入国時隔離を完全撤廃―中国 「ゼロコロナ」本格終了―日米など水際対策
- 2023年1月9日
【北京時事】中国は8日、新型コロナウイルス対策として実施してきた入国時の隔離措置を完全に撤廃した。約3年間続いた「ゼロコロナ」政策が本格終了し、帰国時の行動制限がなくなったことで、中国人の海外旅行が急増すると見込まれている。ただ、感染状況に関する中国政府の公開情報には不透明な部分が多く、日米などは
【北京時事】中国は8日、新型コロナウイルス対策として実施してきた入国時の隔離措置を完全に撤廃した。約3年間続いた「ゼロコロナ」政策が本格終了し、帰国時の行動制限がなくなったことで、中国人の海外旅行が急増すると見込まれている。ただ、感染状況に関する中国政府の公開情報には不透明な部分が多く、日米などは
23日召集の通常国会で、NHK党のガーシー参院議員が登院するかが焦点の一つとなりそうだ。同氏は昨年7月の参院選で初当選して以来、一度も登院していない。参院側は召集後も欠席すれば懲罰委員会開催に向けた手続きに入る構えだ。 「国会に出るかどうかはそれぞれの議員が決めるべきだ。(ガーシー氏には)個
【ワシントン時事】米下院は7日未明(日本時間同日午後)、議長選出のための通算15回目の投票を行い、多数派を握る共和党のマッカーシー院内総務を選出した。同党右派グループ約20人の造反が続いた影響で、決着に足かけ5日を要する異例の議長選となった。 最終投票結果はマッカーシー氏が216票、民主党議
白老町町内会連合会主催の新年交礼会が5日、町中央公民館講堂で3年ぶりに開かれた。約200人が集まり、町のさらなる発展を願い新年の門出を祝った。新型コロナウイルスの感染対策で、食事やアルコールの提供はなかった。 来賓として東京白老会会長の橋本聖子参院議員や堀井学衆院議員、山岡達丸衆院議員、神
苫小牧市住吉町の住吉コミュニティセンターは、14日午前10時から同館体育館で開催する「冬のおたのしみ会」の参加者を募集している。 牛乳パックを使ったフライングディスク作りや輪投げ、得点の書かれた穴に向かってボールを打つ「スカットボール」などが楽しめる。バルーンアートのプレゼントもある。
苫小牧市は、2020~24年度を期間とした「行政創革プラン」の改定案を取りまとめた。人口減少の進展、ICT(情報通信技術)の発展といった社会情勢を踏まえて現行プランを見直し、行政事務の効率化や市民サービス向上につなげる25の行政改革実践項目を新たに加え、計95項目とした。市は改定案に対するパブリッ
商船三井(東京)、石油資源開発(JAPEX、東京)、北海道ガス(札幌)は6日、商船三井フェリー(東京)が2025年に苫小牧―大洗航路で予定する新造LNG(液化天然ガス)フェリー2隻の就航に向け、燃料供給の基本協定を締結した。 同協定に基づき、LNG燃料は苫小牧港で北ガスが、茨城県大洗港でJ
主要航空各社は6日、年末年始期間(昨年12月28日~1月5日)の利用実績を発表した。新型コロナウイルス感染拡大後、初めて行動制限のない年末年始だったが、北海道発着路線は予約時期がコロナ感染の急拡大と重なったこともあり、回復動向は全国と比べて鈍かった。 日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA
道と札幌市などは6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5713人確認し、13人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を2日連続で上回った。道内の感染者は延べ125万2024人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の10人(60代男性2人、70代男女2人、80代男
パソコンが普及し始めた頃、年賀状をメールに変えようと考えた。しかし機械の立ち上げなどが面倒で、すぐはがきに戻った。元日に郵便受けから賀状を取り出し一枚一枚読むのが楽しみな世代だ。 メールの普及による賀状の販売枚数、配達枚数の減少は、関連のニュースで枕ことばのように扱われて、もう新味はない。
苫小牧工業高等専門学校フロンティアコース5年の4人が、昨年11月に行われた「地域PBL(課題解決型学習)発表交流会」で最優秀賞を受賞した。工場の製造ライン異常時にオペレーターを呼び出す時間と動作のロス軽減策を提案し、最高賞に選ばれた。4人は「びっくり」と口をそろえながらも「評価されてうれしい」と話
2月4、5の両日、第57回とまこまいスケートまつりのメイン会場(苫小牧市若草町の中央公園)で提供される「しばれ焼き」の前売り券販売が6日、白鳥王子アイスアリーナ(同町)など市内8カ所で始まった。当日券(700円)よりも100円安くラム肉を購入できる。販売は2月3日まで。 しばれ焼き
苫小牧市沼ノ端のJFEリサイクルプラザ苫小牧は10日から、同館1階に使わなくなった衣類を持ち込んで、欲しい衣類と無料交換できる「ばくりっこ」コーナーを開設する。リユース(再使用)事業の一環で、「リユース文庫」を設置してきた部屋の一角に設け、開館日ならいつでも利用できるようにする。 同プラザ
6日午後4時40分ごろ、苫小牧市新富町2の路上で市内在住の10代女性が、背後から近づいてきた男に胸を触られる強制わいせつ事件が発生した。女性にけがはなかった。 苫小牧署によると、女性はイヤホンをして1人で歩いていたところをいきなり襲われ、男は犯行後、南方向に走って逃げたという。
苫小牧市美術博物館は15日まで、受付カウンターに今年の干支(えと)の卯(う)にちなんで、エゾユキウサギの剝製を展示している。 エゾユキウサギはユキウサギの亜種で、北海道の平野部から亜高山帯まで広範囲に生息。体長50~60センチほどで、時速約80キロで走ることができる。冬季は白い毛になるのが
