• 年末年始へ製造ピーク 王子サーモン
苫小牧
    年末年始へ製造ピーク 王子サーモン 苫小牧

       苫小牧市有明町の王子サーモン北海道工場で、クリスマスや年末年始に向けたスモークサーモン造りが盛んだ。ベトナム人技能実習生を含めて約50人の従業員が交代で骨抜き、薫煙などの作業に励んでいる。  需要期の12月は、他の月より10トンほど多い約50トンを製造する。原料はチリ、ノルウェー産のサーモン

    • 2022年12月10日
  • 全員が再接種不要 新型コロナワクチンの誤接種
    全員が再接種不要 新型コロナワクチンの誤接種

       苫小牧市が8月に新型コロナウイルスワクチンの2311人への誤接種を公表し、希望者988人に抗体検査を行った問題で、市は9日、全受検者とも再接種は不要だったと発表した。  11月30日までに希望者全員の抗体検査を終え、987人に抗体があった。抗体陰性は1人いたが別の理由が推定されるといい、誤接

    • 2022年12月10日
  • 感謝
    感謝

       「ありがとう」。最も美しい日本語といわれる感謝の言葉が7日夜、成田空港の到着ロビーに響いた。サッカーのワールドカップ・カタール大会を戦った日本代表チームに用意された感謝の世界だ。  大会は8チームによる準々決勝が始まった。最多優勝を誇るブラジルが延長、PK戦の末、クロアチアに敗れる波乱だ。

    • 2022年12月10日
  • 道内5858人感染 7日連続前週下回る 胆振は365人
    道内5858人感染 7日連続前週下回る 胆振は365人

       道と札幌市などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5858人確認し、27人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は4日連続で5000人を超えたが、前週の同じ曜日を8日連続で下回った。道内の感染者は延べ112万5235人となった。  死亡したのは、道発表の居住地非公表の15人(70代

    • 2022年12月10日
  • 備蓄放出の経験生かす 苫東石油備蓄吉田所長が来社
    備蓄放出の経験生かす 苫東石油備蓄吉田所長が来社

       国内最大の国家石油備蓄基地を管理運営する苫東石油備蓄苫小牧事業所(苫小牧市静川)の吉田智行所長が9日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。  1975年制定の石油備蓄法に基づき、初めて今年行われた国家備蓄石油の放出を振り返り、「普段から油種の入れ替えで放出作業は経験していた。『ことごとく備え

    • 2022年12月10日
  • 議員政治倫理条例を可決 市議会定例会閉会
    議員政治倫理条例を可決 市議会定例会閉会

       苫小牧市議会は9日、本会議を再開し、市議会議員政治倫理条例の制定など議案18件、意見書案1件を可決し閉会した。同条例は2023年4月に施行する。  同条例は市民に信頼される議会を目指し、公正で民主的な市政の発展に寄与することを目的とした。10条で構成し、議員の責務や政治倫理基準の順守、審査会

    • 2022年12月10日
  • 苫小牧市 認知症サポーター3万人に
記念セレモニー開催
    苫小牧市 認知症サポーター3万人に 記念セレモニー開催

       認知症の人や家族を地域で支える苫小牧市内の認知症サポーターが9日、3万人に到達した。近年は次世代を担う子どもたちをサポーターとすることに力を入れており、豊川小学校(高城哲校長)の児童を対象とした養成講座で達成。この日、節目を祝うため、同校で記念セレモニーが行われた。  認知症サポーターは認知

    • 2022年12月10日
  • 苫小牧明野中3年の石川さん最優秀賞
人権作文コンテスト
    苫小牧明野中3年の石川さん最優秀賞 人権作文コンテスト

       全国中学生人権作文コンテストの札幌地方大会表彰式が9日、札幌市中央区のサッポロファクトリーアトリウムで行われた。最優秀賞(札幌法務局長賞)に、苫小牧明野中3年の石川悠衣花(ゆいか)さんの「男女の壁を超えて」が選ばれた。作品は全国大会に出品される。  会場で作品を朗読した石川さんは、サッカーの

    • 2022年12月10日
  • ほくでん冬の節電チャレンジ
エントリーでポイント付与
    ほくでん冬の節電チャレンジ エントリーでポイント付与

       北海道電力(札幌)は、節電に取り組む契約家庭を対象に買い物などで使えるポイントを最大1万1000円分付与するキャンペーンを実施中だ。節電チャレンジにエントリーすると、まずは参加特典がもらえる仕組みになっており、苫小牧支社も「お得に、無理なく節電に取り組んでもらえれば」とアピールしている。  

    • 2022年12月10日
  • 13日から歳末火災予防運動
苫小牧市消防本部
    13日から歳末火災予防運動 苫小牧市消防本部

       苫小牧市消防本部は13~22日の10日間、歳末火災予防運動を展開する。重点目標に住宅防火対策の推進、集客施設などの防火管理体制の整備と強化―の2項目を掲げ、啓発に取り組む。人の動きが活発になる年末年始を前に、飲食店や商業施設などへの立ち入り調査も強化する。  初日の13日は、市文化会

