• C.A.Wが児童劇団を創設 11月に初公演 苫小牧
    C.A.Wが児童劇団を創設 11月に初公演 苫小牧

       苫小牧市を拠点に活動する演劇及び文化創造集団C.A.W(カウ)が今月、小学生~高校生を対象とした苫小牧児童劇団(仮称)を創設した。プロの俳優による演劇指導を受けられる児童団体は市内では初めて。11月8、9の両日、苫小牧演劇堂(錦岡)で初の公演を計画している。 第1期生は、市内在住の13~17歳

    • 2025年6月14日
  • 樽前山で山開き 一年の平穏と安全を祈願
    樽前山で山開き 一年の平穏と安全を祈願

       苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041㍍)の山開きが12日、外輪山にある樽前山神社奥宮で行われた。樽前山神社の神職をはじめ、市や苫小牧観光協会の関係者、一般登山者ら約30人が参列し、一年の平穏と安全を祈った。山開きは毎年6月12日、同神社の主催で行っているが、登山道の改修工事に伴って昨年は中

    • 2025年6月13日
  • さむ川生花店の米田さんフラワーデザインの全国大会出場 「勉強の成果出したい」上位入賞を目指す
    さむ川生花店の米田さんフラワーデザインの全国大会出場 「勉強の成果出したい」上位入賞を目指す

       苫小牧市表町のさむ川生花店の米田嘉慎社長(52)が、フラワーデザインの全国大会「JFTD花キューピット2025 フラワーデザインコンテストin福岡(ジャパンカップ)」(25、26の両日、福岡市)に出場する。米田さんは昨年9月の北海道ブロック代表選考会で、本道代表(4人)の座を射止めた。全国出場は3年

    • 2025年6月12日
  • 道南バス創立100周年で復刻車両 2デザインを再現 色の歴史感じて
    道南バス創立100周年で復刻車両 2デザインを再現 色の歴史感じて

       道南バス(室蘭市、長谷川義郎社長)は、創立100周年記念事業の一環で、昭和の後半を駆け抜けたバスを再現した復刻デザイン車両2両を新調した。「赤白カラー」と、白を基調にピンクや青を施した「3色カラー」の各1台。主に室蘭市や登別市で走るが、「赤白カラー」の車両は登別若山営業所を拠点に、白老・苫小牧方面で

    • 2025年6月11日
  • 苫信 業務改善計画を提出 外部人材招き新経営体制構築 「信頼回復へ着実に実行」
    苫信 業務改善計画を提出 外部人材招き新経営体制構築 「信頼回復へ着実に実行」

       苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は9日、北海道財務局に業務改善計画を提出した。5月9日に同局から出された業務改善命令を受け、第三者委員会や業務改善委員会を設置し、主に①経営責任の明確化②経営管理態勢の確立③法令順守態勢の確立④内部監査態勢の強化・充実―に取り組むとした。外部人材を招いての新経営体制の

    • 2025年6月10日
  • 第1回ピリカ杯出場へ 手打ちそば名人4人「ポロトの仲間たち」 町の名を懸け全道のベテラン勢に挑む 全麺協道支部
    第1回ピリカ杯出場へ 手打ちそば名人4人「ポロトの仲間たち」 町の名を懸け全道のベテラン勢に挑む 全麺協道支部

       白老町を拠点に活動する「白老手打ちそばの会」(宮武美智子会長)の4人は、21日に空知管内奈井江町で開かれる第1回全麺協北海道支部会員交流団体そば打ち大会(通称ピリカ杯)に出場する。チーム名は「ポロトの仲間たち」。町の名を懸けた技と心意気で、全道のベテラン勢に挑む。一般社団法人全麺協北海道支部が主催。

    • 2025年6月9日
  • 苫小牧産クラフトビール缶商品化の準備着々 第1弾は「レッドエール」 北海道ブルワリー
    苫小牧産クラフトビール缶商品化の準備着々 第1弾は「レッドエール」 北海道ブルワリー

       苫小牧市内唯一のクラフトビール醸造所「北海道ブルワリー」(錦町2)が、缶商品化の準備を進めている。市水道水で仕込む「レッドエール」を第1弾とする予定で、最短で1カ月ほどで「缶ビール化」する構え。現在詰める機械を試運転中で、高橋浩一ブルワー(ビール醸造責任者)は「苫小牧発のクラフトビールをさらに広げる

    • 2025年6月7日
  •  大阪万博に苫小牧ブース出展 会場でホッキ貝の試食 官民挙げ世界にPR
     大阪万博に苫小牧ブース出展 会場でホッキ貝の試食 官民挙げ世界にPR

