《24》阿部歯科医院 日曜も隔週診療 年に一度は定期受診を
- 2021年3月22日
JR苫小牧駅から徒歩1分という好立地。駅に隣接するふれんどビル3階のクリニックで地域住民など幅広い患者の治療に当たっている。隔週で対応している日曜診療は会社員など平日の受診が難しい人の利用が多いものの、阿部雅人院長(53)は「子育て世代の女性が、仕事が休みの家族に子どもを預けて治療を受けに来るとい
JR苫小牧駅から徒歩1分という好立地。駅に隣接するふれんどビル3階のクリニックで地域住民など幅広い患者の治療に当たっている。隔週で対応している日曜診療は会社員など平日の受診が難しい人の利用が多いものの、阿部雅人院長(53)は「子育て世代の女性が、仕事が休みの家族に子どもを預けて治療を受けに来るとい
住 所…苫小牧市沼ノ端中央3の3の5 電 話…0144(82)8499 診療時間…月・火・木・金曜日 午前9時~午後7時 (午後0時半から2時まで昼休み)、 水曜日は午前9時~午後0時半
鈴木豪院長(37)は日本大学歯学部を卒業後、10年ほど東京都内や千葉県内の歯科医院に勤務。2年前に故郷の白老町に戻り、妻の美香副院長(37)と二人三脚で地域歯科医療の最前線に立っている。日々の診療で心掛けているのは「患者の思いをサポートすること」で、一人一人の価値観や生活背景、要望にしっかりと向き
苫小牧市内では珍しい院長直通の電話相談(平日午後7~8時)や、公式ホームページからのメール相談に応じる。「治療の時に質問しにくいという人は多いので」と加藤清志院長(58)は患者に寄り添う。 虫歯や歯周病の治療はもとより、かみ合わせにもこだわりを持つ。近年多いトラブルとして、食いしばりや知覚
山本健也院長(50)は北大歯学部卒。大学時代に所属していたアイスホッケー部の先輩や苫小牧出身の後輩とのつながりから、2012年10月に現在地で開業した。小児歯科専門という性格上、診療を受け付けるのは0歳児から小学生まで。子どもの患者と接する場合のポイントは「正しい情報を伝えること」。治療計画に沿っ
苫小牧市内で唯一、矯正に特化した歯科医院として、1995年1月にオープンした。山村雅彦理事長(60)は「私自身も大学時代に矯正を受け、コンプレックスが解消された。患者さんの気持ちも変わることに、この仕事の面白さを感じた」と矯正専門で開業したきっかけを語る。 年に50~60人の新規患者を受け
沖次郎院長(67)を中心に、歯周病と訪問歯科を担当する沖佑希哉副院長(30)と月1度の矯正歯科専門外来を受け持つ山口優歯科医師(33)、歯科衛生士や歯科助手など総勢10人体制による医療チームで日々の診療に当たっている。 今年で開院38年を迎えたが、「患者さん一人一人の思いを酌み取り、気持ち
スタッフは、非常勤を含む歯科医師3人と歯科衛生士4人など計10人。要望を的確に治療に反映できるよう、患者と医療チームをつなぐ「トリートメントコーディネーター」を配置しているのが特徴だ。 麻生雅史理事長(38)がモットーに掲げているのは「地元の皆さんに貢献できる医療の提供」。分かりやすい説明
「何よりも患者さんの思いが大切。同じ治療内容でも一人一人の希望をお聞きし、最善の歯科医療を提供するよう心掛けています」と話すのは若菜和美院長(72)。福岡県出身で北大歯学部への進学で来道して以降、同大学の医局や釧路管内白糠町の歯科医院に勤務。1992年に現在地で開業して以来、地域に密着した診療を続
来年5月で開院25周年を迎える。白老町出身の柏村康治院長(55)は「地元で仕事をしたい」と、北大歯学部を卒業後、約6年間の勤務医経験を経て故郷で開業した。20年ほど前から予防歯科を意識した診療を続けているが、最近は「かみ合わせや治療後の定期メンテナンスなど、患者さんの生活を考えた歯科治療の大切さを
「オープン当初は虫歯や歯周病の患者さんが多くいましたが、子どもを中心に予防歯科に力を入れたことで本当に少なくなりました」と話すのは佐々木勝理事長(54)。開業したのは2004年7月。当時は沼ノ端地区で唯一の歯科クリニックだったといい、17年目を迎えた現在は親子孫の3世代で通うケースもあるなど、地域
