【下】 持続可能なまちなか再生を 悩みに寄り添うゲートキーパー育成 むかわ町 竹中喜之町長
- 2022年9月9日
―復興事業の進捗(しんちょく)状況は。 地方創生の総合戦略やまちづくり計画に内包した施策、事業を具体的に推進しており、その点検・検証に努めている。大体の事業には向き合っているが、まだ道半ば。被災した鵡川、穂別の両地区ともに公共や商業の中心地の位置付けにあり、町民にとっても生活の場として重要
―復興事業の進捗(しんちょく)状況は。 地方創生の総合戦略やまちづくり計画に内包した施策、事業を具体的に推進しており、その点検・検証に努めている。大体の事業には向き合っているが、まだ道半ば。被災した鵡川、穂別の両地区ともに公共や商業の中心地の位置付けにあり、町民にとっても生活の場として重要
―復興まちづくりの状況は。 2024年度に予定する早来町民センターの耐震化や大規模改修は、防災支援メニューを活用して実施。事業は第2次総合計画の後期計画(23~26年度)に反映させたい。早来小中学校の工事は10月に完了し、来年4月に(小中一貫の)義務教育学校「早来学園」を開校させる。胆振東
2018年9月6日の胆振東部地震発生から4年。甚大な被害に遭った厚真、安平、むかわ各町の町長に復旧の現状や課題などを聞いた。 ―地震から4年たち、今の受け止めは。 インフラの復旧は加速しており、道と町の復旧事業の進捗(しんちょく)率も84・5%。あっという間だったが、被災した町民が