大塩町長ら10人台湾へ 友好交流推進協定の秀林郷訪問 台北国際旅行博で町PRも 白老
- 2024年10月29日
白老町と白老アイヌ協会、白老観光協会は29日から、友好交流推進協定を締結した台湾花蓮県秀林郷(しゅうりんごう)などを訪問する。大塩英男町長ら10人で構成する文化交流団が王玫瑰(ワン・メイクェイ)郷長を表敬するほか、台湾最大の台北国際旅行博で町をPRする。秀林郷への訪問は2022年8月の協定締結以来
白老町と白老アイヌ協会、白老観光協会は29日から、友好交流推進協定を締結した台湾花蓮県秀林郷(しゅうりんごう)などを訪問する。大塩英男町長ら10人で構成する文化交流団が王玫瑰(ワン・メイクェイ)郷長を表敬するほか、台湾最大の台北国際旅行博で町をPRする。秀林郷への訪問は2022年8月の協定締結以来
白老観光協会は28日、白老町の駅北観光商業ゾーンに展示されている蒸気機関車「SLポロト号」の冬囲い作業を行った。雪によるさびを防ぐためで、同号は一足早い冬眠に入った。次のお披露目は来春となる。 同協会と町、町教委、白老ライオンズクラブ、SLポロト号保存会のボランティアら約30人が参加。全長
安平町の遠浅コミュニティセンターで26日、ピアノの演奏会「~巡歴~一度は生で聴きたいピアノ名曲」(同実行委員会主催)が開かれた。町民ら約70人が訪れ、旭川市出身のピアニスト、森永治之介さんが奏でるバッハの「ゴールドベルク変奏曲」に聴き入った。 同曲は、アリアを中心に30の変奏曲で構成され、
むかわ町は11月2、3の両日、町穂別町民センターでイベント「町恐竜フェスタ」を開く。入場無料で、カムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)の化石を近くで見られる。著名人の講演会やVR(仮想現実)体験などもあり、恐竜好きや家族連れなど幅広い年齢層の人が楽しめる内容になっている。 同フェスタ
白老町は姉妹都市の青森県つがる市と、姉妹都市災害時相互応援協定を締結した。大規模災害時の職員派遣、資機材や食料品など備蓄品の供給、児童生徒の受け入れを定めている。締結は19日付。 町は1996年、つがる市の前身の旧森田村と災害協定を締結。2005年の市町村合併で同市となってからも姉妹都市提
11月1日に町制施行70周年を迎える白老町は、町の魅力を伝える「白老ご当地かるた」を28日までに完成させた。地元の企業・団体や住民が提案した、まちをPRするアイデアを官民一体で進めていく記念事業「しらおい魅力向上プロジェクト」の一環で、50セットを制作した。町内の教育機関や幼稚園、保育園、社会福祉
むかわ町観光協会は26日、町松風のぽぽんた市場で「第2回秋の味覚まつり」を開き、町産米の無料提供や歌謡ショーなどのステージイベントを実施した。道産シシャモの無料配布で行列ができるなど、町内外から多くの人が訪れ、充実したひとときを過ごした。 道産シシャモはむかわの加工技術で仕上げ、1皿に2匹
白老観光協会(福田茂穂会長)は26日、初めてのハロウィーン仮装パーティーを白老町内で実施した。0~12歳の45人が仮装をして大町商店街を巡り、お菓子をもらったほか、駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」(若草町)の敷地内で仮装の紹介やダンスをしてイベントを満喫した。 「行ったことがない店を訪
白老獣医師会(紺野悟会長)主催の動物慰霊祭が25日、町森野の町環境衛生センターで行われ、病気などで命を終えたペットの元飼い主や町職員、同会関係者ら約30人が参列した。白老八幡神社の鈴木琢磨宮司による神事の後、参列者は動物慰霊碑前に花やおやつを供え、ペットの安らかな眠りを祈った。 町などによ
安平町のボランティア団体「安平町民の笑顔を生みだす・結」は設立から半年が経過し、町内で月1回実施する医療介護相談会には面接と電話で計27件の相談が町民から寄せられた。相談者のほとんどは高齢者で、内容は医療介護から生活相談まで多岐にわたった。今後は相談会の開催地を増やすほか、他団体との連携強化に努め
胆振総合振興局と胆振地域林業担い手確保推進協議会は25日、鵡川高校(柳本高秀校長)の1年生を対象に「林業現場体験バスツアー」を開いた。47人が参加して町有明の民有林で枝打ちの体験やドローンの飛行見学を行い、林業への理解を深めた。 バスツアーは、林業の魅力を若い世代に知ってもらい、就業につな
白老町は25日、町産のイタヤカエデで作られたドーナツ型玩具「森の輪(わっこ)」を町内の生後4カ月の赤ちゃんに贈る新規事業をスタートさせた。地元の森と子どもの成長を重ねた取り組み。同日は、町総合保健福祉センターで定期的に行っている生後4カ月健診で、大塩英男町長が親子3組に手渡した。 新規事業
安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで24、25両日、追分高校(庄司健浩校長)の3年生5人が考案した「~秋色~ あびらロールケーキ」の販売が行われた。24日は販売開始前から行列ができる人気ぶりで、生徒たちは驚きながらも町内の食材を生かした自慢のケーキをアピールした。 ロールケ
安平町は25日、地球温暖化をテーマに「あびら環境フォーラムvol.3」を町早来大町の早来学園で開いた。上智大学地球環境学研究科の織朱實教授と朝日新聞の中山由美南極・北極専門記者の講演、2人に関係者1人を加えたトークセッションを行った。オンラインを含めて約60人が町内外から参加し、意見も述べて地球環
