• ≪24≫ 虎杖浜駐在所
地域住民と一体で防犯
    ≪24≫ 虎杖浜駐在所 地域住民と一体で防犯

       白老町西部を管轄している。虎杖小学校と海の子保育園があり、通学・通園時間帯に見守り活動を強化している。畠義雄巡査部長は「地域住民と一体となり、犯罪の発生しにくい虎杖浜地区をつくる」と意欲に燃えている。  「事件や事故で悲しむ人を少しでも減らしたい」と警察官を志し、2003年に任官。機動隊や自

    • 2022年11月9日
  • ≪23≫ 遠浅駐在所
住民の防災意識高く
    ≪23≫ 遠浅駐在所 住民の防災意識高く

       安平町の遠浅地区などを管轄エリアに持つ。駐在所に10年以上勤務する髙橋史賢巡査部長は、高校卒業まで苫小牧市で暮らした。生まれ育った北海道に貢献したい―と警察官を志望、苫小牧署管内の勤務にやりがいを感じている。  2018年には胆振東部地震を経験。地域の小学校や消防などと共同で年1回開催してき

    • 2022年11月2日
  • ≪22≫ 美園交番
子どもや女性も安心のまちへ
    ≪22≫ 美園交番 子どもや女性も安心のまちへ

       管轄地域内に小中学校など六つの学校が点在する。通学時間帯の事件事故防止のため、巡回活動を徹底している。  巡回時は通学路のほか、児童らが訪れる公園などに怪しい人影がないか、不審者の出没に目を光らせる。菅原理美巡査は「盗難被害の防止と、住民を不安にさせる不審者がいないかを重点的に見ている」と話

    • 2022年10月26日
  • 山菜採り遭難防止へ
≪21≫萩野交番
    山菜採り遭難防止へ ≪21≫萩野交番

       白老町中部を管轄地域に持つ。交通量が多い国道36号のほか、北側には山林が広がり、多種多様な事案への対応が求められる。  巡回では住居侵入などの犯罪抑止のほか、山菜採りによる遭難防止も呼び掛けている。村上健吾巡査部長は「山菜がよく採れる地域なので、パトロールを通じて注意喚起していきたい」と話す

    • 2022年10月19日
  • ≪20≫ 竹浦駐在所
巡回で安心なまちづくりを
    ≪20≫ 竹浦駐在所 巡回で安心なまちづくりを

        管轄地域は白老町竹浦。学校は竹浦小学校のみで、巡回は通学時間帯に合わせて行うこともある。松下尚幸巡査部長は「児童が敬礼してくれることが多く、励みになっている」と話す。制服を見せることも心掛けている。「一見して警察官と分かるので、巡回活動が安心なまちづくりにつながれば」と語った。

    • 2022年10月12日
  • ≪19≫ 山手交番
子どもに憧れと安心を
    ≪19≫ 山手交番 子どもに憧れと安心を

       王子製紙苫小牧工場から西側の住宅地が管轄地域。道道苫小牧環状線は児童生徒が通学で横断する道路。片道3車線で交通量が多いため、取り締まりの強化と赤色灯を点灯させてのパトロールなどで警戒に当たっている。不審者による事件を未然に防ぐため、通学時間帯の巡回を重点的に実施している。  勤続5年目の髙橋

    • 2022年10月5日
  • ≪18≫ 沼ノ端交番
野生動物出没にも警戒
    ≪18≫ 沼ノ端交番 野生動物出没にも警戒

       沼ノ端や柏原など苫小牧市東部の広範な地域を受け持つ。事件事故の抑止に加え、ヒグマの出没への警戒も重要な任務だ。  児童生徒を交通事故から守るため、巡回や安全指導に力を注ぐ。苫小牧沼ノ端小学校は片道4車線の道道沿いにあり、ドライバーにスピードダウンを求めている。  柏原や静川ではヒグマの

    • 2022年9月28日
  • 声掛けで親しみやすく
≪17≫ 穂別駐在所 
    声掛けで親しみやすく ≪17≫ 穂別駐在所 

       人口約2400人のむかわ町穂別地区を管轄する。農業が盛んなほか、穂別で発掘された恐竜化石「むかわ竜」(通称)で国内外から注目を浴び、町外からの観光客も訪れるスポットになっている。  犯罪が少ないのどかな地域だが、事業所から電線などの資材が盗まれる被害が発生することもあり、巡回を強化している。