局地的な大雪のため、JR北海道は7日、室蘭線岩見沢―追分間の運転を始発から午後0時40分まで見合わせ、午前7時半時点で、同線と函館線の普通列車計7本を運休または部分運休にした。 同社によると、大雪に伴う室蘭線の同区間での運転見合わせは、2日正午から続く。6日は函館線、石勝線を含む3路線で普
4月9日投開票の道議選胆振選挙区(定数1)に出馬する白老町の戸田安彦町長は、今月16日に辞職するための退職申出書を同日、白老町議会の松田謙吾議長に提出する。6日に町役場で開かれた議会運営委員会で明らかになった。 地方自治法145条によると、市町村長は退職の20日前までに議会の議長に申し出な
鈴木直道知事は6日、年頭の記者会見を行った。道内では2020年1月下旬から始まった新型コロナウイルス感染症について「間もなく3年を迎えようとしているが、流行は続いている」と指摘。1期目の仕上げに入っている23年も「コロナ感染症をはじめさまざまなリスクの対応に万全を期していく」としたほか、「物価高騰
共産党道委員会(青山慶二委員長)は6日、札幌市内で「新春党旗びらき」を行い、4月の統一地方選での党勢拡大を誓った。 青山委員長は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題や政治とカネの問題などが続く岸田政権について「自らの保身のため、政権延命のため何でもやる」と批判。2023年は「岸田政権打
(6日) ◇新年あいさつ▽北海道中小企業家同友会苫小牧支部支部長、高橋憲司氏▽同幹事長、畠澤顕秀氏▽同副支部長、佐藤元信氏▽同、小原隆介氏▽同、米田嘉慎氏▽同苫小牧支部・西胆振支部事務局長、貞廣のはら氏▽苫小牧オートリゾート代表取締役、宮田哲也氏▽同事業部部長、狩野哲哉氏▽岩倉建設代表取締
(8日) 苫小牧 正午、市はたちを祝う会(市民会館)。午後3時、市はたちを祝う会(市民会館)。 千 歳 午後1時、成人式「はたちのつどい」(北ガス文化ホール)。 恵 庭 午前9時30分、市消防出初め式(消防本部)。午前11時、市はたちのつどい(市民会館)。 白 老 午後1時
7日午前7時40分ごろ、成田発福岡行きの格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパンGK501便に爆破予告があり、中部国際空港(愛知県常滑市)に緊急着陸した。空港管理会社によると、乗客乗員は全員脱出したが、脱出時に乗客5人が軽いけがをしたという。空港は滑走路が一時閉鎖され、県警中部空港署は機内を
厚生労働省は6日、今月1日までの1週間に全国で9768人のインフルエンザ患者が報告され、30都道府県で流行期入りの目安を超えたと発表した。厚労省は昨年末、全国的な流行期に3年ぶりに入ったと発表したが、沖縄県では4週間以内に大流行が起きる可能性を示す注意報の水準に迫っている。 厚労省によると、
岸田文雄首相は6日、少子化対策の強化に向けた具体案の検討を小倉将信こども政策担当相に指示した。3月末をめどに骨格を策定する方針で、児童手当の拡充など育児の経済支援強化が柱となる。小倉氏は関係省庁の担当者でつくる会議を近く設置し、議論に着手する。 首相は「異次元の少子化対策」を掲げ、子ども・子
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を巡り、永岡桂子文部科学相は6日の閣議後記者会見で、宗教法人法に基づく「報告徴収・質問権」の3回目となる行使について、「あり得る」との認識を示した。 文化庁は昨年12月、2回目の質問権行使による調査を実施。回答期限の今月6日、教団側から小型段ボール12
ウクライナ侵攻を続けるロシアが「停戦」の理由とした東方正教のクリスマス(7日)の祈とうが6日夜、両国で始まった。「信徒が前夜と当日の祈とうに参加できるように」と停戦を提案したロシア正教会のキリル総主教は、モスクワの救世主キリスト大聖堂で儀式を執り行った。ロシア通信によると、プーチン大統領はクレムリ
苫小牧市は全市的運動の大作戦シリーズの一環で、2023年度と24年度の2カ年にわたり「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦!」と銘打った事業を展開する。地球温暖化対策のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出実質ゼロ)社会の実現に向け、4月から脱炭素化やごみ減量のさまざまな取り組みを市民、企業
苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は5日、新年交礼会を苫小牧市内のホテルで開いた。会員や来賓ら424人が出席し、コロナ禍や物価高など厳しい社会情勢に負けず、飛躍する決意を新たにした。 宮本会頭はあいさつで、昨年のロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー価格高騰などを取り上げ、「依然として厳しい
道と札幌市などは5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5582人確認し、30人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は8日ぶりに5000人を超え、前週の同じ曜日を19日ぶりに上回った。道内の感染者は延べ124万6311人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の14人(60代男性
苫小牧市議会の板谷良久議長と小山征三副議長が5日、新年あいさつで苫小牧民報社を訪れた。両氏は市議会の会合で議員オンライン参加を試行するなど、昨年の取り組みを振り返り、デジタル社会に対応した議会運営に意欲を示した。 板谷議長は、議員の政治倫理基準などを定め、4月から施行する議員政治倫理条例を