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- 2025年1月31日
イランカラプテ(こんにちは)。白老町には「チキサニ」と呼ばれ、親しまれている「しらおいイオル事務所チキサニ」という施設があります。4年前、学芸員として着任して以降、多くの方から「チキサニって何の意味なの?」と尋ねられました。私は「チキサニはアイヌ語でハルニレの意味です」と答えますが、それは答えのよ
アイヌ民族がカムイノミ(神への祈りの儀式)の祭具にするための木を国有林で採取できる共用林野設定契約が25日、白老町と林野庁との間で交わされた。町役場庁舎で締結式が行われ、大塩英男町長は「町のアイヌ文化継承と発展に大きく寄与する。世界への文化発信をさらに強化するためにも有意義に活用させていただきたい」
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、同町虎杖浜地区に残るアイヌ民族の伝説や地名を紹介した冊子「アヨロの大地」を発行した。 資料館は、町民らに地元白老の歴史を知ってもらい、郷土愛を深めてもらおうと2016年度から「ふるさと再発見シーリズ」を発行。今回は18年度の「ポロト湖物語」に続く第4弾で、
藤女子大学(札幌市)人間生活学部・食物栄養学科の4年生3人が27日、実地学習の一環で白老町社台の飲食店「ミナパチセ」を訪れ、アイヌ民族の伝統料理について学んだ。アイヌ民族にルーツを持つ店主田村直美さん(54)から、「チェプオハウ(サケの汁物)」の作り方を学び、自然とともに生きる民族の精神と、命に敬意
平取町の伝統工芸品「二風谷イタ」と「二風谷アットウシ」の展示会が1、2の両日、道庁本庁舎1階の特設展示場で開かれた。会場ではアットウシの糸づくり実演や販売も行われた。 クルミやカツラ、ホウノキを素材にした木彫りの長盆「二風谷イタ」と、ニレ科のオヒョウの樹皮を紡いだ糸で作った反物の「二風谷ア
白老町立図書館は、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に向けた取り組みとして、アイヌ民族関連書籍を中心とした郷土資料コーナーを館内中央部に設けた。アイヌ民族の歴史や口承文芸などに関する図書を書架にずらりと並べている。 アイヌ文化の復興と発信拠点・ウポポイの開業が迫る中、アイヌ民族への