• 4 共存へ釣りマナー要向上 動きだした多目的利用
    4 共存へ釣りマナー要向上 動きだした多目的利用

       「釣り人による着船遅延事態やごみ投棄、落水事故などが重なり、ついに一部公園を除いて釣り場を失うことになってしまいました」―。春、地元の釣り愛好者から本紙にメールが届いた。苫小牧港管理組合が昨秋「釣り禁止―警察に通報」と大書きした看板、バリケードを苫小牧港・西港の各所に設置し、釣り人を岸壁から排除し

    • 2022年12月8日
  • 3 マナー守り安全に釣り 誰もが楽しめる環境
    3 マナー守り安全に釣り 誰もが楽しめる環境

       苫小牧港は苫小牧港管理組合が経営する。その管理組合から施設の使用許可を得て、地元の釣り愛好者と日本釣振興会でつくる社団法人、苫小牧港釣り文化振興協会(明村享会長)が東港・一本防波堤の釣り施設を管理運営する。行政から釣り場の運営に補助金や助成などの支援はない。運営は収支の均衡が必須だ。  有料

    • 2022年12月7日
  • 2 多彩な魚種 魅力高める リピーター増え手応え
    2 多彩な魚種 魅力高める リピーター増え手応え

       「釣り人が来るか不安だった。けれどゴールデンウイークを過ぎて認知度が上がると手応えを感じた。リピーターが増えたからね」。東港・一本防波堤の運営主体、苫小牧港釣り文化振興協会の明村享会長は入り込み、釣果ともに初年度は上々と話し表情を緩めた。  防波堤を利用した有料釣り施設は道内初。しかも同協会

    • 2022年12月6日
  • 1 苫東港 死亡事故で先端側封鎖 モデル港指定で多目的利用
    1 苫東港 死亡事故で先端側封鎖 モデル港指定で多目的利用

       防波堤を利用した有料釣り施設として今春、道内で初めて運用が始まった苫小牧港・東港の通称一本防波堤(内防波堤)が10月30日、今季の開放を終えた。事故なく入場者数、釣果ともに順調に推移し、関係者は今後の運営に手応えと自信を得た。釣り人の締め出しから開放へかじを切り、レジャーを含む港湾施設の多目的利用

    • 2022年12月5日