• 中期目標にGX検討 苫東 辻社長「森林資源活用も」
    中期目標にGX検討 苫東 辻社長「森林資源活用も」

       株式会社苫東(苫小牧市柏原)の辻泰弘社長が5日、年始あいさつで苫小牧民報社を訪れた。同社は2023~25年度の中期目標にGX(グリーントランスフォーメーション)を盛り込むことを検討中で、辻社長は「社内でGXプロジェクトチームもつくった。苫東は可能性がとてもある」と強調した。  GXは脱炭素社

    • 2023年1月6日
  • 直木賞
    直木賞

       純文学から選ばれる芥川賞に対し、エンターテインメント小説に与えられる直木賞。今回はいつも以上にどの作品に決まるか注目している。江別市出身の千早茜さん(43)の長編「しろがねの葉」が候補に挙がっているからだ。最近知ったが千早さんとは中学と高校が一緒らしい。学生時代に触れるエッセーなどを読むと、漫画の

    • 2023年1月6日
  • 駒大苫高・安積さんに審査員特別賞
山木さん奨励賞 絵画展
    駒大苫高・安積さんに審査員特別賞 山木さん奨励賞 絵画展

       第34回有島武郎青少年公募絵画展(後志管内ニセコ町など主催)で、駒大苫小牧高校美術部の生徒2人が入賞を果たした。このうち2年の安積百香さん(17)の油彩画「未来の世界」は審査員特別賞に輝き、「今の最大限の力を発揮できた。すごく頑張ったのでうれしい」と喜びをかみしめた。  「未来の世界」は、安

    • 2023年1月6日
  • 6年ぶり1500人超え
苫小牧市はたちを祝う会対象者
    6年ぶり1500人超え 苫小牧市はたちを祝う会対象者

       8日に行われる苫小牧市の2023年の成人式「はたちを祝う会」の対象者は前年比51人増の1512人で、6年ぶりに1500人を上回り、令和に入って最も多い人数となっている。昨年同様、式典は市民会館を会場に2部制で実施。市教育委員会は昨年と同程度の8割ほどの出席率を見込んでいる。  市教委によると

    • 2023年1月6日
  • 新年も安全輸送で
イワクラが初荷式 苫小牧
    新年も安全輸送で イワクラが初荷式 苫小牧

       総合木材業イワクラ(岡本泰雄社長)は6日、苫小牧市晴海町の本社で恒例の初荷式を行った。今年の初出荷となる建築資材を積んだトレーラーなど6台が道内外の取引先へ出発した。  式には同社やグループ会社の役員、社員ら約50人が出席。安全輸送を祈願した後、「初荷」と記した旗や紅白幕を取り付け、住宅用建

    • 2023年1月6日
  • 元交際相手母の通帳から現金盗む
会社役員男逮捕 苫小牧署
    元交際相手母の通帳から現金盗む 会社役員男逮捕 苫小牧署

       元交際相手の母親の貯金通帳から現金を引き出して盗んだとして、苫小牧署は5日、住所不定、会社役員山本晋容疑者(47)を窃盗の疑いで再逮捕した。「金の引き出しは、名義人に頼まれたものもある」と一部容疑を否認している。  逮捕容疑は2022年5月から8月にかけ、苫小牧市在住で70代の女性名義の貯金

    • 2023年1月6日
  • 事故撲滅へ結束
苫小牧市交通安全協会が祈願祭
    事故撲滅へ結束 苫小牧市交通安全協会が祈願祭

       苫小牧市交通安全協会(伊藤光雄会長)は6日、市内高丘の樽前山神社で交通安全祈願祭を行った。市や苫小牧署など12団体から約40人が出席し、悲惨な交通事故の撲滅へ結束を誓い合った。  宮司が祝詞を奏上後、岩倉博文苫小牧市長ら各団体の代表者が神前に玉串をささげ、無事故を祈った。  伊藤会長は