       現在開催中の大阪・関西万博に30日~7月6日、官民挙げてPRブースを出展する「チーム苫小牧」の詳細が固まった。期間中はマルトマ苫小牧卸売(市汐見町、西田浩一社長)を中心に、官民11企業・団体からメンバー計32人が現地入り。パビリオンで特産品の試飲・試食をはじめ、ポスターやモニターを使って苫小牧を世界

    • 2025年6月6日
  • 備蓄米 いつ流通? 市内各スーパーは見通し立たず
    備蓄米 いつ流通? 市内各スーパーは見通し立たず

       政府が随意契約で備蓄米を小売業者に売り渡し、都内の大手スーパーなどで販売が加速する中、苫小牧市内のスーパーではいまだに、店頭販売を始める時期を定められずにいる。大手小売業者による申し込みが確定し、市内の系列店に入荷する予定だが、物流や精米の状況もあってか本道に届く時期は見通せず、各店は「いつ入荷す

    • 2025年6月5日
  • 苫小牧 拓勇の住宅街にヒグマ出没 市と警察が警戒強化
    苫小牧 拓勇の住宅街にヒグマ出没 市と警察が警戒強化

       3日未明から4日朝にかけて、苫小牧市拓勇地区でヒグマの目撃情報が3件相次ぎ、市は4日午前、猟友会の協力も得て約10人体制で周辺をパトロールした。市環境生活課は同一個体の可能性もあるとみて、ヒグマとヒグマの痕跡を双眼鏡で探しながら、警戒に当たった。苫小牧署もパトロールを実施したが、痕跡は見つかってい

    • 2025年6月4日
  • 110年以上前の植物標本 苫小牧研究林で見つかる
    110年以上前の植物標本 苫小牧研究林で見つかる

       苫小牧市高丘の北海道大学苫小牧研究林で110年以上前に採取された植物の標本300点近くが敷地内の森林資料館で見つかり、助教らがデータベース化を進めている。標本制作には著名な植物学者の工藤祐舜氏(1887~1932)が携わっており、保存状態は良好。当時の植生を今に伝える貴重な資料だ。今年度内にデータ

    • 2025年6月3日
  • チップ釣り解禁 支笏湖 100匹超え大台の釣り人も
    チップ釣り解禁 支笏湖 100匹超え大台の釣り人も

       夏の風物詩のヒメマス(チップ)釣りが1日、千歳市の支笏湖で解禁された。初日は平均50匹程度の釣果で、100匹超えの大台に乗せる釣り人もいるなど、上々の滑り出しとなった。この日の支笏湖畔は最高気温22・8度と7月下旬並みの陽気で、風も穏やかな釣り日和。解禁時刻の午前3時に湖畔の各ボート置き場から、

    • 2025年6月2日
  • ラピダス配管担う木村管工 苫東に製造拠点 半導体関連集積の動き歓迎
    ラピダス配管担う木村管工 苫東に製造拠点 半導体関連集積の動き歓迎

       配管製造・施工の木村管工(福島県、木村義明社長)は30日、苫小牧市柏原の苫小牧東部産業地域(苫東地域)に新設した工場の竣工(しゅんこう)式を行った。次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)が千歳市で建設中の工場に、ガス供給の配管を担当したことを機に、北海道に製造拠点を構えようと苫小牧に進出。6月

    • 2025年5月31日
  • 余った資材、集めて販売 とまこまい建材市場がオープン
    余った資材、集めて販売 とまこまい建材市場がオープン

       建築現場で余った木材や壁紙などを集め、手頃な価格で販売する店「とまこまい建材市場」が苫小牧市船見町2にオープンした。建築会社の倉庫に長年保管されていたり、捨てられたりしていた資材を有効活用しようと、市内明野元町の建築業森の木建築工房(木村広康社長)が開設。道内でも珍しい取り組みといい、木村社長は「

    • 2025年5月30日
  • 待ちわびた登山者続々 樽前山、市道の通行止めが解除
    待ちわびた登山者続々 樽前山、市道の通行止めが解除

       苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041㍍)で29日、5合目から7合目駐車場まで延びる市道樽前山観光道線(延長2・7㌔)の通行止めが解除された。登山道「東山コース」の改修工事に伴う安全対策を経て2023年11月以来、約1年7カ月ぶりの規制解除となり、心待ちにした登山者が朝から続々と訪れている。

