赤い羽根共同募金ピンバッジ、25年度デザイン決定 苫小牧
- 2025年5月14日
苫小牧市共同募金委員会(事務局・市社会福祉協議会)は、2025年度の赤い羽根共同募金ピンバッジのデザインを決定した。一般公募に寄せられた9点の中から、市内在住の立命館慶祥高校1年近藤芦羽さん(15)と、同市職員渡辺葵衣さん(30)の作品を採用。ピンバッジの頒布開始は、6月を予定している。 近藤
苫小牧市共同募金委員会(事務局・市社会福祉協議会)は、2025年度の赤い羽根共同募金ピンバッジのデザインを決定した。一般公募に寄せられた9点の中から、市内在住の立命館慶祥高校1年近藤芦羽さん(15)と、同市職員渡辺葵衣さん(30)の作品を採用。ピンバッジの頒布開始は、6月を予定している。 近藤
苫小牧市議会の第13回臨時会が12日に開会し、13日の本会議で議長に中間会派・改革フォーラムの松井雅宏氏(65)=6期=を選出した。代表者会議で名乗りを上げた松井氏と今任期前半に議長を務めた公明の藤田広美氏(67)=5期=が選挙を行った結果、松井氏は16票、藤田氏は11票だった。松井氏には、改革
独立行政法人海技教育機構(横浜市)の練習船「日本丸」(2570㌧)が8月1~5日、約15年ぶりとなる苫小牧港寄港を計画している。苫小牧市の夏の一大イベント、第70回とまこまい港まつり(8月1~3日、メイン会場・中央公園)に合わせた入港。同まつりは第70回の記念行事を考えており、同船が着岸する苫小牧港
北海道財務局は9日、苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)に対し、不動産取引を行う法令違反などがあったとして、銀行法に基づく業務改善命令を出した。長年にわたり経営を実質的に支配してきた元非常勤理事が強い発言力で指示し、内部でも不適切と知りながら黙認していたなどとし、同局は「歴代の経営陣のもとで法令等順守が
看板で満開を周知見頃を迎えたエゾヤマザクラ=8日 千歳市水明郷の王子製紙千歳第一発電所で、エゾヤマザクラが見頃を迎えている。展望台に向かう通路などを午前10時~午後3時、入場無料で一般開放している。道道支笏湖通り沿いには満開を告げるPR看板を設置し、観光客らが立ち寄って花見を楽しんでいる。 同発電所
再生可能エネルギー由来の「グリーン水素」供給を巡り、低コスト化に向けた実証事業が7日、苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテン(宮田哲也社長)で始まった。事業者のスパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(東京)が沼ノ端クリーンセンター隣接地で製造したグリーン水素をアルテンに設置した燃料電池に充
納骨数が増加傾向の苫小牧市共同墓 苫小牧市高丘第二霊園の共同墓は近年、納骨数が増加傾向で推移している。2024年度は遺骨686体を受け入れ、累計で4045体となった。収容想定に対する空きスペースは3割強とまだ余裕はあるが、開設から7年で4000体超。少子高齢化や物価高騰などを背景に、墓じまいして遺骨
観光や帰省などで本道を訪れていた人たちのUターンが6日、新千歳空港でピークを迎えた。主要航空各社の本道発着路線は例年、ゴールデンウイーク(GW)最終日の前日までに利用のピークを迎えることもあるが、今年は連休が前半と後半の分散型とあって、本道発の上りは予約段階からおおむね6日に集中。朝から国内線ターミ
第52回緑ケ丘公園まつり(同実行委員会主催)が3、4の両日、苫小牧市清水町の緑ケ丘公園金太郎の池周辺で行われ、ステージイベントや飲食販売を繰り広げた。例年は日曜のみの開催だが、今年は土曜も飲食販売を行う2日間開催とし、計7000人(主催者発表)が訪れた。[関連13面]4日は公園内にある2000本
