終活の意義学ぶ 認定講師招きセミナー むかわ
- 2024年10月12日
むかわ町とむかわ地域商社「M Dino(エムディノ)」は10日、穂別町民センターで終活セミナーを開いた。参加した地域住民は、終活カウンセラー協会(東京)の認定終活講師、荒盛一さん(65)から終活の意義やエンディングノートの書き方などを学んだ。 荒さんは、終活は人生の終わりを考えることで、自
むかわ町とむかわ地域商社「M Dino(エムディノ)」は10日、穂別町民センターで終活セミナーを開いた。参加した地域住民は、終活カウンセラー協会(東京)の認定終活講師、荒盛一さん(65)から終活の意義やエンディングノートの書き方などを学んだ。 荒さんは、終活は人生の終わりを考えることで、自
アイヌ民族文化財団は13、14両日、全道各地のアイヌ工芸家の作品展示やトークイベント「アイヌアートショー」を白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で開催する。 作品展示は体験学習館をメイン会場に、熊やフクロウの木工品、アイヌ文様を施した刺しゅう、小物類などを扱う15組がブースを開設して行う。
白老町の大塩英男町長は北洋大学(苫小牧市錦西町)への移転方針が示された北海道栄高校(白老町緑丘)について、町内にとどまることを強く求める要望書を同大学、同高校を運営する学校法人京都育英館(京都市)に17日に出向いて提出する。10日の白老町議会定例会10月会議の行政報告で発表した。議案審議では安藤尚
白老町の北海道栄高校が苫小牧市の北洋大学に移転する方針が示されたことについて、町内から子どもを通わせている保護者に不安や不満が広がっている。9月17日に同高校で保護者説明会が行われてから3週間以上たつが、本紙の取材で、同説明会に出席できなかった保護者には、文書や口頭で報告や説明がいまだにないことが
白老町在住のアイヌ民族文化伝承者、宇梶静江さん(91)が主演の映画「大地よ アイヌとして生きる」の上映会が13、20日、各日午後2時から、町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。 白老文化観光推進実行委員会などが、芸術祭「白老文化芸術共創―ルーツ&アーツしらおい2024」の一環で主催する
厚真町教育委員会は、電子機器を用意して指導者を招き、子どもたちが機器を活用してやりたいことに挑戦できる初めての取り組み、「厚真デジタルスクール」を町内の施設で展開している。デジタル技術が進展する中、子どもたちがパソコンやタブレットに向かい、人工知能(AI)やIT(情報通信)の知識を楽しみながら学ん
白老モシリは22日午前10時から、ウヨロ川河川敷で川のイオル「川漁体験」を開催する。 アイヌ民族の伝統的な川漁の道具マレク(もり)やラウォマプ(やな)を使った漁法とサケの解体を体験する。参加費100円(材料費)、定員10人。午後0時半終了予定。各自で軍手や長靴を持参する。 申し込み
安平町は11月4日まで、町内に移住して起業を目指す人を発掘するプログラム「Fanfare(ファンファーレ)あびら起業家カレッジ」の受講者を募集している。 同カレッジは、「起業創業」と「移住」を連動させた事業として、2021年度に始まった。これまで約30人が受講し、4件が採択され、飲食店の経
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)の2年生、冨野杏菜さん(17)、梅沢祐莉さん(17)と、町観光協会が、町公認キャラクター「むかろん」を使用したインターネットのLINE(ライン)のスタンプを制作した。表情豊かなむかろんのイラストに、日常会話や北海道弁を付けた8種類を同協会が商品化。ラインストアで5
白老町で四季折々に見られる植物、野鳥、昆虫などを手がきの文章やイラストで紹介する月刊ミニコミ紙「白老の自然」が20年以上発行されている。手掛けるのは、体調不良で次女が住む苫小牧市に引っ越す1年前まで、町内に住んでいた中野嘉陽さん(84)。回復した今は折々に町を訪れて取材し、発行を続けており「今後も
厚真町土地改良区(細川隆雄理事長)は8日、町幌内の厚真ダム近くの水神宮で落水式を行った。同区や町、とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)の職員など34人が参列して神事を行い、豊穣(ほうじょう)の秋に感謝した。 同ダムは今年、5月17日に取水式を行い、稲作に必要な農業用水の供給を担
白老町高齢者大学(学長・安藤尚志教育長)の創立50周年記念式典と第38回記念学園祭が8日、町中央公民館で開かれた。学生ら約140人が式典に臨み、学園祭では各クラブのメンバーが舞台や作品展示で日ごろの活動成果を披露した。 記念式典では、安藤学長が、3月に発行した同大学の文集「老松第50号」に
厚真町は、空間の総合プロデュースなどを手掛ける乃村工藝社(東京)と「まちづくり連携に関する協定」を締結した。両者の持つ知見や資源、機能などを活用しながらまちづくりを進め、地域の発展を目指す。 締結式は9月24日に同社で行った。主な連携項目は▽同社が町の地域発展を実現するクリエーティブ・パー
白老町文化団体連絡協議会は、24~28日に町中央公民館で予定していた町文化祭の日程を、来年1月31日から2月2日までに延期する。同施設が27日投開票の衆議院選挙の投票所となっているため。10日までに発表した。 町文化祭では、展示、ステージ発表と文芸誌「白老郷土文芸」第44号の販売を行う。