    • 2025年5月29日
  • 宮沢賢治と北海道の副読本作りに挑戦 札幌の高校生「牛」の詩も取り上げ
    宮沢賢治と北海道の副読本作りに挑戦 札幌の高校生「牛」の詩も取り上げ

       童話作家で詩人の宮沢賢治(1896~1933年)を研究する札幌新陽高校の生徒有志は、北海道に関連する賢治作品などをまとめた国語の副読本作りに挑戦する。今月末にもクラウドファンディング(CF)で資金集めを始め、完成すれば道内全高校に寄贈したい考え。苫小牧市内で18日にあった賢治の足跡をたどるイベント

    • 2025年5月28日
  • 交通規制29日解除 樽前山7合目までの市道
    交通規制29日解除 樽前山7合目までの市道

       苫小牧市は29日、樽前山(1041㍍)の5合目と7合目ヒュッテ駐車場を結ぶ市道樽前山観光道線の交通規制を解除する予定だ。登山道「東山コース」の改修工事に伴う安全対策の一環で、2023年11月6日から立ち入りを制限していた。改修工事はすでに終わっており、再開を待ちわびた登山客らでにぎわいを見せそうだ

    • 2025年5月27日
  • 地域の戦争遺構を巡る 厚真町教委のツアーに32人
    地域の戦争遺構を巡る 厚真町教委のツアーに32人

       苫小牧市柏原の巨大な塹壕跡 厚真町教育委員会は25日、町内や苫小牧市の戦争遺構をバスで巡る見学ツアーを行った。10回目の今年は雨天にもかかわらず、例年のほぼ2倍の32人が参加。戦後80年の節目を迎え、戦時下の記憶を伝える塹壕(ざんごう)や戦没者の遺品などを通じ、参加者は平和への思いを新たにしていた

    • 2025年5月26日
  • 帯状疱疹ワクチン来月から定期接種開始 市内36医療機関 苫小牧市
    帯状疱疹ワクチン来月から定期接種開始 市内36医療機関 苫小牧市

       苫小牧市は6月、帯状疱疹(ほうしん)ワクチンの定期接種を開始する。市内36医療機関で個別接種できる体制を整え、自己負担額は生ワクチンが2500円、不活化ワクチンが1回9000円、生活保護世帯は無料。対象となる市民は約1万1000人と見込んでいる。帯状疱疹ワクチンは今年度から、国が予防接種法に基づ

    • 2025年5月24日
  • ありがとう むかわ竜列車 胆振東部地震復興の象徴 JR苫小牧駅で引退セレモニー
    ありがとう むかわ竜列車 胆振東部地震復興の象徴 JR苫小牧駅で引退セレモニー

       鉄道ファンらに見送られながら、苫小牧駅を後にするカムイサウルス復興トレイン 2018年9月に発生した胆振東部地震からの復興を掲げてJR日高線(苫小牧―鵡川駅間)などで不定期運行されてきた、むかわ町のシンボル「むかわ竜」を採用したラッピング列車「カムイサウルス復興トレイン」が22日、約3年8カ月間に及

    • 2025年5月23日
  • 吉本芸人の6人略式起訴 オンライン賭博で東京区検
    吉本芸人の6人略式起訴 オンライン賭博で東京区検

       オンラインカジノで賭博をしたとして書類送検された吉本興業所属のお笑い芸人6人について、東京区検は22日、賭博罪で略式起訴した。 略式起訴されたのはお笑いコンビ「ダイタク」の吉本大(40)、「ダンビラムーチョ」の大原優一(35)、「9番街レトロ」のなかむら★しゅん(31)、「ネイチャーバーガー」

    • 2025年5月23日
  • ステージ出演者を一括公募 出演機会広げ、70周年盛り上げ とまこまい港まつり
    ステージ出演者を一括公募 出演機会広げ、70周年盛り上げ とまこまい港まつり

       8月1~3日に開かれる第70回とまこまい港まつりの実行委員会は30日まで、メイン会場の中央公園(若草町)に設けるステージの出演者を募集している。従来は前年の出演者を優先していたが、今年は既存と新規を分けずに公募し、出演枠約30組を選考する方式に変更。出演の機会を広げて70回の節目を盛り上げる考えだ。

    • 2025年5月22日
  • 菜の花さんぽ始まる 黄色に染まる畑に歓声
    菜の花さんぽ始まる 黄色に染まる畑に歓声

       安平町追分地区できれいに咲いた菜の花 安平町追分地区で菜の花畑を周遊するイベント「菜の花さんぽ」(安平町、あびら観光協会主催)が始まった。6月1日まで、町内6カ所の畑(約80㌶)で黄色に染まった菜の花が見られる。期間中、町内の飲食店で菜の花や蜂蜜を使用したメニューの提供、フォトコンテストなどを開催し