    • 2023年1月6日
  • 6日も運休続く
JR北海道 局地的大雪で
    6日も運休続く JR北海道 局地的大雪で

       局地的な大雪の影響でJR北海道は6日も室蘭線岩見沢―追分間の運転を終日見合わせ、午前7時半時点で函館線や石勝線を含む3路線で普通列車計28本を運休または部分運休とした。  同社によると、大雪に伴う室蘭線の同区間での運転見合わせは2日正午から続いており、5日は函館線や室蘭線などで普通列車計92

    • 2023年1月6日
  • 本道経済をけん引 札商議所 新年交礼会
    本道経済をけん引 札商議所 新年交礼会

       札幌商工会議所(岩田圭剛会頭)の新年交礼会が5日、札幌市内のホテルで開かれた。岩田会頭は「新型コロナウイルスと共生し、社会経済活動を回していくことが最大の経済対策」と強調し、「札幌を元気にして、北海道経済をけん引する年にしたい」と新年の抱負を述べた。  岩田会頭は円安を追い風にしてインバウン

    • 2023年1月6日
  • 千歳市長選 横田前副市長が出馬表明
    千歳市長選 横田前副市長が出馬表明

       任期満了に伴う千歳市長選(4月16日告示、23日投開票)に出馬の意向を示していた前副市長の横田隆一氏(67)は5日、同市内で記者会見し、正式に立候補を表明した。「行政経験を生かし、現場感覚を持ってまちづくりを進めたい」と決意を述べた。同市長選への立起表明は横田氏が初めて。  横田氏は、新型コ

    • 2023年1月6日
  • 本社来訪
    本社来訪

       (6日)  ◇新年あいさつ▽苫小牧市ボランティア連絡協議会会長、荒木孝幸氏▽苫小牧ガス代表取締役社長、本間利英氏▽同取締役供給部長、岩井俊和氏▽同営業部管掌取締役、礒瀬誠氏▽同常勤監査役、生水賢一氏▽光陽商事代表取締役社長、杉立貴昭氏▽同取締役営業部長、阿部卓朗氏▽苫小牧市赤十字奉仕団委員長

    • 2023年1月6日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (7日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午前10時、島松駅バリアフリー化完成式典(夢創館、島松駅)。 白 老 公式行事なし。 安 平 午前10時30分、安平消防団出初め式(町民センター)。 厚 真 午前10時30分、安平消防団出初め式(

    • 2023年1月6日
  • 吉見宏氏死去
    吉見宏氏死去

       吉見 宏氏(よしみ・ひろし=北海道大副学長・会計学)2日、病気のため死去、61歳。長崎市出身。葬儀は近親者で済ませた。

    • 2023年1月6日
  • 3年ぶり出初め式 むかわ まとい振りも披露
    3年ぶり出初め式 むかわ まとい振りも披露

       胆振東部3町の皮切りとなる胆振東部消防組合消防署鵡川支署・鵡川消防団の出初め式が4日、むかわ町の四季の館たんぽぽホールなどで3年ぶりに行われた。職員・団員や消防車両が鵡川地区の中心市街地を行進したほか、勇壮なまとい振りが披露され、関係者が火災や災害のない一年を祈った。  新型コロナウイルス感

    • 2023年1月6日
  • 苫小牧市認定特産品を募集 13日まで
    苫小牧市認定特産品を募集 13日まで

       苫小牧市は2023年度の認定特産品を事業者から募集している。特産品と認定されれば、市の商品PRパンフレットに掲載されるなど、販売促進の機会が得られる。応募の締め切りは13日。  地元食材を使用した加工食品など苫小牧ならではの商品を対象とし、一定の販売実績があることも条件。1社につき5品目まで

