苫小牧30代男性 死を意識した瞬間も、軽症から一転肺炎に、せきが止まらずたんに血
- 2021年8月31日
「せきが止まらなくて苦しく、死を意識する瞬間もあった」 今夏、新型コロナウイルス感染が判明した、苫小牧市内の飲食店に勤務する30代男性は外出、出勤時のマスク着用を徹底し、毎朝の検温も欠かさなかった。陽性が判明した当初、症状は発熱だけだったが急激に悪化し、肺炎の診断も受けた。
「せきが止まらなくて苦しく、死を意識する瞬間もあった」 今夏、新型コロナウイルス感染が判明した、苫小牧市内の飲食店に勤務する30代男性は外出、出勤時のマスク着用を徹底し、毎朝の検温も欠かさなかった。陽性が判明した当初、症状は発熱だけだったが急激に悪化し、肺炎の診断も受けた。
「あの日、食事に行かなければ」―。苫小牧市の30代男性は後悔している。市内の居酒屋で知人3人と食事をし、新型コロナウイルスに感染した。陽性判明後は無症状が続いたが、ホテル療養を終えてから後遺症に悩まされた。感染したことで身近だった人からも距離を置かれ、周囲の人たちの自分を見る目が変わっていくのをま
苫小牧市の40代女性は昨秋、職場の同僚が新型コロナウイルスに感染し、濃厚接触者として検査を受けることになった。症状は全くなかったが同僚は同じフロアで働いており、検査対象になったことは当然のように受け入れた。 検査は同僚の感染が判明した翌日に行われた。その日は朝、38度ぐらいの発熱があり、喉
昨年12月のある朝、苫小牧市内の50代男性は喉に痛みを感じた。唾を飲み込むとちょっと痛い程度。せきや発熱はない。普段から年に数回、喉に痛みが出るため、「またか」と思って仕事に出た。 しかし、話をするとたんが絡み、職場で「声が違う」と指摘を受けた。仕事を中抜けしてかかりつけ医を受診したが、医
苫小牧市の20代女性は、普段のように仕事をこなしながら熱っぽさを感じていた。体温を測ったが微熱。風邪薬を飲んで一晩休むと、熱は下がって体調も良くなった。少し気になる程度の鼻詰まりはあったが、通常通り出勤する日々が続いた。 そんなある朝、職場でいつも飲むコーヒーの味がしなかった。他に体調の異