    • 2025年5月21日
  • 道央佐藤病院 新院長に岩城医師就任 患者の心に灯をともす」
    道央佐藤病院 新院長に岩城医師就任 患者の心に灯をともす」

       苫小牧市樽前の医療法人社団玄洋会道央佐藤病院(佐藤寛理事長)は、4月1日付人事で岩城弘隆医師(42)が新院長に就任した。全国でも屈指の若さで精神科病院院長に就いたのを機に、てんかん専門外来を開設するなど、新たな取り組みを「4本柱」で展開。岩城院長は「医療を良くすることで、地域を良くし、患者の心に灯を

    • 2025年5月20日
  • 苫小牧での足跡たどる 駅前通りで「賢治ウオーク」
    苫小牧での足跡たどる 駅前通りで「賢治ウオーク」

       童話作家で、詩人の宮沢賢治(1896~1933年)が歩いた道をたどる「賢治ウオーク」が18日、苫小牧市の市道駅前通りなどで開催された。市民有志でつくる「斉藤征義と宮沢賢治を語る会」の主催。約30人がまち歩きを通じ、苫小牧と賢治とのつながりに思いをはせた。 長年、続いた賢治ウオークは昨年、賢治の

    • 2025年5月19日
  • 戦後80周年 新たな取り組みも 苫小牧市の非核平和事業 平和ポスター募集や長崎の被爆者講話
    戦後80周年 新たな取り組みも 苫小牧市の非核平和事業 平和ポスター募集や長崎の被爆者講話

       苫小牧市は戦後80年の節目を迎える今夏、戦争の記憶を次世代につなげるための非核平和事業を計画している。長く継続してきた中学生の広島派遣や原爆パネル展などに加え、子ども向けの平和ポスターコンテストや、長崎市の被爆者を招いた講話を新たに計画している。 戦後80周年事業として行う平和ポスターコンテス

    • 2025年5月17日
  • 「指摘あった点を見直す」 市議会の要望書に市長回答 質問と答弁セットで作成問題
    「指摘あった点を見直す」 市議会の要望書に市長回答 質問と答弁セットで作成問題

       苫小牧市の金澤俊市長は16日、市議会定例会の代表質問で与党系最大会派「新緑」の質問と答弁を市がセットで作っていた問題を受け、市議会が提出していた質問の在り方に関する要望に対して回答した。金澤市長は「指摘のあった点について見直すところは見直す」とした上、市民への説明責任を果たすため「6月の市議会定例会

    • 2025年5月16日
  • 勇払中生徒が姉妹校・八王子恩方中と交流 千人同心の墓も訪問
    勇払中生徒が姉妹校・八王子恩方中と交流 千人同心の墓も訪問

       東京都八王子市の恩方中学校(植田恭正校長)の3年生76人は14日、姉妹校の苫小牧勇払中学校(新倉順治校長)を初めて訪れ、全校生徒33人が体育館で出迎えた。生徒たちはこれまでのオンライン交流で知った顔を見つけるとハイタッチを交わし、「再会」を喜んだ。恩方中の修学旅行の一環で、生徒らは近くの八王子千人

    • 2025年5月15日
  • 赤い羽根共同募金ピンバッジ、25年度デザイン決定 苫小牧
    赤い羽根共同募金ピンバッジ、25年度デザイン決定 苫小牧

       苫小牧市共同募金委員会(事務局・市社会福祉協議会)は、2025年度の赤い羽根共同募金ピンバッジのデザインを決定した。一般公募に寄せられた9点の中から、市内在住の立命館慶祥高校1年近藤芦羽さん(15)と、同市職員渡辺葵衣さん(30)の作品を採用。ピンバッジの頒布開始は、6月を予定している。 近藤

    • 2025年5月14日
  • 議長に松井雅宏氏 苫小牧市議会臨時会が開会
    議長に松井雅宏氏 苫小牧市議会臨時会が開会

       苫小牧市議会の第13回臨時会が12日に開会し、13日の本会議で議長に中間会派・改革フォーラムの松井雅宏氏(65)=6期=を選出した。代表者会議で名乗りを上げた松井氏と今任期前半に議長を務めた公明の藤田広美氏(67)=5期=が選挙を行った結果、松井氏は16票、藤田氏は11票だった。松井氏には、改革

    • 2025年5月13日