    • 2023年1月6日
  • レンジャー通信 ウトナイ湖にも えとのウサギ
    レンジャー通信 ウトナイ湖にも えとのウサギ

       謹んで新春のお祝いを申し上げます。新年を迎えたウトナイ湖は本格的な冬の様相となっていますが、野生動植物たちもたくましく生きています。今年の干支(えと)のウサギであるエゾユキウサギもその一種です。  エゾユキウサギは、ウトナイ湖を含む苫小牧東部で1年を通して生活しています。基本的に植物を食べ、

    • 2023年1月6日
  • 賃上げに前向きの声
「社員の生活防衛」で―物価上昇の影響懸念も・企業トップ
    賃上げに前向きの声 「社員の生活防衛」で―物価上昇の影響懸念も・企業トップ

       経団連など経済3団体の新年祝賀会が5日、東京都内で開かれた。企業トップからは、急激な物価上昇で従業員の生活が圧迫されていることを懸念し、賃上げに前向きな発言が相次いだ。出席した岸田文雄首相はインフレ率を上回る賃上げを経済界に求めており、間もなく本格化する今春闘の行方が焦点となっている。  「(

    • 2023年1月6日
  • クリスマス停戦拒否―ウクライナ
6日からのロシア提案
    クリスマス停戦拒否―ウクライナ 6日からのロシア提案

       ロシアのプーチン大統領は5日、東方正教のクリスマス(7日)に合わせ、6日正午(日本時間同日午後6時)からウクライナで36時間の停戦に入るよう軍・国防省に命じた。ロシア正教会のキリル総主教が「当事者」に要請したのを受けた形だが、実質的にはプーチン政権の提案。東・南部を占領されたウクライナのゼレンスキ

    • 2023年1月6日
  • 旧統一教会が回答送付
2回目の質問権行使に
    旧統一教会が回答送付 2回目の質問権行使に

       世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は5日、宗教法人法に基づき行使された2回目の「報告徴収・質問権」に対する回答書を送付した。教団が明らかにした。回答期限の6日に合わせ、段ボール4箱程度を郵送したという。  文化庁によると、2回目の権限行使では、旧統一教会や信者が当事者になった民事裁判に関する資

    • 2023年1月6日
  • ソニー・ホンダ、試作車でデモ
米家電見本市が開幕
    ソニー・ホンダ、試作車でデモ 米家電見本市が開幕

       【ラスベガス時事】世界最大級の米家電IT見本市「CES」が5日、開幕した。ソニーグループとホンダの合弁会社「ソニー・ホンダモビリティ」(東京)は報道陣向けに、電気自動車(EV)の試作車のデモを公開。米グーグルは自動車とスマートフォンの連携強化などを発表した。  ソニー・ホンダのデモでは、運転席

    • 2023年1月6日
  • 難病で亡き息子の小説出版
苫小牧の衣斐大輔さん母
    難病で亡き息子の小説出版 苫小牧の衣斐大輔さん母

       難病の脊髄小脳変性症で2年半前、39歳で亡くなった苫小牧市矢代町の衣斐大輔さんの小説「雲をとおる波」が本になった。母親の美稚子さん(69)が自費出版し、同級生らが販売の輪を広げている。楽曲制作やバンド活動に熱中していた20代の衣斐さんを主人公に重ねた作品で、美稚子さんは「悩みを抱えている若い人たち

    • 2023年1月5日
  • イルミ冬の港彩る
苫小牧西港フェリーターミナル
    イルミ冬の港彩る 苫小牧西港フェリーターミナル

       苫小牧西港フェリーターミナル(苫小牧市入船町)に冬のイルミネーションが点灯し、澄んだ夜空の下、約2万個の発光ダイオード(LED)電球が港を幻想的に彩っている。2月14日まで。  北側の出入り口前に、船や市公式キャラクター「とまチョップ」の形をした装飾がお目見え。今回は新たに樹木から地面にかけ

