• 死んだ野鳥は 素手で触らずに 白老町
    死んだ野鳥は 素手で触らずに 白老町

       白老町は17日、高病原性鳥インフルエンザが厚真町で発生したことを受けて公式ホームページ(HP)を更新し、鳥インフルエンザの基本的な情報を公開し「死んだ野鳥は素手で触らないでください」と呼び掛けた。  HP上では「感染した鳥との濃密な接触が無ければ通常は人に感染しないと考えられており、日常生活

    • 2024年10月18日
  • 鳥類の衝突予測不透明 厚真と苫小牧に建設予定の風力発電施設 定点観察に別のデータ Daigasガスアンドパワーソリューション
    鳥類の衝突予測不透明 厚真と苫小牧に建設予定の風力発電施設 定点観察に別のデータ Daigasガスアンドパワーソリューション

       大阪ガス(大阪市)の子会社、Daigasガスアンドパワーソリューション(同)が厚真町と苫小牧市に計画する風力発電事業に関して環境影響評価準備書に記載した渡り鳥の定点観察の結果で、一部に別の調査で確認されたデータを使っていたことが16日までに分かった。別の調査によるデータでは風車への渡り鳥の衝突確率

    • 2024年10月17日
  • 健康被害を懸念 ― 厚真で住民意見交換会 ― 自然環境保全重視して
    健康被害を懸念 ― 厚真で住民意見交換会 ― 自然環境保全重視して

       厚真町は16日夜、厚南会館で「(仮称)苫東厚真風力発電事業に関する住民意見交換会」を初めて開いた。町民34人が出席し、Daigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)が浜厚真地区などに計画する風力発電事業に対し、健康被害や自然環境に関する数々の疑問や懸念を投げ掛けた。  養鶏業を営む男性

    • 2024年10月17日
  • 早来学園の取り組み紹介 安平町教育長招き講演会  白老
    早来学園の取り組み紹介 安平町教育長招き講演会 白老

       白老町のNPO法人お助けネット(中谷通恵代表)は16日、町中央公民館で安平町教育委員会の井内聖教育長を迎えた講演会を開いた。幼稚園や保育園の職員、教育関係者、保護者ら約60人が参加。昨年4月に開校した小中一貫の義務教育学校「早来学園」の取り組みや幼児教育に必要な理念、幼小連携の架け橋となる職員配置

    • 2024年10月17日
  • DVDと紙芝居 白老町に寄贈 ふるさと昔話 制作事業実行委
    DVDと紙芝居 白老町に寄贈 ふるさと昔話 制作事業実行委

       白老ふるさと昔話制作事業実行委員会(高山長基実行委員長)は15日、アイヌゆかりの昔話3話のアニメを収録したDVD50本と紙芝居20冊を白老町に寄贈した。11月中に町内の小中学校や幼稚園、保育園、図書館、町子育てふれあいセンターなどに届けられる。  昔話のアニメ化は、町制70周年記念として企画

    • 2024年10月17日
  • マフラーなど120点 20日、さをり織り作品展
    マフラーなど120点 20日、さをり織り作品展

       白老町高砂町の旧コーヒーハウスさをりで20日、店主の三野美恵子さん(90)が「さをり織り」作品展を開く。三野さんは45年ほど前に「さをり織り」を始め、2年に1度、自身が経営していた店で作品を展示販売している。入場無料。  2年間に丹精込めて手掛けたマフラーやジャケットなど計約120点を展示。

    • 2024年10月17日
  • のぼりべつクマ牧場 来月30日まで「どんぐり割引」
    のぼりべつクマ牧場 来月30日まで「どんぐり割引」

       のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)は11月30日まで「どんぐり割引」を実施している。クマの好物のドングリを持ち込むと、量に応じて入場料金を割り引く。  割引き額は、50~150グラム未満で大人200円(子ども100円)、150~300グラムで同300円(同150円)、300グラム以上で同

    • 2024年10月17日
  • 日本管楽合奏で全国大会へ 高いレベルの演奏目指す 道栄高吹奏楽部
    日本管楽合奏で全国大会へ 高いレベルの演奏目指す 道栄高吹奏楽部

