苫小牧市の東地区に2015年8月に開店した。店名は、同店のオーナーお気に入りの京都のそば店の名から「インパクトがある」と決めた。
八木沼智宏(ちひろ)店長(42)は「いつも変わらぬ味の安定と、昼時にお待たせすることのないよう心掛けています」と話す。
道内では唯一、後志管内黒松内町で生産する幻のそば粉(奈川)を使用。香りと甘みの極太ちぢれ麺。だしはかつおの粗削りと薄削りをブレンドして仕上げている。
お薦めは「ごぼう天そば」(1300円)。盛りのいいごぼう天はボリューム満点で一番人気。店長は「ボリュームをアップ。頑張っている世代の満足度を上げたい」とも。香りとさっぱりした大葉の天ぷらが彩りを添える。
ほかに「ぴり辛肉そば」(1200円)、「カレーそば」(1080円)。平日ランチは3種類(1100円)。
年越しそば用に、ゆでたてのそばを瞬間冷凍した真空「冷凍そば」(580円から)の事前予約も。
市内新開町の会社員(46)は「こしが強く、苫小牧では一番。種類が多いのも魅力」と話す。
苫小牧市拓勇西町4の1の7。営業は午前11時~午後8時(ラストオーダー30分前)。元日を除き無休。カウンター10席、テーブル14席、小上がり8席のほかに別館(20席)も。駐車場は25台。電話0144(77)6352。