    • 2023年1月5日
  • 健康願い餅つき
苫小牧市高齢者福祉センター
    健康願い餅つき 苫小牧市高齢者福祉センター

       苫小牧市本幸町の市高齢者福祉センター(松本誠センター長)は5日、新春餅つき大会を開き、職員やセンター利用者ら約60人が新年行事を楽しんだ。  無病息災を祈願する同センターの自主事業で、今年で4回目。例年は併設の「とまこまい子育て支援センター」から子どもを招いていたが、新型コロナウイルス感染防

    • 2023年1月5日
  • 局地的大雪、列車運休続く
JR北海道
    局地的大雪、列車運休続く JR北海道

       JR北海道によると、局地的な大雪の影響で、5日も函館線や学園都市線など計84本(午前11時5分時点)の普通列車で運休または部分運休が続いた。このうち室蘭線岩見沢―追分間は始発から終日、運転を見合わせる。  4日は、岩見沢駅などで列車の進路を切り替えるポイント(分岐器)が動かなくなるトラブルが

    • 2023年1月5日
  • パートナーシップ制度の運用開始 第1号申請者 
「待っていた」 苫小牧市
    パートナーシップ制度の運用開始 第1号申請者 「待っていた」 苫小牧市

       苫小牧市は4日、同性カップルの申し出により、婚姻相当の関係と公的に認める「パートナーシップ制度」の運用を開始した。制度利用のカップルは一部の行政サービスで家族として扱われる。同日、申請の第1号となった市内在住の2人は「わくわくしながらこの日を待っていた」と声を弾ませた。  申請したのは、トラ

    • 2023年1月5日
  • 白鳥王子アイスアリーナを「レインボーライトアップ」
    白鳥王子アイスアリーナを「レインボーライトアップ」

       苫小牧市は4日から、市パートナーシップ制度の運用開始を記念し、白鳥王子アイスアリーナ北側の外壁を虹色の光で照らす「レインボーライトアップ」を行っている。19日まで。  虹色はLGBTQなど性的少数者の尊厳をアピールするシンボルカラー。赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫の6色で性の多様性を表現して

    • 2023年1月5日
  • 浜に活気! 響く掛け声 苫小牧市の水産・青果市場で初競り
    浜に活気! 響く掛け声 苫小牧市の水産・青果市場で初競り

       苫小牧市公設地方卸売市場の水産市場(汐見町)、青果市場(港町)で5日、2023年の初競りが行われた。新型コロナウイルス感染対策を徹底しながら、三本締めなどセレモニーを行い、競り人の威勢の良い掛け声が響いた。  このうち水産市場は、苫小牧沖がなぎに恵まれたこともあり、水揚げ日本一を誇るホッキ貝

    • 2023年1月5日
  • 道内2500人感染、 胆振48人 新型コロナ
    道内2500人感染、 胆振48人 新型コロナ

       道と札幌市などは4日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2500人確認し、13人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を18日連続で下回った。道内の感染者は延べ124万729人となった。  死亡したのは、道発表の居住地非公表の5人(80代男女2人、90代女性2人、年代・性別

    • 2023年1月5日
  • 苫小牧港開発 「脱炭素化は重要課題」 石森会長と関根社長が来社
    苫小牧港開発 「脱炭素化は重要課題」 石森会長と関根社長が来社

       苫小牧港開発の石森亮会長と関根久修社長が4日、新年あいさつで苫小牧民報社を訪れた。関根社長は今年の経済見通しについて「日本経済は底堅いと言われているが、世界の状況次第では厳しい年になるかもしれない」と国外リスク要因への警戒感を示した。  苫小牧港に関しては、脱炭素化の取り組みが重要課題と強調

    • 2023年1月5日
  • 天王山
    天王山

       古い年が流れ去って、新しい年がやって来た。札幌でも雪の合間を縫って、ちぎれ雲が流れて初日の出も見えた。4年に1度の政治決戦、統一地方選の年が幕を開けた。  前回(2019年)の道知事選で38歳の若さで初当選した鈴木直道知事(41)。就任以来毎年、師走に色紙を渡し、その年を漢字一字で表現しても

    • 2023年1月5日