       白老町の北海道栄高校吹奏楽部(青地幸愛部長、23人)が、11月4日に東京都文京区で開催される第30回日本管楽合奏コンテスト全国大会・高校A部門に出場する。同大会出場は6回目で、3年生にとっては部活動の締めくくり。3年生の青地部長(17)は「他の大会では結果を出せず、悔しい思いをした。高いレベルの演

    • 2024年10月16日
  • 河川整備計画見直し承認 鵡川・沙流川 流域委員会 気候変動踏まえ 道開発局
    河川整備計画見直し承認 鵡川・沙流川 流域委員会 気候変動踏まえ 道開発局

       北海道開発局は15日、むかわ町のむかわ温泉四季の館で「第1回鵡川・沙流川流域委員会」を開いた。学識経験者や道総合研究機構さけます・内水面試験場、平取アイヌ協会などから委員7人が出席。1級河川の鵡川と沙流川について、現行の河川整備計画を近年の気候変動などを踏まえて見直し、変更することを承認した。

    • 2024年10月16日
  • 地域活性化に向け連携 レッドイーグルス北海道と協定締結 厚真町
    地域活性化に向け連携 レッドイーグルス北海道と協定締結 厚真町

       厚真町とアイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は15日、包括連携協定を締結した。町総合福祉センターで締結式が行われ、宮坂尚市朗町長と同チームの竹俣一芳社長が協定書に署名した。同チームが自治体と協定を結ぶのは苫小牧市、安平町に続いて3カ所目。  連携事項は▽スポーツを通じた観光およ

    • 2024年10月16日
  • 「抱え込まず誰かに相談を」 穂別中で人権教室  むかわ
    「抱え込まず誰かに相談を」 穂別中で人権教室  むかわ

       むかわ町の穂別中学校(川本健二校長)はこのほど、1年生18人を対象に「思いやりの心を育てる人権教室」を開いた。札幌法務局苫小牧支局と連携し、苫小牧人権擁護委員協議会むかわ町人権擁護委員の牛沢亜弥子さん(60)が講演。「いじめに遭ったら一人で抱え込まず、誰かに相談を」と呼び掛けた。  人気お笑

    • 2024年10月16日
  • 住民ら親睦深める 追分地区でパークゴルフ大会  安平
    住民ら親睦深める 追分地区でパークゴルフ大会  安平

       安平町追分地区町内会連合会(真保立至会長)は15日、安平山パークゴルフ場で「第20回親睦パークゴルフ大会」を開いた。同地区の住民24人が参加して、個人戦で順位を競った。  同地区の町内会員の交流を深めることが目的。36ホールのストロークプレーでハンディ戦とした。  午前8時50分から開

    • 2024年10月16日
  • 白老町に100万円寄付 敷島ファームに感謝状
    白老町に100万円寄付 敷島ファームに感謝状

       国内最大級の黒毛和牛畜産企業で白老町に生産牧場がある敷島ファーム(本社栃木県那須町)は15日、同町に「農業振興に活用を」と100万円を寄付した。  2018年から毎年続けており、累計額は今回を含め1200万円。  同社の高田正樹社長が庁舎を訪れ、「今後も寄付を継続していきたい」と目録を

    • 2024年10月16日
  • 健康マラソン・ファミリーウオーキング大会 爽やかな汗流す  白老
    健康マラソン・ファミリーウオーキング大会 爽やかな汗流す 白老

       第47回白老町健康マラソン・ファミリーウオーキング大会が14日、町緑丘の白老桜ケ丘公園陸上競技場で開かれた。町内外から863人が出場。快晴の秋空の下、マラソンやウオーキングに爽やかな汗を流した。町体育協会(白崎浩司会長)主催で町制施行70周年記念行事を兼ねて開かれた。  10マイル(16キロ

    • 2024年10月15日
  • 安平の景色楽しむ ツアーオブカムイ大会 自転車で爽快
    安平の景色楽しむ ツアーオブカムイ大会 自転車で爽快

       安平町を自転車で周遊するイベント「TOUR OF KAMUI(ツアーオブカムイ)2024安平大会」(実行委員会主催)が12、13両日、瑞穂ダムを発着点に行われた。札幌市や東京などから延べ49人が参加。秋空の中、ペダルをこぎながら、山や畑が広がる安平の景色を楽しんだ。  大会は2022年に始ま

    • 2024年10月15日
  • 異変に気付いたら連絡を 地域見守りネットワーク会議  白老
    異変に気付いたら連絡を 地域見守りネットワーク会議  白老

