白老町町内会連合会(町連)は12日、町内の保育園と認定こども園計5園に手作り雑巾100枚を寄贈した。
町連はこれまで毎年、牛乳パックなどで作ったおもちゃやタオルハンガーなどの手作り品を各園に贈ってきた。近年は園児の掃除用雑巾の希望が多く、手縫いをして寄せている。今年も10月21日に萩野生活館に集まり、会員が愛情を込めて1枚ずつ丁寧に縫い上げた。
この日は吉岡喜代子副会長と野田準子女性部長が町役場を訪問。吉岡副会長は「活動に関心を寄せてくれる人が1人でも増えたら」と話し、受け取った大塩町長は「子どもたちも毎年の寄贈を楽しみにしている。皆さまの思いと共に園に届けたい」と感謝した。