新任校長 (11) 苫小牧東高校 澤田 慎也さん(59) 苫小牧市内の小中学校・高校 地域の教育水準高める
- 2023年5月31日
苫小牧東高校を「歴史と伝統のある高校」と強調。生徒の印象については「伸び伸びとしており、自主自律・文武両道の校風からか、何事も自分たちでやろうという精神がある」と話す。 1992年から10年間、苫小牧南高校に勤務した経験があり、ソフトテニス部の顧問時代を思い出しながら「(苫小牧は)懐かしい
苫小牧東高校を「歴史と伝統のある高校」と強調。生徒の印象については「伸び伸びとしており、自主自律・文武両道の校風からか、何事も自分たちでやろうという精神がある」と話す。 1992年から10年間、苫小牧南高校に勤務した経験があり、ソフトテニス部の顧問時代を思い出しながら「(苫小牧は)懐かしい
苫小牧総合経済高校で2年間教員、1年間教頭として勤務したことがある。 朝は玄関前で生徒とあいさつしており、「明るくて気さく。しっかりと顔を見てあいさつをしてくれて気持ちがいい。親しみやすく、活動的」と苫小牧西高校の生徒の印象を語る。 勉強でも部活動でも、楽しいことがとにかくあれば生
一人一人が輝く学校が目標で、「生徒が自分に合った道を見つけられるようにサポートしたい」と意気込みを語る。 苫小牧南高校は普通科単位制の教育課程を導入しており、学びたい科目や進路に合わせて授業を選ぶことができる。「『もっとやれる』に気付く」が同校のスローガンで、「できるのではなく、やれるとい
全校生徒337人中、男子は5人で、女子が目立つ苫小牧総合経済高校。「おとなしくつつましい生徒が多いが、自分の目標を持っている」と印象を語る。 同校は情報処理、流通経済、国際経済の3学科を設置。卒業生の6~7割が就職していることから、実社会に出た時に同校での学問がどのように役立つのか、俯瞰(
明野中学校の生徒の印象を「素直で一生懸命。高い熱量で授業を受けている」と話す。 同校では、普段の授業を大切にしていき、生徒が主体的に学べる環境づくりに取り組んでいく。地域、家庭との連携も今まで以上に強化する方針。「変化の激しい社会に対応していけるよう、生徒たちには主体性、協働性、実践力を身
今年度の教育理念に「未来の社会をつくるひとづくり」を掲げ、生徒の「幸福度が高い学び」のため、魅力ある学校づくりに取り組んでいく。▽生徒同士や教員との絆づくり▽豊かな学級づくり▽わかる・できる楽しい授業づくり▽特別支援教育の充実―を重点として教育を推進する方針だ。 明倫中学校については「明る
糸井小学校の児童について「あいさつができて素直」と語り、「子どもたちの『やってみたい』を引き出す教育を目指していきたい」と意欲を見せる。 「さまざまな人と関わってコミュニケーション力を養い、周りの意見を聞き、みんなが納得できる考えを見つけていける人に育ってほしい」と話す。一人ひとりに居場所
毎朝校門の前に立ち、児童たちとあいさつを交わしている。北星小学校では2016年度から2年間、一般教員を務めており、赴任は2回目。「思い出の詰まった学校なので、戻って来ることができてうれしい」と笑顔で話す。 児童の印象について「人懐っこくあいさつがしっかりできる子が多い」と言い、児童への愛情
特認校に勤務するのは初めてで「地域、保護者と学校が一体となり、児童たちを育んでいきたい。絆を大切に、学校づくりに取り組んでいく」と意気込む。 樽前小学校の児童の印象について「素直で人懐っこい。元気にあいさつもできて、とても良い子たち」と語る。 清掃活動、畑作り、シイタケ栽培などで、
「美園小学校の児童たちは、休み時間になるとすぐに教室を飛び出し、遊んだり体を動かしたりする元気な子が多い」と話す。 児童一人ひとりに居場所があり、安心できる学校づくりが目標。「自分も周りも思いやることができ、よく遊び、よく学ぶ子どもに育ってほしい」と語る。 「人との絆やつながりの大
