(5)信頼できる人に相談を 大崎(おおさき) 康二(こうじ)さん(45)
- 2022年5月7日
民法で定められた成人年齢が初めて引き下げられ、18、19歳でも契約が可能になったことは自立の道を開くことにつながり、前向きに捉えられる。ただ18、19歳の人たちが望んで成人になるわけではなく、引き下げによって不利益が生じることは避けなければならない。 選挙権をより広く与える発想に異論はない
民法で定められた成人年齢が初めて引き下げられ、18、19歳でも契約が可能になったことは自立の道を開くことにつながり、前向きに捉えられる。ただ18、19歳の人たちが望んで成人になるわけではなく、引き下げによって不利益が生じることは避けなければならない。 選挙権をより広く与える発想に異論はない
4月の定期総会で成人年齢の18歳への引き下げを取り上げ、会員に対し若者の生活トラブルを防ぐ活動に一層力を入れていく必要性を訴えた。高校生でも悪質な勧誘を受け、だまされるリスクが高まると数年前からたびたび情報発信し、若い人たちに十分気を配るよう呼び掛けてきた。 協会は消費者トラブルを防ぐため
私の一票なんて―と思っている人もいると思うけれど、市議選などはそんな一票が当落を左右する。その人の一票で政治が変わるかもしれない。 2年前から苫小牧市選挙管理委員会事務局で書記を務めている。選挙の啓発活動が主な業務で、高校生らの出前講座を担当している。 出前講座は2015年6月に「
将来を見据え、まずは貯蓄の習慣を身に付けること。欲しいものがあってローンを組むときは、収入に見合った返済計画を立ててほしい。 2009年から小中学校や老人クラブなどを対象にした「金融教室」を手掛けてきた。現在は研修部アドバイザーとして、主に職員の研修業務に携わっている。 苫小牧信用
信念を持ち、社会に参画することこそが「大人」―。 町内会役員や民生委員児童委員、男女平等参画に取り組む市民団体のメンバー、住民有志の見守り組織「おせっかいおじさん・おばさんの家」の発起人…。さまざまな立場でより良い地域の在り方を考え、実践し、発信し続けてきた経験から、そう確信