(5)投票率 意思表示の大切な機会 苫小牧市選挙管理委員会委員 岡部(おかべ) 吉則(よしのり)さん(65)
- 2022年7月7日
「主権者としての意識が大事」。参院選の投票率アップに向けた啓発活動を展開する、苫小牧市選挙管理委員会の岡部吉則委員(65)はそう強調する。「自分ごととして、国やまちのこと、今や将来のこと、自分の子どもたちのことを含め考えてほしい」と訴える。 「主権者として社会に向き合う方法は、立候補と投票
「主権者としての意識が大事」。参院選の投票率アップに向けた啓発活動を展開する、苫小牧市選挙管理委員会の岡部吉則委員(65)はそう強調する。「自分ごととして、国やまちのこと、今や将来のこと、自分の子どもたちのことを含め考えてほしい」と訴える。 「主権者として社会に向き合う方法は、立候補と投票
「北欧諸国では少子化を克服して人口が増えているが、日本はいまだ解決の糸口すら見つけられていない。国の存続にも関わる問題なのに、あまりにも国民の関心が薄い」。妊娠期から育児期まで包括的な子育て支援の実現を目指す団体「苫小牧ネウボラ」の五嶋耀祥代表(42)は危機感をあらわにする。 女性活躍が叫
部活動に資格取得のための勉強、アルバイトと多忙な毎日を送る北洋大学2年の渡辺あゆみさん(24)=苫小牧市もえぎ町=。「日々の暮らしにはお金が必要だが、勉強も部活動も大切。(学校生活に専念できるよう)大学無償化など学習環境づくりに力を入れてほしい」と学生の立場から政治への期待を語る。 栃木県
物価高騰が深刻化する中、苫小牧市が発表した6月の食品、燃料などの価格動向調査結果でも、野菜や調味料など幅広い項目で値上がり傾向が浮き彫りとなった。苫小牧消費者協会副会長の滝本晴美さん(66)=明野新町=は「物価高は個人でどうこうできるレベルの問題ではない。こういう時こそ、政治の役割が問われる」と語
「平和の実現には、対話を深めることが何よりも重要」 二度と戦争をしてはいけないというメッセージを発信し続ける市民団体「ぴーすぷろじぇくと」の共同代表を務める苫小牧市泉町の榎戸克美さん(75)は、平和な国際社会を構築する上で必要な気構えをそう語る。平和な世界へ導く知恵を持っている候補者は誰な