「熱意ある頼もしい教員たちと共に、児童一人ひとりの成長を支えていきたい」と意気込む。 緑小学校には一般教員として7年間勤めており、赴任は2回目。当時の児童が、今は同校に通う児童の保護者となっており、立派に成長していたことが赴任後のうれしい出来事だったという。同校児童の印象については「今も昔
苫小牧工業高校には1995年から6年間勤めて以来、2回目の着任。生徒の印象を「目標を持って入学してきた人たちばかり」と話し、「工業高校の中で、立ち止まってあいさつするのは同校だけなのでは」と礼儀正しさを評価する。 旭川市出身で室蘭工業大学を卒業。工業化学が専門で、前任は旭川工業高校。
苫小牧ウトナイ中学校が開校した2019年に教頭を務めており、2度目の赴任となる。生徒の印象について「明るくて素直。あいさつも丁寧」と語り、「上級生が下級生に学校の伝統を引き継ぐ風土ができつつある」とも話す。 苫小牧市出身で、大阪体育大学を卒業した。前任は厚真町の厚南中学校で、校長職は2校目
苫小牧緑陵中学校は「素直で明るい子が多い。声を掛けたらあいさつしてくれるいい子たちばかり」と笑みを浮かべる。 秋田県横手市出身。教師になるという夢を持って上京し、中央大学を卒業。教育の道に進んだ。前任は洞爺中学校。校長としての勤務は3校目で、今年で6年目。苫小牧市内の学校で働くのは初めてだ
校長職として着任するのは、苫小牧勇払小学校が初めて。「全校児童が61人と少人数なので、高学年が低学年の児童の面倒を見る習慣が自然と身に付いている」と目尻を下げる。 山形県新庄市出身で、北海道教育大学岩見沢校卒。前任は、苫小牧ウトナイ小学校の教頭で、苫小牧市内の小学校での勤務は一般教諭の時を
20年間苫小牧市内の学校で一般教諭と教頭を務め、4月に校長として歩み始めた。「教員として育ててもらった苫小牧で校長職ができてうれしい」とほほ笑む。 夕張市で生まれ、むかわ町や白老町で育った。北海道教育大学釧路校卒。前任は苫小牧拓勇小学校の教頭。子どもたちが笑顔で学校生活を送れることを第一に
苫小牧西小学校の児童たちは「人懐っこく、素直でちょっとシャイ」と印象を語る。「校長室の敷居を取り払って、できるだけ子どもたちと接する機会をつくりたい」と意気込む。 札幌市生まれ、苫小牧市育ちで北海道教育大学函館校卒。前任はむかわ町鵡川中央小学校の校長で、校長職を務めるのは2校目となる。思い
苫小牧凌雲中 前田辰夫校長(56) 次世代担う人材育成 苫小牧沼ノ端中学校の教頭などを経て、2018年から19年度まで苫小牧市教育委員会教育部の参事を務めた。校長職では初の赴任校になる。 校内で会うと生徒の方から進んであいさつをし、「服装や態度も落ち着いていて、素直な生
苫小牧明野小 上埜幸喜校長(56) 安心できる環境づくり 苫小牧美園小学校で2011年から3年間教頭を務め、市内での着任は2校目になる。児童たちは、玄関前であいさつを交わしても「非常に人なつっこく、元気なあいさつをする子が多い。授業でも一生懸命な様子が見られる」と目を細める。
苫小牧泉野小 東峰秀樹校長(48) あいさつや礼儀の大切さ 苫小牧北星小学校が教員生活の振り出し。管理職になってから市内への着任は初めてだ。4月の学校再開後に児童たちが、学校で勉強するのが楽しい、という表情で授業を受けているのを見て「こちらまでほっこりし、うれしくなった」と顔を
苫小牧清水小 堀田稔校長(58) 「あたま」「こころ」「からだ」伸ばす 校長としては5校目になるが、苫小牧市内への赴任は初めて。山脈を望み、港も見える「風光明媚(めいび)なまち」と称賛する。 児童たちは、上級生が下級生の手助けをしたり、一度立ち止まってあいさつをしたりと
苫小牧市内の小中学校にこの春、新たに赴任した校長10人に、抱負や教育方針を聞いた。 苫小牧西小 土井嘉啓校長(58) 思いやりの気持ち持って 様似町出身で、苫小牧市内の旧弥生中学、苫小牧東高校を卒業した。 西小で1991~97年の7年間、教諭を務めた経験がある。校