• 【下】 光と影で社会の諸相映す
    【下】 光と影で社会の諸相映す

       中庭回廊を「舞台」として展開する本展は、人型のオブジェに対し、現代社会のほころびがもたらす「風化」に立ち向かい、光を求める人々のイメージが投影されている。回廊の床に配されたオブジェの数は千体に達するというが、理工学者・青木広宙氏(千歳科学技術大学准教授)の協力の下、そこには光技術を応用したライティ

    • 2020年7月8日
  • 【上】 自然で変容する作品
    【上】 自然で変容する作品

       苫小牧市美術博物館で中庭展示Vol・14が開催中だ。中庭展示空間を活用したインスタレーション(架設展示)を紹介するシリーズ企画で、2013年の美術館機能増設に伴うリニューアルを機にスタート。今回は、札幌在住の美術家・艾沢(よもぎざわ)詳子(1949~)のインスタレーションを紹介している。展示につい

    • 2020年7月7日