JR糸井駅から徒歩で約2分。診療時間は午後7時30分まで―と利便性の高さが特徴だ。北海道医療大学歯学部を卒業後、同大学病院や民間の歯科医院などで10年ほど経験を積んだ大島章院長(39)は「『仕事が忙しくて歯を治療する時間がなかった』という患者さんの言葉を聞き、仕事帰りに受診できる時間帯にした。ニー
小児歯科と矯正歯科の専門医として27年のキャリアを持つ千枝一実院長(61)。妻の喜恵副院長(58)と共に自院の特徴を「今のスタッフがいるからできるんです」と口をそろえる。歯科医師は非常勤の2人を含めて4人。さらに歯科衛生士8人、歯科技工士1人のほか、コンシェルジュのような役割を持つ「クリニカルコー
旧上川管内風連町(現名寄市)出身の池田大輔院長(65)は東北歯科大学(現奥羽大学)を卒業後、東京都内で3年、札幌市内で約1年、それぞれ歯科医院で経験を積み、1985年に現在地で開業した。 治療や歯科検診で虫歯のある人が少なくなったことに触れ、「近年は口腔(こうくう)衛生意識が向上している」
住 所…苫小牧市春日町1の10の16 電 話…0144(33)0432 診療時間…月・火・木・金 午前9時~午後6時 (正午~午後2時は昼休み) 水・土 午前9時~正午。 日曜
JR苫小牧駅北口から徒歩3分の場所に立つクリニックは1階に治療ブース、2階は定期健診ブースという構造。虫歯や歯周病予防を中心とした定期健診は、6人の歯科衛生士が患者の状況に合わせて丁寧なケアを進めている。 三重県津市出身の粥見翔院長(37)は北大歯学部を卒業後、大学病院で1年間研修医を経験
「小学生時代の文集に『将来は苫小牧で働いている』と自分で書いていた。海があって、活気のあるまちに憧れていたんだと思います」と話すのは西森直樹院長(56)。岩見沢市出身で、1989年に北大歯学部を卒業後、札幌市内の歯科医院で経験を積んだ。93年、苫小牧市明徳町に元歯科医院だった物件を見つけたのがきっ
「来年4月には開院30年という節目を迎える。4代にわたって受診してくれるご家族もいて本当に感謝です」と語るのは今井勝己院長(57)。苫小牧で生まれ育ち、札幌市内の高校を卒業後、東日本学園大学(現北海道医療大学)に進学。歯科医師の国家資格を取得後、同市内の医療機関で4年ほど勤務医を経験し、
三上格(いたる)院長(61)は、日本歯科大学新潟歯学部の歯周病学教室で非常勤講師を務め、1991年3月に帰苫して開業。今では多くの人が知る歯周病に早くから着目し、日本歯周病学会認定医・歯周病専門医として活躍する。 地域の歯科医療に携わりながら、生活用品メーカーのライオンと共同で歯ブラシや歯
曽祖父から4代にわたって歯科医という五十嵐由貴江院長(41)。医院は1989年に錦町から現在の川沿町に移転し、地域のかかりつけ医として日々の診療に携わる。 苫小牧東高校から岩手医科大歯学部に進学し、卒業後は北海道医療大歯科クリニックで研修を積んだ。そこで学んだのは「一口腔単位」で治療に当た
1964年10月に斉藤伸司院長(52)の父郁郎さんが苫小牧市内で開業。地域の人たちのために懸命に治療する姿に魅力を感じ、歯科医を目指して東京歯科大学に進学。卒業後は診療の最前線で経験を積み、31歳の時に故郷の苫小牧に戻った。 集合住宅が多い地域性もあり、患者の多くはシニア層。20年にわたっ
「ゆかりのある土地で仕事をしたかった」と語るのは鈴木晶院長(51)。父親の出身地だった白老町で1998年に開業し、幅広い年齢層の地域住民の治療に当たる。 近年、診療する中で感じているのは、歯にまつわる知識を持つ人が増えていること。「昔は何本も虫歯になってから来院する人が多かったが、今は早期
「目標はまちのかかりつけ医なんです」―。中慶三院長(55)は温和な笑顔で思いを語る。静内高校を卒業後、埼玉県の大学歯学部に進学。大学院では口腔外科を学び、2002年5月に現在地で開業した。地域医療に携わって間もなく18年。苫小牧東部エリアが活性化し始めた頃から地域の住民を見守ってきた。来院する患者
現在の苫小牧市表町にクリニックを構えたのは2005年だが、1971年から親子孫の3代にわたって市民の歯の健康を守る。歯科医として53年のキャリアを持つ江畑隆史理事長(77)と、同24年の江畑典幸院長(48)による親子二人で診療に対応。専任の歯科技工士1人、歯科助手4人、事務1人の8人体制で丁寧なコ