苫小牧市は市内で活動する子ども食堂をサポートするため、活動日数などに応じ100万円を上限に運営資金を補助する支援事業の申請を7日まで受け付けている。子どもたちを地域で見守り、支援を必要とする家庭を早期に発見することを目的とした国の補助事業を活用した取り組みだ。 2025年度(4月1日~26年3月末
国際協力機構(JICA)は1日、地域の窓口となるJICAデスクを苫小牧経済センタービル内(表町)に開設した。JICAデスクの設置は道内4カ所目で、胆振・日高管内では苫小牧が唯一。市内で暮らす外国人の悩みや困りごとを吸い上げ、市民や企業との橋渡し役となって、国際化・多文化共生推進の「苫小牧モデル」を構
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(原英之所長)で、早咲きのエゾヤマザクラが見頃を迎えた。構内には多くのサクラが植えられており、順次開花して従業員の目を楽しませている。今月中旬から桜並木の一般公開も予定している。4月30日現在きれいに咲き誇るのは、品質試験室前のエゾヤマザクラで、1973年の同
苫小牧市とプロ野球・千葉ロッテマリーンズは今年もスポンサーシップ契約を結んだ。8月5日にZOZOマリンスタジアム(千葉市)で行われる千葉ロッテ主催の公式戦を、市の冠協賛試合として開くことも決定。昨年に続いて2回目の契約で、同球団が道内自治体と締結するのは今年も苫小牧のみ。冠協賛試合は、市が移住・
不登校だったり、学校に行きづらさを感じていたりする小中学生らの新たな学びの場「ガクノバスクール」が5月9日、苫小牧市内で開設される。運営するのは、市内在住の元小学校教員田坂卓也さん(33)。新開明野元町町内会館(明野元町2)を会場に、子どもたちが得意分野や関心に合わせて遊びや運動、学習などを行う。
ゴールデンウイーク(GW)前半の2連休、苫小牧市内では多彩なイベントが繰り広げられた。27日は市内外の菓子店などを集めた「おかしなマルシェ」や親子向けの読み聞かせ会があり、ショッピングモールでは苫小牧高専書道部が書道パフォーマンスを披露した。 おかしなマルシェは、美原町の洋菓子店「おかし日和」
ゴールデンウイーク(GW)が26日始まり、苫小牧市内のキャンプ場や公園も家族連れらでぎわいを見せている。連休中の市内は低気圧などの影響で、肌寒い日が続きそうだ。 今年のGWは26~27日、29日、5月3~6日の飛び石連休。平日に休みを取れば、最長11連休にすることもできる。 樽前のオートリゾート苫
苫小牧市の認知症カフェ(ほっとカフェ)事業の一環で、柳町の住民が中心となって運営する「オレンジカフェあいか」が今月、認定こども園幼稚舎あいかの地域交流舎ま・な・び館(同町)で始まった。子どもが通う施設を使った認知症カフェの定期開催は市内初。認知症かどうかにとらわれず、集まった人たちで楽しい時間を共
苫小牧市本町の住宅街の一角で、エゾヤマザクラが開花した。春の日差しに屋根からの照り返しが加わり、市内中心部で最も早く咲くとされるサクラ。毎日観察している地域住民によると、22日夕に咲き始め、昨年とほぼ同じ時期の開花という。 屋根に一番近い枝だけが一気に花を付け、かれんなピンク色に染まった。市道三条
苫小牧市汐見町のマルトマ苫小牧卸売(以下マルトマ、西田浩一社長)が中心となり、大阪・関西万博に官民挙げてのPRブース「苫小牧チーム」の出展を計画している。震災からの復興産地と大阪木津市場との連携をテーマにした民間パビリオンに6月30日から7月6日まで、胆振東部地震からの復興、食や観光をテーマにした展
