真夏のリンク管理、感染対策を両立
- 2022年7月22日
「氷上の甲子園」と呼ばれる第17回全国高校選抜アイスホッケー大会が8月2日に苫小牧市で開幕する。昨年の大会では、新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が発生、150人もの陽性者を出す結果となった。国立感染症研究所からは感染拡大の主な要因の一つとして「リンク施設内の換気不足」が指摘された
「氷上の甲子園」と呼ばれる第17回全国高校選抜アイスホッケー大会が8月2日に苫小牧市で開幕する。昨年の大会では、新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が発生、150人もの陽性者を出す結果となった。国立感染症研究所からは感染拡大の主な要因の一つとして「リンク施設内の換気不足」が指摘された
釧路アイスホッケー連盟は今年、創立50年の節目を迎える。1972年9月に釧路スケート連盟から分離独立。初年度は小学生から一般の計26チーム632人の登録だったが、十條製紙の日本リーグ加盟(74年)などを経て、82年は小学年代だけで20チームを数えるまでになった。 2001年度は小学生494
苫小牧、帯広に追い付き追い越せ―。並々ならぬ対抗心が釧路を強くさせてきた。先陣を切ったのは1960年開校の私立釧路第一高。当時、苫小牧工業高や帯広三条高などが優勝争いを繰り広げていた全国高校総体スピードスケートの男子総合で、65~70年に6連覇。女子も71年に総合優勝した。 「絶対に負けな
女子日本代表「ロコ・ソラーレ(北見)」の冬季五輪での活躍で、一躍注目を集めたカーリング。氷都苫小牧では、1950年代後半に地元アイスホッケーチームが遠征先のカナダから用具一式を持ち帰り、湖面の凍ったウトナイ湖で楽しんだのが初めてという。苫小牧カーリング協会、市ときわスケートセンター=指定管理、北海
苫小牧市内唯一のスピードスケート少年団、苫小牧スピードスケート連合少年団が36年目のシーズンに向けて活動を開始した。学校の授業にもなく、比較的なじみの薄いスピードスケートは年々競技人口が減少傾向にあり、今季は小中学生合わせて14人の活動だ。 子どもたちは7月から始まる屋内氷上練習に合わせて
古き良き二刀流で氷都再建へ―。苫小牧市の小学年代以下のアイスホッケークラブ、レッドモンスターズJrは今年度から夏季は野球にも取り組む「二刀流クラブ」として活動をスタートさせている。複数の競技に取り組むことで運動機能の向上を目指すほか、減少傾向にある競技人口の底辺拡大も視野に入れる。 同クラ
氷都苫小牧で屈指の歴史と伝統を誇る苫小牧工業高校アイスホッケー部に4月、1年生8人が入部した。一時は試合に必要な6人にも満たないほど部員数が減少し、存続の危機に立たされていた。「伝統あるチームでプレーがしたい」と志高く同部の門をたたいた新入生を迎え入れ、部内は活気を帯びている。堀内駿主将(3年)は
解氷されたスケートリンク上に1基の照明がともる。「わあ、きれい」―。水面(みなも)にくっきりと出現した施設内の反転映像に、来場者から感嘆の声が上がった。 白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市若草町2=で15日、「水鏡見学会」が開かれた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの実施となった人気イベント。