    • 2022年12月10日
  • 白老で橋名板38枚盗難
苫小牧署が窃盗の疑いで捜査
    白老で橋名板38枚盗難 苫小牧署が窃盗の疑いで捜査

       苫小牧署は9日、白老町の道道白老大滝線の橋に設置された金属製の「橋名板」計38枚が盗まれたと発表した。同署は窃盗事件とみて、調べている。  橋名板は、橋の欄干などにボルトで固定された青銅製の板で、サイズは縦15センチ、横50センチ、厚さ2センチ。ほぼ同サイズで河川名や完成年月日などが記された

    • 2022年12月10日
  • 樽前山、倶多楽噴火兆候なし
11月の火山活動
    樽前山、倶多楽噴火兆候なし 11月の火山活動

       札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、11月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)はいずれも噴火の兆候は認められず、噴火警戒レベルも「1(活火山であることに留意)」のままだった。  樽前山は監視カメラの観測で、噴気の高さが

    • 2022年12月10日
  • 手助けしたり 優しく接して 萩野小で認知症 サポーター養成講座  白老
    手助けしたり 優しく接して 萩野小で認知症 サポーター養成講座  白老

       白老町の萩野小学校(田村雅嘉校長)は7日、総合学習の一環で、5年生を対象に認知症サポーター養成講座を開き、児童らが認知症に理解を深めた。  社会福祉の重要性を学んでもらうため、2017年から続ける取り組み。  町高齢者介護課職員で社会福祉士の長野元博さん(45)が、5年生13人を前にし

    • 2022年12月10日
  • 安全運転呼び掛け 老人クラブ友の会 しめ縄飾り配る あびらD51
    安全運転呼び掛け 老人クラブ友の会 しめ縄飾り配る あびらD51

       今月に入って死亡交通事故が発生した安平町で8日、町交通安全推進委員会(会長・及川秀一郎安平町長)や老人クラブ友の会による年末の交通安全啓発活動が同町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で行われた。雪の降る寒空の下、クラブ員が手作りしたしめ縄の飾りを配ってドライバーに安全運転を呼

    • 2022年12月10日
  • 来月6、7、10日  カレンダーリサイクル市  白老
    来月6、7、10日  カレンダーリサイクル市  白老

       白老町社会福祉協議会と町ボランティアセンターは来年1月6、7と10日、町総合保健福祉センターのロビーで「カレンダーリサイクル市」を開催する。  企業などから寄せられたカレンダーを募金形式で町民に提供する恒例イベント。益金はボランティアセンターの運営費などに充てる。  開催時間はいずれも

    • 2022年12月10日
  • 一般会計補正予算案5億3800万円追加 12月定例記者会見  白老
    一般会計補正予算案5億3800万円追加 12月定例記者会見  白老

       白老町は9日、定例記者会見を開き、13日から始まる町議会定例会12月会議に提案する議案を発表した。2022年度一般会計補正予算案は5億3863万9000円を追加提案する。これで一般会計総額は121億8239万9000円となった。12月会議の日程は予備日を含む19日までとなる見通し。  定例会

    • 2022年12月10日
  • ハッチから浸水か 運輸安全委
隔壁穴で拡大可能性 知床観光船事故
    ハッチから浸水か 運輸安全委 隔壁穴で拡大可能性 知床観光船事故

       知床半島沖で4月、26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、事故原因を調査している運輸安全委員会が9日までに、船前方のハッチから海水が入り込んだ可能性が高いとする報告書をまとめたことが関係者への取材で分かった。運輸安全委は近く報告書を公表するとみられる。  ハッチは甲

    • 2022年12月10日
  • 来年G7会合開催 本道魅力発信機会に
地域創生へ移住促進 道議会予算特別委
    来年G7会合開催 本道魅力発信機会に 地域創生へ移住促進 道議会予算特別委

       道の濱坂真一総合政策部長は9日の道議会予算特別委員会で、来年4月に札幌市で開催されるG7(先進7カ国)気候・エネルギー・環境相会合について「自然や食、アイヌ文化など、北海道の魅力を国内外に広くアピールし、ゼロカーボン北海道の取り組みを発信する絶好の機会」と強調。事務局を札幌市に置き、今月19日に総

    • 2022年12月10日
  • エゾシカ被害21年度44億8000万円
前年度比1割増 胆振は3億円強
    エゾシカ被害21年度44億8000万円 前年度比1割増 胆振は3億円強

       道は2021年度の野生鳥獣(海獣類を除く)による農林業被害状況をまとめた。被害総額は20年度比8%増の54億5000万円。そのうちエゾシカの被害が同10・1%増の44億8000万円で、全体の82・2%を占めた。1999年度の64億円をピークに減少傾向にあったが、近年は増減を繰り返している。

    • 2022年12月10日
  • 元スマイルJ 大澤さん講話 「互いの個性認め合おう」
中学生人権作文コン札幌地方大会
    元スマイルJ 大澤さん講話 「互いの個性認め合おう」 中学生人権作文コン札幌地方大会

       第41回全国中学生人権作文コンテストの札幌地方大会が9日、札幌市内で開かれた。苫小牧出身の元アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」の大澤ちほさんが「じんけん思いやりトークショー」で登壇。2度の留学と10年間の日本代表の主将経験を振り返って「自他の違いを知り、互いの個性を認め合うことが大切。