王子サーモン北海道工場直営店(苫小牧市有明町)が新たにカフェを始めた。看板商品スモークサーモンを使ったサンドイッチをはじめ、同社と結び付きのある企業の商品メニューも提供。自社ブランド「北海道大雪サーモン」の丼を試験販売するなど、アンテナショップとしての役割も担う。店長の間世田真衣さん(37)は「地元
安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションは19日、2019年4月の開業から6年を迎えた。来場者数は新型コロナウイルスの影響で20年度と21年度に減少したが、その後は持ち直し、24年度までに382万2983人が訪れた。26日から5月6日までは、同道の駅で開業6周年まつり(あびら観光協会主催)
苫小牧市長を5期18年余り務め、昨年11月に任期途中で辞職した岩倉博文氏が18日、市内の医療機関で死去したことが分かった。75歳だった。岩倉氏は苫小牧出身、立教大卒。1974年に岩倉組土建(現岩倉建設)入社。2000年6月の衆院選で、道9区(胆振・日高管内)に自民党から出馬し、当時民主党代表の鳩
苫小牧市が2024年度に行った高齢者の世帯調査で、65歳以上の独居世帯は前年度比129人増の9261人となり、過去最多を更新した。高齢者人口に占める割合も過去最高の18・17%を記録。独居高齢者のうち約2割が介護認定を受けていることが分かった。 調査は見守りなどの支援を要する高齢者の実態把握を目的
起工式には、鈴木直道知事や金澤俊苫小牧市長ら、地元関係者を含めて約130人が出席。官民挙げてDC誘致に力を入れてきただけに、新たなビジネス需要の創出や地域振興など、DCが今後のまちづくりに果たす役割などに期待の声が上がった。 鈴木知事はあいさつで「AI産業が世界で成長産業として大きく飛躍していく中
苫小牧市柏原の苫小牧東部産業地域(苫東地域)で国内最大級データセンター(DC)の開業を計画する、通信大手ソフトバンク(東京)が15日、起工式を同所で行った。計画する30万㌔㍗級のうち、先行整備する5万㌔㍗級で、2026年度の運用開始が目標。同社の宮川潤一社長は、同所で100万㌔㍗(1㌐㍗)級まで拡大
子どもの健全育成に取り組む苫小牧の市民団体「ハスカップ青春の集い」(佐藤守会長)は6月1日、市文化交流センターで、初の木製椅子作りイベントを開く。小学生以下の子どもと保護者が対象で、親子で過ごす時間の楽しさや達成感を味わってもらうのが目的。同会を支援する市内あけぼの町の製材業ヨシダ(吉田良弘社長)
苫小牧市高丘の樽前山神社(永井承邦宮司)は14日までに、7月14~16日の例大祭の露店会場を今年、高丘の境内から33年ぶりに若草町の中央公園に移すことを決めた。近年、運営費が大幅に膨らみ、従来通りの運営が難しくなる中、会場移転で経費を圧縮できると判断した。例大祭期間中の神事は引き続き、高丘の社殿で
千歳市の支笏湖で12日朝、静寂に包まれた湖面に周囲の景色が逆さまに映り込む光景が広がった。地元で「鏡」と呼ばれる春の風物詩。雪解けが進む樽前山や風不死岳などを上下対称に映し出し、偶然目にした人たちが「何これ!」「すごい!」などと興奮しながら写真を撮る姿も見られた。 趣味の天体撮影で、湖畔を訪ね
血糖値を一定に保つインスリンが体内で分泌されなくなる「1型糖尿病(IDDM)」を患う岐阜市の高校2年生梶屋諒人(りょうと)さん(17)が9月に約1カ月かけ、苫小牧市から自転車で「北海道一周」に挑む。梶屋さんを応援する、帯広市のIDDM当事者団体「NPO法人Second life for IDDM」
むかわ町穂別博物館と北海道大学は9日、同町穂別地区で見つかった魚類化石を調査した結果、新種のゾウギンザメだったと発表した。北太平洋地域でゾウギンザメ科カロリンクス属の化石が見つかるのは初といい、「カロリンクス・オリエンタリス」と命名。同館は「カロリンクス属が白亜紀末期、北半球に生存していたことが明ら