
「初荷」と記した横断幕を掲げた車両が出発=6日午前9時ごろ
総合木材業イワクラ(岡本泰雄社長)は6日、苫小牧市晴海町の本社で恒例の初荷式を行った。今年の初出荷となる建築資材を積んだトレーラーなど6台が道内外の取引先へ出発した。
式には同社やグループ会社の役員、社員ら約50人が出席。安全輸送を祈願した後、「初荷」と記した旗や紅白幕を取り付け、住宅用建材や原木を載せた大型車両の出発を見守った。
同社の後藤英夫会長はあいさつでエネルギー価格の高騰に触れ、「どうコストダウンできるかが求められている。難局を乗り越えて今年は、昨年を上回る出荷量を目指そう」と役員、社員らを鼓舞した。