ショパン国際ピアノアジア大会に2人出場 齋藤美怜ちゃん金賞
- 2025年2月27日
苫小牧いずみ幼稚園の齋藤美怜ちゃん(6)と沼ノ端小2年の柴田華音愛さん(7)が、1月に開かれた「第26回ショパン国際ピアノコンクールinASIA」(組織委員会主催)の全国大会で好成績を収め、ASIA大会に出場した。美怜ちゃんはASIA大会金賞を獲得。2人はさらなるレベルアップへ意欲を高めている。
苫小牧いずみ幼稚園の齋藤美怜ちゃん(6)と沼ノ端小2年の柴田華音愛さん(7)が、1月に開かれた「第26回ショパン国際ピアノコンクールinASIA」(組織委員会主催)の全国大会で好成績を収め、ASIA大会に出場した。美怜ちゃんはASIA大会金賞を獲得。2人はさらなるレベルアップへ意欲を高めている。
苫小牧署管内(東胆振1市4町)での飲酒運転の検挙数が増加傾向にあり、2024年は前年比4件増の41件だった。道内では帯広署(47件)、札幌中央署(45件)管内に次いで3番目の多さ。3、4の両月は歓送迎会で飲酒機会が増えるため、取り締まりを強化する。 同署によると、検挙数は過去5年間で最多だった
千歳市支笏湖温泉で開催されていた千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり(国立公園支笏湖運営協議会主催)が24日、閉幕した。暖気で氷像が崩れ、開催期間を切り上げて中止した2024年の反省を踏まえ、開幕を約1週間遅らせた今回。プラス気温の日もあったが氷像の強度を高めるなどの安全対策も講じた結果、1日からの
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で28日まで、物産展「全国選りすぐりうまいもの市」が開かれている。北海道、東北、九州、沖縄の特産品や名産品約200種類の商品を並べ、市民らが買い物や飲食を楽しんでいる。同展は2022年に始まり、今回が10回目の節目。始めた当時はコロナ禍で、地元にいながらにして各
経済産業省は21日、二酸化炭素(C O2 )を分離、回収、地中に貯留する技術「CCS」の事業化に向け、苫小牧沖9624㌶を全国で初めて特定区域に指定し、事業者の公募を始めたと発表した。昨年5月に成立した「CCS事業法」に基づく指定で、年内にも安全性などを確認するための試掘が始まる見通しだ。CCSは、
苫小牧北光小4年の小原幸悠君(9)が、昨年11月に苫小牧商工会議所で行われた日商簿記検定の2級に合格した。小学生での合格者は全国的にも珍しく、苫小牧市内では過去50年で最年少という。 簿記検定試験は日本商工会議所が昨年11月17日に全国一斉に実施。小原君が臨んだ第168回2級検定試験は7589人が
国内最大級のキャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」を運営するR.project(千葉県)は「なっぷアワード2024」を発表し、苫小牧市樽前のキャンプ場オートリゾート苫小牧アルテン(宮田哲也社長)が予約件数部門の東日本エリア1位を2年連続で獲得した。道内キャンプ場の連覇は初めてで、宮田社長は「前回の受
苫小牧市有明町の麺類製造・販売業、苫食(曽賀剛社長)は、AI(人工知能)を活用した検品工程の自動化に取り組んでいる。省人化することで生じた余剰人員を、生ラーメンなどの増産に充てる狙い。総事業費は約6800万円で、日本政策金融公庫(日本公庫)などが協調融資を行った。学校給食向けゆでうどんの製造中の検品
王子不動産(東京)が苫小牧市表町2に所有する「王子不動産第1ビル」の解体工事を進めている。苫小牧初のオフィスビルとして、1963年4月に完成して以降、苫小牧の経済史を彩った存在。施設の老朽化や時代の移り変わりなどに伴い、その役割を終えた。昨年12月から取り壊しを進め、今年7月ごろまでに完了する見通し
苫小牧信用金庫本店(表町)でロビー展「船の模型作品展」が開かれている。模型の制作者は、昨年11月に亡くなった中村五郎さん(享年95)と、娘婿の澤谷佳典さん(69)=市花園町=。木材で細部まで精巧に仕上げた船の模型で、中村さんの「多くの人に見てもらえたら」との願いを実現しようと苫信に譲った。澤谷さんと