    • 2022年12月10日
  • 厚真町の野鳥死骸感染確認
高病原性鳥インフル
    厚真町の野鳥死骸感染確認 高病原性鳥インフル

       道は9日、厚真町内で今月2日に回収された死んだ野鳥(ハヤブサ)1羽について、国立環境研究所の遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認されたと発表した。回収地域点から半径3キロの区域内には立ち入り検査が必要な家きん飼養農場はなく、現時点で道内で異状を認める報告はないという。

    • 2022年12月10日
  • 新「団マーク」作成 
航空自衛隊第2航空団
    新「団マーク」作成  航空自衛隊第2航空団

       千歳市に所在する航空自衛隊第2航空団(柳享範司令)は「団マーク」を新たに作成した。ヒグマやアイヌ文化をモチーフに、2空団や各飛行隊を大小の羽根4枚で表現。T4練習機の尾翼両面に塗装し、同団は「隊員の士気高揚、団結の強化につなげたい」と話している。  同団の第201、第203飛行隊でそれぞれマ

    • 2022年12月10日
  • 本社来訪
    本社来訪

       (9日)  ◇年末あいさつ ▽苫東石油備蓄苫小牧事業所取締役事業所長、吉田智行氏▽同事業所管理課長代理、西田昌弘氏。

    • 2022年12月10日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (11日) 苫小牧 午後2時、苫小牧麻雀文化教室第23回忘年麻雀大会表彰式(ホテルウィングインターナショナル苫小牧)。 千 歳 午前11時、千歳年末チャリティカラオケフェスティバル(北ガス文化ホール)。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事

    • 2022年12月10日
  • 日々の喜び、悩み共有 
在宅介護者の集い開催 苫小牧
    日々の喜び、悩み共有 在宅介護者の集い開催 苫小牧

       家族を自宅で介護している人などを対象にした交流事業「在宅介護者の集い」が7日、苫小牧市民活動センターで行われ、母と夫をそれぞれ介護する女性らが参加した。市社会福祉協議会職員と、市介護者を支える会のメンバーが参加者を囲み、日々感じている喜びや悩み、ストレス解消方法などを語り合った。  同会メン

    • 2022年12月10日
  • 新明町の山野下さん木工細工展示
30日まで 北陸銀行苫支店
    新明町の山野下さん木工細工展示 30日まで 北陸銀行苫支店

       苫小牧市錦町の北陸銀行苫小牧支店で、山野下朝人さん(77)=新明町=の木工細工が展示されている。とまチョップ、ピカチュウといったキャラクターや、江戸時代の美人画「見返り美人」をモチーフにした作品などが並び、来店客の目を引いている。30日まで。  新作を中心に27点を展示。4年前に同支店に寄贈

    • 2022年12月10日
  • あす テューバコンサート 
苫小牧ゆかりの「ビヨンド」
    あす テューバコンサート 苫小牧ゆかりの「ビヨンド」

       道内の管楽器愛好家で構成する「テューバ・ユニット『ビヨンド』」(藤谷宏一代表)は11日、苫小牧市文化交流センターで「4人のテュービストによるウインターコンサート」を開く。演奏者全員が苫小牧市にゆかりのある奏者で、入場は無料。  結成3回目のコンサートで、苫小牧東高校出身の藤谷代表をはじめ4人

    • 2022年12月10日
  • 歳末工事現場安全パトロール
建災防苫小牧分会
    歳末工事現場安全パトロール 建災防苫小牧分会

       建設業労働災害防止協会北海道支部苫小牧分会(原広吉分会長)は8日、恒例の歳末安全パトロールを苫小牧市と千歳市、厚真町の工事現場で行った。同会と苫小牧労働基準監督署から11人が参加。3班に分かれて公営住宅の解体工事など計19現場を巡回し、労災防止対策をチェックした。  苫小牧港・西港の係留施設

    • 2022年12月10日
  • スマホで日本語文章作成 リソグラの開発テストに協力 北洋大
    スマホで日本語文章作成 リソグラの開発テストに協力 北洋大

       教育を軸としたソフトウエア開発会社のリソグラ(福井県敦賀市)は6日、苫小牧市錦西町の北洋大学の学生を対象に、日本語の文章指導を行うプログラムのソフトウエア開発テストを行った。論理的な文章を作るプログラムで、学生たちはスマートフォンを使い、動画の指示に従って文章を作成した。  日本に留学や就職

    • 2022年12月10日
  • スタンダップコメディアン清水宏さん 時事ネタ巧みな話芸で
    スタンダップコメディアン清水宏さん 時事ネタ巧みな話芸で

       日本縦断ツアー中のスタンダップコメディアン清水宏さんがこのほど、苫小牧市音羽町の居酒屋で単独ライブを行った。世の中のさまざまな出来事を笑いにしながら、希望を感じさせる話芸で客席を魅了した。  清水さんは今年、コロナ禍でここ数年、実施が難しかったライブツアーを本格的に復活させた。  苫小

    • 2022年12月10日