安平町は、地域活性化やインバウンド(訪日客)誘致の移動手段として、自転車の利用促進に期待している。9月に台湾からサイクリングツアーの一行を受け入れたほか、12、13両日には瑞穂ダム周辺で開かれる自転車ロードレースの大会を後援する。 レースは「TOUR OF KAMUI(ツアーオブカムイ)2
鈴木直道知事が8日、白老町虎杖浜の庭園施設「ナチュの森」を訪れた。まちづくりの実践者らと懇談し、創意工夫ある取り組みをSNSで発信する地域訪問「なおみちカフェ」の一環。敷地内の「森の工舎」で開かれている縄文時代の企画展などを見学し、同社の小松令以子社長らと懇談した。 同カフェは2019年6
サケの豊漁と漁の安全を祈願する催事「第34回しらおいチェプ祭」(同祭実行委員会主催)が6日、白老町石山の汐音ひろばで開かれ、町内外から約4000人(主催者発表)が秋サケの味覚とアイヌ文化の魅力を満喫した。 アイヌ民族が神の魚(カムイチェプ)として大切にするサケの遡上(そじょう)を祝う行事。
白老水泳協会は6日、白老町民温水プールで第34回元気まち白老水泳競技大会を開いた。日胆地区を中心に小学生から80代の高齢者まで17団体203人が出場。自己ベストの更新を目指し、熱気あふれるレースを繰り広げた。 日本水泳連盟主催の「ニチレイチャレンジ特別泳力検定会」を兼ね、特別ゲスト2人が登
厚真町観光協会は6日、町本郷のこぶしの湯あつま前広場で「あつマルシェ」を開いた。軽食販売のほか、収穫の秋を楽しめる新米、小豆のすくい取りやジャガイモの詰め放題などを催した。過去最多の入場者数となる約2500人が町内外から来場し、楽しい時間を過ごした。 フライドポテトや焼きそばなどを販売する
鵡川農業協同組合(JAむかわ)は7日、むかわ町に新米のななつぼし200キロを寄贈した。長門宏市組合長ら3人が町役場を訪れ、竹中喜之町長に目録を手渡した。 同組合は2019年に鵡川高校へ、20年以降は町へ新米を贈っている。町は食育の一環として小中学校4校で給食に活用する考え。 竹中町
むかわ町文化協会穂別支部(越前一支部長)と札幌ほべつ会(田中弓夫会長)は5日、町穂別町民センターで初めてのジョイントコンサートを開催した。町民ら約100人が訪れ、穂別地区にゆかりのあるアーティスト5組の音楽演奏や踊りを満喫した。 出演は、町出身のギタリスト赤坂孝吉さん、町穂別出身のシンガー
安平町追分地区の商店主を中心として5月に発足した「おいわけ商人(あきんど)会」(中川哲男代表)は5日、同地区の飲食店10店が参加するスタンプラリーイベント「ちどり酒」を初めて開いた。参加者ははしご酒で仲間と飲食を楽しみ、交流を深めた。 イベントでは、各店が1000円でドリンク1杯と食べ物を
胆振総合振興局と胆振地域林業担い手確保推進協議会は7日、追分高校の1年生を対象に「林業現場体験バスツアー」を実施した。生徒28人が参加し、苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林、同市あけぼの町のヨシダの製材工場、安平町の早来学園の見学などを通して林業への理解を深めた。 同ツアーは若者に林業の魅力を
白老町東町の白老美術協会会員、浦木嘉男さん(80)が旧社台小学校の校舎をコンピューターグラフィックで描いた絵画が7日、白老小学校(町緑丘)に寄贈された。浦木さんは2022年12月に旧白老小学校の絵画も贈っており、閉校となった町内2校の昔の姿がそろった。受け取った児童代表で6年の丹羽夏美さん(12)
白老ライオンズクラブ(LC、吉谷一孝会長)は5日、白老町中央公民館で認証60周年記念式典(実行委員会主催)を開いた。胆振管内や姉妹提携を結ぶ仙台、北九州市の各クラブなどから173人が参列。社会奉仕活動の節目を祝い、今後の活動とクラブ間交流に向けた意欲を示した。 北海道栄高吹奏楽部による演奏
白老町議の水口光盛氏(52)が自身のブログに他者の記述を無断で引き写していた問題で、町議の政治倫理条例に基づく町議会政治倫理審査会の初会合が7日、町役場で開かれた。審査会の開催は2011年6月の条例施行後、初めて。審査の公正を期すため委員7人の氏名は非公表とし、調査事案の経緯と今後の対応を話し合っ
白老町若草町に住む富田英介さん(39)は11月11日、町本町の旧ツルハドラッグ跡の一角に手打ちそば店「てんぞう」を開業する。昨年末に閉店した手打ちそば店「むぎぜん」の澤田岩夫さん(78)に弟子入りし、修行を積んできた。店が軌道に乗れば、子ども食堂や子育て世帯支援の運営も視野に活動を広げる考えで「ま
厚真ライオンズクラブ(LC、遠藤秀明会長)は5日、同クラブの認証50周年記念式典を厚真町総合福祉センターで行った。同クラブの会員のほか、姉妹クラブの前沢ライオンズクラブ(岩手県)、友好クラブの昭島ライオンズクラブ(東京都)など道内外の会員や来賓138人が出席し、結成から半世紀の節目を祝った。
むかわ町は5日、町田浦の多機能型子育て支援施設のオープンイベントを開催した。町内外から子ども36人が訪れ、施設内の遊具で遊んだほか、大道芸人のバルーンショーやドライフラワーのミニブーケ作りなどを楽しんだ。愛称も「わっくる」に決まり、町は子育て環境の充実を図る方針。 「わっくる」は、むかわを
厚真町と公益財団法人イオン環境財団(千葉市)は5日、町幌内の町有地で「厚真町さくら植樹」を実施した。町内外から150人が参加し、エゾヤマザクラの苗木を1000本植えた。 同財団は水源を蓄える機能の回復などを目的に、2015年から3年かけてサクラ計1万6400本を町内に植樹した。18年9月の