    • 2022年9月21日
  • ≪16≫ 木場交番
道道沿いの警戒重点的に
    ≪16≫ 木場交番 道道沿いの警戒重点的に

       JR苫小牧駅など市内中心部の治安を守る。制服が人の目に付くよう巡回に当たり、犯罪抑止を図っている。  片道3車線の道道苫小牧環状線が管轄地域を貫き、交番北側には苫小牧清水小学校と開成中学校がある。道路を横断して通学する児童生徒がいるため、道道沿いでは重点的に警戒活動を展開している。  

    • 2022年9月14日
  • ≪15≫上厚真駐在所
事故防止や犯罪抑止に力
    ≪15≫上厚真駐在所 事故防止や犯罪抑止に力

       厚真町の農村地帯をカバーする。住宅地には新興住宅も多く、管轄地域には上厚真小学校と厚南中学校がある。登下校の時間帯は赤色灯を点灯させて巡回し、事故防止や犯罪抑止に力を入れる。井下雄貴巡査部長は「犯罪のないまちを町民と共につくっていきたい」と話した。  2018年の胆振東部地震では町内で多くの

    • 2022年9月7日
  • ≪14≫ 勇払駐在所
合同パトで安全意識高く
    ≪14≫ 勇払駐在所 合同パトで安全意識高く

       勇払地区の治安維持を図る。門脇大途巡査部長は、地域住民らと連携した取り組みを推進し、地域の安全を守っている。  3年前に死亡交通事故が発生したことをきっかけに、自治会や学校関係者と合同で月に1回、パトロールを実施。関係者間の情報交換の場にもなっている。門脇巡査部長は「事故を契機に交通安全への

    • 2022年8月31日
  • ≪13≫ 厚真駐在所  高齢者や子どもへ出前講座
    ≪13≫ 厚真駐在所 高齢者や子どもへ出前講座

       ハスカップの産地として知られる厚真町の中心部を管轄する。勤続43年の東英二警部補は身近で頼れる警察官として日々、地域の安全を守っている。  防犯を呼び掛ける出前講座も精力的に展開している。高齢者の被害防止のため、特殊詐欺の手口を紹介する紙芝居を使った講座を公民館などで開催。小学校でも、子ども

    • 2022年8月24日
  • ≪12≫ 弥生交番 特殊詐欺から高齢者守る
    ≪12≫ 弥生交番 特殊詐欺から高齢者守る

       高層の市営住宅が立ち並ぶ地域。小学校など学校が点在する一方、高齢者も多く住み、交通安全や犯罪抑止のため昼夜の巡回活動に徹している。  市営住宅の入居者は高齢者が多く、特殊詐欺の予兆電話の情報も数多く寄せられるという。このため、とりわけ1人暮らしの高齢者に対しては、積極的に訪問する見守り活動を

    • 2022年8月17日
  • ≪11≫ 早来駐在所 地震の経験生かし備える
    ≪11≫ 早来駐在所 地震の経験生かし備える

       100年以上の歴史を持つ駐在所。旧安平村からの変遷と地域の安全を見守ってきた。  子どもたちが犯罪に巻き込まれないようパトロールに力を入れる。わずかな異変も察知し、未然防止につなげている。勤続40年のベテラン千葉祐一警部補は「平和な町だからこそ、小さな変化を見過ごさないように気を付けている」

    • 2022年8月10日
  • ≪10≫糸井交番 児童生徒を事故から守る
    ≪10≫糸井交番 児童生徒を事故から守る

       苫小牧署管内でも有数の人口密集地域を管轄する。小学校5、中学校3校が点在し、登下校時間帯に子どもの安全を見守る活動が欠かせない。  通学する児童生徒が横断する機会が多い道道苫小牧環状線は昼夜問わず交通量が多い。大きな交差点もあり、子どもが巻き込まれる事故の防止は大きな使命だ。JR糸井駅では、

    • 2022年8月3日
  • ≪9≫ 錦岡交番 パトカー赤色灯で「見せる警戒」
    ≪9≫ 錦岡交番 パトカー赤色灯で「見せる警戒」

       苫小牧市内の最西部にある交番。閑静な住宅街が広がり、少子高齢化が進む西部の中でも錦岡小学校や凌雲中学校があり、子どもも多い地域だ。  子どもを交通事故や犯罪から守るため通学路の安全を重視し、パトカーの赤色灯を点灯させて巡回する「見せる警戒」活動に注力する。吉野武志巡査部長は「不審者事案が多い