       白老町は11日、町総合保健福祉センターで町地域見守りネットワーク全体会議を開いた。警察や高齢者クラブ、民生委員、福祉関係者ら加盟98団体から約100人が集まり、町の報告を聞いた。  同ネットワークは、子どもや障害者、高齢者が地域で安心して暮らせるよう関係機関や福祉施設、事業所などで構成。地域

    • 2024年10月15日
  • スポーツの秋満喫 健康ふれあいマラソン大会  厚真
    スポーツの秋満喫 健康ふれあいマラソン大会  厚真

       厚真町教育委員会は14日、厚真中学校陸上競技場周辺で、第24回健康ふれあいマラソン大会を開催した。町民を中心に83人が参加。順位を競って懸命に駆ける参加者がいる一方、ウオーキングでスポーツの秋を楽しむ家族連れの姿も見られた。  大会は町民の健康や体力づくり、生涯スポーツの活性化を図ることが目

    • 2024年10月15日
  • 23日に介護者 リフレッシュ事業 参加者を募集 白老町社協
    23日に介護者 リフレッシュ事業 参加者を募集 白老町社協

       白老町社会福祉協議会は、23日午前10時から町内の虎杖浜温泉ホテルで開く「2024年度認知症の方の介護者リフレッシュ事業」の参加者を募集している。締め切りは18日。  町総合保健福祉センターからバスで同ホテルまで行き、日ごろの悩みや情報を語り合う。昼食後は入浴でリフレッシュする。午後3時ごろ

    • 2024年10月15日
  • 町社協に食品寄贈 ダイナム苫小牧店
    町社協に食品寄贈 ダイナム苫小牧店

       苫小牧市錦岡のパチンコ店、ダイナム苫小牧店(青山尚裕店長)は9日、即席ラーメンなど食品計119点(約3万8000円相当)を白老町社会福祉協議会に寄贈した。同店や系列店が7月に開いたイベント抽選会で、当選者の引き換えがなかった食品。道産ゆめぴりかや夕張メロンゼリー、ほっけのみそ煮など、同店、登別店、

    • 2024年10月15日
  • コースをきれいに 大会前にごみ拾い  厚真
    コースをきれいに 大会前にごみ拾い  厚真

       厚真町で14日に開かれた「第24回健康ふれあいマラソン大会」に先立ち、町スポーツ少年団連絡協議会と町教育委員会は12日、厚真中学校周辺で初めて清掃活動を行った。参加者37人がコース上に落ちたごみを丁寧に拾った。  同協議会が少年団員の活躍の場づくりや異種目、異世代の交流を深めようと企画。参加

    • 2024年10月15日
  • 脱炭素へ理解深める ゼロカーボンフェア 胆振総合振興局と胆振東部3町
    脱炭素へ理解深める ゼロカーボンフェア 胆振総合振興局と胆振東部3町

       胆振総合振興局と厚真町、安平町、むかわ町は12日、「2024年度いぶりからひろがるくらしのゼロカーボンフェア」を厚真町総合福祉センターで開いた。町内外から約80人が訪れ、国内のゼロカーボン関連企業6社が設置したブースの見学やセミナーの傍聴を通じ、脱炭素社会に理解を深めた。  会場内では、北海

    • 2024年10月14日
  • 町外から取り寄せ加工 風物詩 シシャモのすだれ干し   むかわ
    町外から取り寄せ加工 風物詩 シシャモのすだれ干し むかわ

       むかわ町で、風物詩のシシャモのすだれ干しが始まった。町内のシシャモ漁は資源保護のため2年連続で休漁となったが、水産物販売店では町外から仕入れたシシャモを自社加工し、販売している。ずらりと並んだシシャモに足を止め、購入する観光客の姿も見られる。  町美幸のカネダイ大野商店は9日から、すだれ干し

    • 2024年10月14日
  • シシャモ・カムイノミ 資源回復願う 鵡川アイヌ文化伝承保存会
    シシャモ・カムイノミ 資源回復願う 鵡川アイヌ文化伝承保存会

