• (4)中心市街地活性化 エガオ閉鎖から 10年 なお続く交渉 市、26年度以降の解体想定
    (4)中心市街地活性化 エガオ閉鎖から 10年 なお続く交渉 市、26年度以降の解体想定

       2014年8月に旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」が閉鎖してから今年で10年。市は土地の一部を所有する大東開発と今なお交渉を続けている。24年度は苫小牧駅周辺ビジョンに基づく基本構想に沿って、駅前再開発を担う民間事業者を公募するほか、駅前広場の都市計画変更や国の補助金活用などに向け、関係者との協

    • 2024年2月28日
  • (3)ゼロカーボン 脱炭素社会けん引するトップランナー 公共施設の太陽光発電導入拡大
    (3)ゼロカーボン 脱炭素社会けん引するトップランナー 公共施設の太陽光発電導入拡大

       22日に開会した苫小牧市議会の定例会で市政方針演説に臨んだ岩倉博文市長は、今後のまちづくりで強調すべき視点の一つに「ゼロカーボンシティへの挑戦」を掲げた。2012年度から展開の二酸化炭素(CO2)を分離、回収、貯留するCCS実証試験をはじめ、国家プロジェクトが市内で実現してきた背景を踏まえ、「本市

    • 2024年2月27日
  • (2)子育て支援 環境への満足度 5年前から低下 事業拡充で市の姿勢示す
    (2)子育て支援 環境への満足度 5年前から低下 事業拡充で市の姿勢示す

       苫小牧市は「子育て世代に手厚いまち とまこまい」を実現しようと2024年度、産前産後から青年期に至るまでの子育て支援に力を注ぐ。市の姿勢を内外に示すことで、若い世代に選ばれるまちを目指す。24年度予算案は「みらいへつなぐ予算」をキーワードに掲げ、人口減少社会対策と共に子ども・子育て応援を重点配分し

    • 2024年2月26日
  • (1)財政 一般会計2年連続で過去最大に 基金取り崩し事業費捻出
    (1)財政 一般会計2年連続で過去最大に 基金取り崩し事業費捻出

       苫小牧市の2024年度一般会計予算案は23年度当初比7・1%増の883億1000万円で、過去最大を2年連続で更新した。47の新規事業を盛り込んだが「積極型」とは言い切れず、人件費や扶助費などの増加が背景。4企業・3特別会計を合わせた全会計の予算案も1449億900万円で、現在の会計数となった16年

    • 2024年2月23日