    • 2022年7月27日
  • ≪8≫ 鵡川交番 事件事故無いまち目指し
    ≪8≫ 鵡川交番 事件事故無いまち目指し

       合併前の旧鵡川町全域が管轄。シシャモの名産地として知られるむかわ町の治安維持に努めている。  2カ月に1回、交番と地域の町内会による合同パトロールを実施している。町は2000日以上の死亡事故ゼロの記録をつくったことがあり、交通安全の意識は高い。渡部陸男警部補は「事件事故が無い安全な町を目指し

    • 2022年7月20日
  • ≪7≫ 双葉交番 親身な対応、細かな気配り
    ≪7≫ 双葉交番 親身な対応、細かな気配り

       住宅街と繁華街が密接する地域の治安維持を図る。苫小牧緑小学校と和光中学校があり、通学する児童生徒の安全を守るため、巡回を徹底して事故や犯罪の抑止に努めている。片岡宮里巡査は「登下校時間帯のパトロールでは、不審者がいないか重点的に見ている」と話す。  札幌市出身の片岡巡査は2021年4月に警察

    • 2022年7月13日
  • ≪6≫ 安平駐在所 積極的な声掛け、地域に根差す
    ≪6≫ 安平駐在所 積極的な声掛け、地域に根差す

       農場や競走馬の牧場など牧歌的な風景が広がる。駐在所は交通量が多い国道235号沿いにあり、地域住民と旗を掲げて安全運転を呼び掛けるなど事故抑止に努めている。  駐在しているのは、警察官9年目の齋藤雄紀巡査部長。「地域に根差した警察官になる」という信条を掲げ、職務に当たっている。  201

    • 2022年7月6日
  • ≪5≫ 駅前交番 駅周辺や学校エリア 広範囲に
    ≪5≫ 駅前交番 駅周辺や学校エリア 広範囲に

       JR苫小牧駅に隣接する交番。管轄地域は駅周辺エリアのほか、港町や汐見町など広範囲に及ぶ。病院や商業ビルなどが集積する地域でもあり、器物損壊や自転車盗などの犯罪が目立つ。赤色灯を灯火させて巡回する「見せる警戒」で犯罪抑止に取り組んでいる。  苫小牧若草小学校や東小学校など学校が多く、子どもの安

    • 2022年6月29日
  • ≪4≫追分駐在所 道の駅で増える事故抑止へ
    ≪4≫追分駐在所 道の駅で増える事故抑止へ

       かつて「鉄道の町」として栄えた歴史を持つ安平町追分地区。2019年に道の駅D51ステーションが開業し、来場者が駐車場内で起こす事故が増えている。大川隆巡査部長は「交通量も増えているので、巡回を強化して事故抑止につなげたい」と話す。  住民と交流を密にすることで、一層の治安向上が図れると考える

    • 2022年6月22日
  • ≪3≫ 沼ノ端北交番 子どもの安全へ住民と連携
    ≪3≫ 沼ノ端北交番 子どもの安全へ住民と連携

       新興住宅地を管轄地域に抱える。子どもが増えている地域で、不審者の出没や子どもが巻き込まれる事故、犯罪を防ぐための活動に力を注ぐ。  苫小牧拓勇小学校など在籍児童が多い「マンモス校」が点在する。登下校の時間帯は通学路の巡回を強化し、交通事故や子どもを狙った犯罪の抑止に努めている。  警察

    • 2022年6月15日
  • ≪2≫白老交番 国道での事故は迅速規制
    ≪2≫白老交番 国道での事故は迅速規制

       白老町の中心部に位置する。2020年7月にアイヌ文化発信拠点の民族共生象徴空間(ウポポイ)が開業し、観光客でにぎわう一帯の防犯や事故防止に当たっている。  町を横断する国道36号は緩いカーブの連続で、冬は凍結によるスリップ事故が起きやすい。町外からウポポイを訪れる観光客の車の事故も増えている

    • 2022年6月8日
  • ≪1≫本町交番 繁華街トラブル丁寧に
    ≪1≫本町交番 繁華街トラブル丁寧に

       苫小牧市中心部の繁華街や、古い歴史を持つ本町などを管轄する。独り暮らしの高齢者も多く、交番勤務の署員が巡回の一環で住宅を訪問し、見守りを強化している。  錦町と大町には居酒屋やスナックが林立するが、新型コロナウイルスが繁華街を直撃し、人出は激減した。2021年4月から勤務する林広純巡査長は「

    • 2022年6月1日