       鵡川アイヌ文化伝承保存会(佐々木義一会長)は13日、むかわ町汐見の鵡川河口左岸・ムレトイの丘で「シシャモ・カムイノミ」の体験交流事業を行った。町内外からアイヌ文化の伝承に関わる関係者約90人が参加して、アイヌの神々に祈りをささげた。同町内のシシャモ漁は2年連続で休漁となり、シシャモの資源回復を願っ

    • 2024年10月14日
  • 「白老郷土文芸」 44号を町教委に 白老町文連協が寄贈
    「白老郷土文芸」 44号を町教委に 白老町文連協が寄贈

       白老町文化団体連絡協議会(竹下和男会長)は9日、町民の文芸作品14編を収録した文芸誌「白老郷土文芸」第44号(B5判、66ページ)を13冊、町教育委員会に寄贈した。  文芸誌は、編集委員ら4人が町民が寄せた作品を編集し、年1回発刊している。  今号は、論考、自分史、郷土史、活動体験文、

    • 2024年10月14日
  • 町に衛星携帯電話 松葉薬局 企業版ふるさと納税  白老
    町に衛星携帯電話 松葉薬局 企業版ふるさと納税  白老

       埼玉県の松葉薬局は9日、防災に関わる事業として、白老町の企業版ふるさと納税にイリジウム衛星携帯電話2台と通信費計336万8000円相当の物納寄付を行った。町の企業版ふるさと納税で物納による寄付は初めて。  町役場で行われた贈呈式に、同薬局の関連企業のアクアテック(東京都)から大和田健斗代表取

    • 2024年10月14日
  • 積み木など28点 児童クラブと児童館に 白老RC
    積み木など28点 児童クラブと児童館に 白老RC

       白老ロータリークラブ(RC、広地仁美会長)は9日、町内五つの児童クラブと児童館2館に遊具などを計28点(約20万円相当)寄贈した。青少年奉仕活動の一環で、広地会長ら役員3人が白老町役場を訪れ、大塩英男町長に目録を手渡した。  寄贈品は、ブロック玩具、積み木、バスケットボールのゴールポスト、ま

    • 2024年10月14日
  • 上空から被災森林視察 厚真で植樹も 再生目指す「あしあとの会」
    上空から被災森林視察 厚真で植樹も 再生目指す「あしあとの会」

       林野庁や道開発局、苫小牧広域森林組合などで構成する親睦団体「あしあとの会」(小坂利政会長)は11日、胆振東部地震で被災した森林の現地視察研修をむかわ、厚真両町で開催した。道や株式会社苫東など関係機関から29人が参加。ヘリコプターで上空から山林を観察し、森林再生に向けて情報を共有したほか、厚真町で植

    • 2024年10月12日
  • 「すっきり飲みやすい」 クラフトビール2種お披露目 来月から町民向けイベント   白老
    「すっきり飲みやすい」 クラフトビール2種お披露目 来月から町民向けイベント  白老

       白老町初のクラフトビール醸造所「ジ・オールドグレイ・ブリュワリー」は11日、完成したビール2種類(酒税法上は発泡酒)のお披露目会を町大町の同所敷地内で開いた。商工関係者ら約40人が参加し、祝杯を挙げた。  醸造所は、元町地域おこし協力隊隊員の菊地辰徳さん(48)と友人で不動産などを扱う不二ハ

    • 2024年10月12日
  • ホッケの採卵と 受精を見学 いぶり中央漁協  白老
    ホッケの採卵と 受精を見学 いぶり中央漁協  白老

       白老町は8日、今年度試験導入したホッケの閉鎖循環型陸上養殖の試験採卵・授精作業内覧会を、町虎杖浜の専用施設で開いた。いぶり中央漁業協同組合の職員や漁業者8人が、元北海道栽培漁業振興公社の技術顧問で町地域おこし協力隊員の川下正己さん(67)らによる採卵と授精の様子を見学した。  卵は9月24日

    • 2024年10月12日
  • 白老東高 授業で大塩町長ら講話 まちづくりを考える
    白老東高 授業で大塩町長ら講話 まちづくりを考える

       白老東高校(大木康弘校長)は8日、1年生の総合的な探究の時間の授業を行い、大塩英男町長(52)らまちづくりに関わる3人の講話を聞いた。生徒56人は町の現状やまちづくりへの思いに耳を傾け、11月には大町商店街のフィールドワークも予定している。  大塩町長は町長を志した理由などを述べ、「まちの新

    • 2024年10月12日