白老町のポロト自然休養林で紅葉が見頃を迎えている。今年は暑さが長引いた影響か、木々の葉が色づくのが例年に比べ遅い印象だ。ウツナイ川上流部では17日ごろから色づき始め、朝晩の冷え込みが厳しさを増す中、少しずつ森を赤や黄に染めている。 ポロト湖ビジターセンター駐車場内のほこら、通称「山の神」近
安平町議会は25日、臨時会を開き、2024年度一般会計補正予算案など議案4件を可決して閉会した。一般会計は335万円を増額し、総額98億1257万円とした。 補正予算の内訳は、河川費273万9000円と総務管理費61万1000円。総務管理費では、及川秀一郎町長の交際費として、道内選出国会議
住民基本台帳に基づく白老町の9月末人口は1万5191人で、前月比で17人減った。男性は7224人で同9人減、女性は7967人で同8人減った。前年同期比では318人減少した。 自然動態は出生4人に対し死亡26人で22人減った。社会動態は転入56人に対し転出49人で、7人増えた。その他の要因で
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は、町内で開催している芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024―白老文化芸術共創」の一環で、海外と文化交流する多文化共生プログラムに取り組んでいる。28日まではスタッフ3人が欧州に滞在し、アイヌ語を教えるイタリアの大学関係者らと交流。13日には北海道大学の留
むかわ町の穂別高校(岩瀬均校長)は23日、生徒たちが総合的な探求学習の時間に調査、研究した内容を発表する成果報告会を町穂別町民センターで開いた。3年生7人が在校生や来賓などが見守る中、閉校後の校舎の活用や地域の課題解決に向けてさまざまな提言をした。 毎年恒例の取り組み。生徒は3年かけて地域
厚真町文化協会は11月4日午後4時から、歌手加藤登紀子さんの「百万本のバラコンサート2024」を町総合福祉センターで開く。町文化祭ウイークのフィナーレを飾るコンサート。「百万本のバラ」など数々の代表曲を持つ加藤さんが歌声を響かせる。 チケットは全席自由席で1人3000円(先着400人)。町
厚真町豊沢の住宅地ルーラルビレッジにあるぎゃらりー染織工房紗羅(豊沢1399)で「秋 手作り作品展」が開かれ、町外の作家4人が丹精込めて作った洋服やバッグ、ストールなどを展示販売(一部非売品あり)している。26日までと31日~11月2日の午前10時30分から午後5時(最終日は同4時)まで観賞、購入
安平町は町内事業者を対象に商品開発セミナーを開催し、新しい商品作りを支援している。講師は日本茶の小売りなどを手掛ける静岡市の地域起業会社AOBEAT(アオビート)のファウンダー(創業者)、片桐優さん(47)。町内の事業関係者ら9人が受講しており、12月までアドバイスを受けながら売れる新商品の開発を
「北海道歌まつりin白老」が11月3日午後0時半から、白老町中央公民館で開かれる。チャリティーとして開催し、益金は町社会福祉協議会を通じて道難病連白老支部に寄付される。 実行委員会(堀江孝次委員長)主催。2部構成で、第1部は白老町や苫小牧市などのカラオケ愛好者が自慢の喉を披露する。第2部は
安平町の追分中学校(三品秀行校長)の2年生3人が考案した災害時の課題解決につながる運動靴「エネルギーシューズ」が、日本デザインマネジメント協会(JDMA、東京)が実施したJDMA創造性コンテスト・プレ大会で、最高賞の金賞を受賞した。発電などができる靴で、22日に同協会の玉田俊郎代表理事が同校を訪れ
国は、災害などの有事に備えて自衛隊や海上保安庁の航空機や艦船が訓練などで利用できるように整備・拡充する「特定利用空港・港湾」に、白老町が管理する白老港(町石山)を新たに指定する検討に入っていることが23日までに分かった。指定されると、必要に応じ、港湾の岸壁整備や航路整備などが進められる。町が同日の
白老町の編み物サークル「糸&糸」は町東町2の教室で26日、秋の作品展示販売会を開く。会員18人が手掛けたセーターやカーディガン、ニット帽、靴下カバーなど計約120点を並べる。 サークルは2000年11月、コープさっぽろパセオしらおい内の一室を借り会員3人で発足。04年7月に佐々木裕子代表(
安平町の追分中学校(三品秀行校長)は22日、3年生の保健体育で「『生と性』~命の大切さを知ろう~」の授業を行った。札幌市の性教育アドバイザー山田亜弥さん(37)が暴力の種類やデートDV(配偶者、恋人などからの暴力)について、生徒たちに分かりやすく解説した。 山田さんは、暴力にはたたいたり蹴
むかわ町観光協会は、26日午前10時から、町松風のぽぽんた市場で「第2回秋の味覚まつり」を開く。2年連続でシシャモ漁が休漁となる中、むかわの加工技術で仕上げた道産シシャモを無料配布する。むかわ産の米や野菜も無料配布するほか、歌謡ショーや吹奏楽演奏などを繰り広げる。 農水産物の無料配布は、む
明治安田生命保険相互会社(東京)は22日、むかわ町に30万5400円を寄付した。同社苫小牧支社(苫小牧市若草町)の従業員の善意で、同支社の池亀拓也業務・教育部長が竹中喜之町長に目録を手渡し、感謝状を受け取った。 地域課題の解決などに役立ててほしいと2023年に続いて寄付をした。 竹
白老町萩野の鳥獣保護監視員、堀起與賜(きよし)さん(78)は22日、自宅で保護していたエゾフクロウを放鳥し、自然に返した。17日に町竹浦の宿泊施設敷地内で衰弱しているのが見つかり保護。シカ肉を与えて見守り、回復したと判断した。 エゾフクロウは北海道、千島列島南部に生息するフクロウの亜種。堀