「あしたのまち・くらしづくり活動賞」 主催者賞を受賞 ウテカンパ 田村代表、町長に報告 白老

「あしたのまち・くらしづくり活動賞」 主催者賞を受賞 ウテカンパ 田村代表、町長に報告  白老
表彰状を手に来庁した田村代表(右)

 白老町のNPO法人ウテカンパの田村直美代表(53)=町社台=が13日、白老町の大塩英男町長を表敬し、住みやすい地域社会づくりへの優れた活動を表彰する「あしたのまち・くらしづくり活動賞」での主催者賞受賞を報告した。2日に東京都内で表彰式があり、受け取った賞状を手に「活動に関わったすべての人たちと得た賞だと町民の皆さんに伝えたい」と語った。

   同活動賞では、公益財団法人あしたの日本を創る協会やNHKなどが、全国各地のまちおこしを支援する目的で、独自の発想で地域や人材の育成に取り組む団体などを毎年表彰している。

   主催者賞は、最高賞の内閣総理大臣賞など三つの賞に次ぐ位置付け。同法人は、子育て支援や女性活躍の推進、介護予防サロンなどに取り組んでいることが評価された。

   今年は7月に、町内在住の外国人労働者の困り事に対応するネットワーク「スマイル・コネクト・白老(SCS)」を発足。町や町内企業、事業所と連携し、町内の外国人の日本語力の向上や趣味の創出などに活動している。大塩町長は「受賞を機に、さらなる活躍を」とエールを送った。

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