「早来学園」校舎お目見え 下 広々とした空間広がる ”世界”と出会う場所
- 2022年12月10日
▽開校へ準備進む 安平町早来地区に来年4月に開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」の校舎が今秋、ようやくお目見えした。町教育委員会の資料を見ると、そこには従来の学校の校舎のイメージを大きく変えるような空間が広がっている。 建物は高窓から光が降り注ぐ造りで、教室や各教科の専用教室
▽開校へ準備進む 安平町早来地区に来年4月に開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」の校舎が今秋、ようやくお目見えした。町教育委員会の資料を見ると、そこには従来の学校の校舎のイメージを大きく変えるような空間が広がっている。 建物は高窓から光が降り注ぐ造りで、教室や各教科の専用教室
▽学校の違いによる差 安平町の町民が主体となって新しい学校づくりに活動する「みんなの学校をつくる会」。その会合が10月中旬、町役場総合庁舎内で開かれた。参加者が自由に発言できる場で、1人の女性が声を上げた。「後から早来学園に通い始める安平、遠浅小学校の子どもたちが新たな環境になじみやすいよ
▽寂しさと期待が交錯 安平町早来地区の小中学校4校は、今年度限りで一斉に学校の歴史に幕を下ろす。閉校式典は安平小学校が先陣を切り、11月19日に体育館で執り行った。 在校生19人、教職員、保護者をはじめ、町内や近郊からの来賓などが約70人出席。関係者があいさつをし、児童らは鼓笛演奏