今月いっぱいで66年間の活動を終える苫小牧市最古の老人クラブ本町楽老会は30日、本町総合福祉会館で「お別れ会」を開いた。最後の会合に出席した10人は「市制施行から間もない時期、先人の苦労があってクラブが発展できた」と感謝し、歴史を振り返りながら会話に花を咲かせた。 能登智江子会長(83)は
春の異動、引っ越しシーズンを迎え、苫小牧市役所本庁舎1階の窓口は連日、各種手続きに訪れる市民らで混雑している。今年はピンク色のエプロンを着用したフロアマネージャーが来庁者に声掛け、案内する場面も見受けられた。 フロアマネージャーは、窓口業務の民間委託で導入したサービスの一つ。今年は新型コロ
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4日から休館している苫小牧市内の公共施設のうち、コミュニティーセンターや市民会館など30施設が4月1日に再開する。市は感染リスク低減へ、各施設に「3密」(密閉、密集、密接)を避ける対策の徹底などを求めており、職員らが対応に追われている。 市は施設の性質や
この数日、新型コロナウイルスに今まで以上の危機感を覚え、爆発的な感染拡大が日本にも迫っていると感じることが続いた。 一つは、コメディアンの志村けんさんが、肺炎と診断されてわずか1週間で亡くなったこと。もう一つは、感染症の専門家らによる政府の諮問委員会が、東京都などは緊急事態宣言を出した方が
道と室蘭市は30日、新たに新型コロナウイルスの感染者1人を確認したと発表した。室蘭市の医療機関に勤める20代女性で、同市での感染確認は初めて。道内の感染者は延べ177人となった。 道などによると、女性は今月、米国・ハワイ州に渡航し、18日に帰国。20日に嗅覚に異常を感じ、21日に管内の医療
むかわ町米原のワーカム北海道(西択男社長)は4月1日付で、社名を「いすゞ北海道試験場」に変更する。胆振東部地震からの完全復旧を機に、いすゞブランドを生かして発信力を強める。西社長は「仕事を通して復興する姿を発信し、むかわの元気に貢献できれば」と意欲を見せている。 同社はいすゞ自動車グループ