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- 2025年1月31日
苫小牧市美術博物館大学講座がこのほど、同館研修室で開かれ、受講生70人が「アイヌの耳飾り・首飾り」をテーマとする講義を通じ、アイヌ民族が身に付けてきた装身具に理解を深めた。 講師は同館で調査研究経験のある北海道博物館の亀丸由紀子学芸員。市美術博物館が所蔵する装身具(耳飾り106点、首飾り1
アイヌ民族の文化伝承者で詩人、古布絵(こふえ)作家として知られる宇梶静江さん(88)が今月下旬、埼玉県から白老町に移住した。住居のそばにある倉庫にいろりを設け、伝統文化の伝承や語り合いの場とする施設の整備も始めており、「白老にアイヌの精神や知恵を学ぶ拠点をつくりたい」と意気込んでいる。 移
国立公園を管理する公園財団(本部東京)は17日、白老町のウポポイで、アイヌの生活と植物の関わりをテーマにした「公園文化の集い」を開く。 集いではウポポイ園内で樹木の観察を行うほか、国立アイヌ民族博物館の田村将人展示企画室長が「アイヌの歴史と文化」、北見工業大学の山岸喬名誉教授が「アイヌの植
登別市教育委員会は、アイヌ民族の物語が残る場所に看板を設置し、地域のアイヌ文化を発信している。 看板は、あの世の入り口「アフンルパル」の物語が伝わる登別本町3と、クジラに似た怪魚が岩になった話「フンペサパ」の舞台の登別港町1に設置。物語の内容とその場所を示す写真のほか、スマートフォンで物語
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、アイヌ民族関連書籍が閲覧できるライブラリを来場者に開放している。新型コロナウイルス対策で7月12日の開業以降、閉室にしていたが、9月に解除した。担当職員は「書籍を通してアイヌ民族の文化や歴史などを知ってほしい