白老青年会議所(JC)の2025年度役員が内定し、新理事長に就任する佐藤雄大さん(32)ら新役員が12日に白老町役場を表敬訪問した。佐藤さんは「変革と挑戦を堂々と進める」と抱負を語った。
副理事長に就任する渡辺詠一朗さん(36)と、専務理事に就く森山秀晃さん(29)、現理事長の道見翔太さん(38)が来庁した。
25年度スローガンは「新風堂動~伝統と革新、信念と行動力」。新規事業に町内の団体とアドベンチャーツーリズムの実証実験事業を予定する。このほか、スポーツ、文化、芸術の要素を取り入れたにぎわい創出事業、今年開いた町民運動会などを実施する。
佐藤さんは「信念を持ち、新風を巻き起こしながら未来を切り開いていきたい」と述べ、大塩町長は「町制70周年の今年は多岐にわたり尽力いただいた。新体制でも連携し、まちの発展のために共に取り組みたい」と語った。