再生可能エネルギー由来の「グリーン水素」の製造、貯蔵、輸送、利用までのサプライチェーン(供給網)構築を目指す、スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(東京)は14日、苫小牧市沼ノ端地区に整備した「グリーン水素」製造施設で竣工(しゅんこう)式を行った。施設は現在試運転中で、早ければ3月にも本格稼働
王子製紙苫小牧工場は、24日まで開催中の千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつりに合わせ、千歳市水明郷の同社千歳第一発電所をライトアップしている。午後5時~同8時半に各所を発光ダイオード(LED)電球計約3万2000個で照らし、1910年操業開始の水力発電所をアピールしている。無人開放で、入場無料。
苫小牧海上保安署は2024年の管轄海域(苫小牧市、厚真町、むかわ町)での海上犯罪取り締まり状況をまとめた。ホッキ貝や秋サケなど密漁が後を絶たず送致件数は前年比36件増の72件と倍増。一方、人身事故は前年と同数の13人、船舶事故は同1隻増の7隻と横ばいだった。海上犯罪は違法漁具による採捕や漁業権侵害
苫小牧市内で再生可能エネルギー由来の「グリーン水素」の製造、貯蔵、輸送、利用までのサプライチェーン(供給網)構築を目指す、スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(東京)は、沼ノ端地区に整備した「グリーン水素」製造施設を3月以降、本格的に稼働させる。すでに試験運転を始めており、14日には事業開始
苫小牧市は10日、2025年度各会計予算案を発表した。一般会計は、24年度当初比3・7%増の915億7500万円。4年連続で前年度を上回り、過去最高も3年連続で更新。金澤俊市長は公約にちなんで「子どもど真ん中予算」を設けて重点配分。新規事業も52事業を盛り込むなど、一般事業に公約全体の約4割、87事
苫小牧の冬の風物詩「第59回とまこまいスケートまつり」(同まつり実行委員会主催)が8日、中央公園(市若草町)をメイン会場に開幕した。冬晴れの青空が広がる中、ドラム缶こんろでジンギスカンを焼く名物「しばれ焼き」や、雪の「ちびっこすべり台」が人気を集めている。まつりは9日午後6時まで。 午前10時の
苫小牧の冬を楽しむイベント「第59回とまこまいスケートまつり」(実行委主催)が8、9の両日、苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に開催される。今回は隣接するネピアアイスアリーナで女子アイスホッケー(IH)のミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選が行われることもあり、会場内に270㌅の車載ビジョンを設置
札幌市在住で鳥類調査専門家の松岡和樹さん(46)が、苫小牧市内で2021年に撮影した世界初のアオバトの子育ての映像が、市美術博物館で公開されている。開催中の企画展「足もとから見つける、まちの自然」の中で紹介され、松岡さんは「生物多様性に関心を持ってもらえたら」と来場を呼び掛けている。企画展は3月1
苫小牧市内唯一のクラフトビール醸造所「北海道ブルワリー」(錦町2)で、クラフトビールの新商品が次々と醸造されている。隣接する飲食店で、4日に「ベルジャンホワイト」「アイピーエル」を発売し、10日以降に「ブラックエール」も登場。同ブルワリーの確かな技術を消費者に伝えつつ、レギュラー化を検討しており、今
苫小牧市は、市役所本庁舎の駐車場にカーポート型の太陽光発電設備を設置した。2050年までに二酸化炭素(C O2 )の実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」宣言に基づく事業。市が23~24年度にPPA(電力購入契約)方式で計画していた公共施設10カ所の太陽光発電設備の導入を全て完了した。市の太