苫小牧西港フェリーターミナル(苫小牧市入船町)に冬のイルミネーションが点灯し、澄んだ夜空の下、約2万個の発光ダイオード(LED)電球が港を幻想的に彩っている。2月14日まで。
北側の出入り口前に、船や市公式キャラクター「とまチョップ」の形をした装飾がお目見え。今回は新たに樹木から地面にかけて、青や黄色など色鮮やかに光る5メートルのドレープも施された。ターミナルビル2階には約5メートルのクリスマスツリーも設置し、市内の苫小牧藤幼稚園児が粘土や紙コップで手作りした飾りを取り付けた。
ターミナルを運営する苫小牧港開発は「フェリーの利用客や市民にも美しい光景を楽しんでもらいたい」とPRしている。点灯時間は午後5時~同9時。