会を企画し、この日が初めての開催だった。2人はボランティアスタッフと楽し気に語らいながらも、言葉の端々に介護や育児に追われる苦労をにじませ
苫小牧東中学校2年生の理科の授業。タブレット端末のAI(人工知能)型ドリル教材で、生徒は基礎から応用まで三つのレベルをそれぞれ選択し、習熟度に合った問題を解いたり、単元で学んだことを入力したりしている。櫻井秀さん(14)は「タイピングは早い方だと思う。文字をすぐに消せるし、操作していて楽しい」と笑
2018年2月に苫小牧市民有志が発足させた「平和憲法を生かす苫小牧連絡会」。憲法改正勢力が拡大していくことへの警戒感から毎月、街宣活動で憲法改正に反対の声を上げる。5日には市内の国道36号沿いで「平和憲法を未来につなぐ」と記した横断幕などを掲げた。昨夏から活動に参加し、マイクを握った市内の主婦大井
菅義偉前首相が宣言した2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)実現に向け、苫小牧市内の動きが加速している。経済産業省の委託を受けた国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の各事業が次々と始動し、地球温暖化対策を推進するための最先端の実証試験も計画される中、官
新型コロナウイルスの感染拡大で、昨年から売り上げが激減している苫小牧市錦町のクラブ阿房宮(あぼうきゅう)。9月30日で道への緊急事態宣言が解除されたが、店主の本山ちか子さん(40)は「常連の方が心配して店に来てくれているが、団体利用が全くなくなった」と肩を落とす。 緊急事態宣言が発令される
「市と医師会の連携でスピード感を持った対応ができた」―。岩倉博文苫小牧市長は9月22日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチン接種の11月末完了に向け、順調に進む要因を強調した。市内の2回目接種終了は9月30日現在、推計9万7956人、接種率63・4%に達した。同月以降は感染状況も小康状態だ。ただ