白内障手術に成功 29歳 アシカの「ベロ」 視力回復
- 2025年6月14日
登別市の水族館「登別マリンパークニクス」は14日までに、飼育している高齢のカリフォルニアアシカ「ベロ」(雄29歳)が4月に白内障と眼球摘出の手術を受け、視力を取り戻したと発表した。術後の回復は順調で、同館によると、高齢大型海獣への眼科手術は道内初とみられる。ベロは推定1996年生まれ、体重186㌔
登別市の水族館「登別マリンパークニクス」は14日までに、飼育している高齢のカリフォルニアアシカ「ベロ」(雄29歳)が4月に白内障と眼球摘出の手術を受け、視力を取り戻したと発表した。術後の回復は順調で、同館によると、高齢大型海獣への眼科手術は道内初とみられる。ベロは推定1996年生まれ、体重186㌔
白老東高校(大木康弘校長)は10日、プロバスケットボールBリーグ「愛媛オレンジバイキングス」の玉木祥護選手(28)を招いて出前講義を行った。柚原航太教諭(28)が中学時代の同級生で講義が実現。玉木選手のプロへの道のりに全校生徒157人が熱心に耳を傾けた。玉木選手は高校からバスケットボールを始め、プ
むかわ町教育委員会は11日、町内小中学校4校の小学3年生以上を対象に、2025年度のプログラミング事業を開始した。27日まで各校でプログラミング体験を実施し、ICT(情報通信技術)の充実を図るとともに児童生徒のIT基礎力の向上を目指す。町教委は、町内の小中学校でICT活用や校務の情報化などで優れた
登別市と白老町の観光関係者らでつくる「登別市・白老町観光連絡協議会」(会長・小笠原春一登別市長)は10日、白老町萩野の飲食店で通常総会を開いた。19人が出席し、札幌発着のバスツアー企画やインフルエンサーを活用した飲食店紹介などの新規事業を承認した。協議会は官民の垣根を越えた情報交換や広域連携を図る
北海道民生委員児童委員連盟胆振支部(中村力支部長)は10日、2025年度の支部総会と研修会議を白老町東町の町総合保健福祉センターで開いた。管内7町の民児協から正副会長ら28人が参加し、今年度の事業計画案と収支予算案を原案通り可決した。人材確保や改選期の課題についても意見を交わした。研修会議では、中
白老町は今月、地球温暖化対策と職員の快適な執務環境確保のため、年間を通じてノーネクタイなど働きやすい服装で勤務する「ナチュラル・ビズ・スタイル」を導入した。これまで6~9月に実施していたクールビズは廃止し、町総務課は「より実効的な温室効果ガスの抑制と、働き方の柔軟化を図る」としている。対象は、制服
安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションの来場者数が11日、400万人を突破した。2019年4月19日のオープンから約6年2カ月で達成した。同日、対象者を迎えて記念セレモニーが行われ、及川秀一郎町長がアサヒメロンやチーズなど町の特産品を詰め合わせた記念品(1万2000円相当)を贈呈した。1
東京のNPO法人事業継続推進機構(丸谷浩明理事長)は10日、厚真町と千歳市で「胆振東部地震から学ぶ事業継続(BC)・レジリエンス視察・意見交換」を行った。道内外の企業や団体からオンラインを含め約20人が参加。被災地視察の様子をライブでも配信し、被害に遭った企業の従業員や経営者から当時の話を聞いて、災
白老町は11日夜、町コミュニティセンターで2025年度アドベンチャートラベルガイド人材養成講座の開講式を行った。町民ら11人が参加し、12月6日までの計13回にわたりカヌーやフィールドワーク、応急救護などを実地で学ぶ。観光客に町の自然や文化の魅力を伝える「白老ならではのガイド」育成を目指す。開講式
白老町社会福祉協議会(山﨑宏一会長)は9日、町東町の町総合保健福祉センターで介護職員養成研修の開講式を行った。20~60代の町民5人が受講し、まずは7月4日まで、未経験者が基礎を学ぶ「介護入門的研修」に臨む。山﨑会長は、町内の65歳以上人口が5月末時点で7043人(47.4%)と半数近くに上ること
白老町認知症の人と家族などの会(吉良哲子会長)は9日、町総合保健福祉センターで初めて夜間学習会を開き、町民ら19人が参加した。「昼間は仕事や介護で参加できない」と夜の開催を望む声に応えた。参加者は認知症に関する2本のビデオを視聴し、学びを深めた。1本目は脳科学の研究成果を基に、認知症の人に対して怒
白老町認知症の人と家族などの会は、7月10日午前11時から社会福祉法人天寿会(町竹浦)の2施設を巡る見学会の参加者を募集している。特別養護老人ホーム友活(ともいき)の里と北海道リハビリテーションセンター特養部で、松村龍司相談係長から施設の概要や利用料金などの説明を聞く。質疑応答の時間もある。現地集
白老町で毎秋開かれる芸術祭「白老文化芸術共創 ルーツ&アーツしらおい」を主催する白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は10日、町内14団体500人以上の町民が制作した松葉の形のパネル計750枚を大阪市中央区の山本能楽堂へ発送した。18日に大阪・関西万博会場のメインホール「シャインハット」で開か
むかわ町は10日、台湾の台南市左鎮区と友好交流協定を締結した。町役場と台湾をオンラインでつないで同日、調印式が行われ、竹中喜之町長と余基吉区長が協定書に署名した。両地区とも化石が発掘され、1次産業が盛んなど共通項が多く、経済や教育、防災などの分野で友好の絆を深めていくことを誓った。協定は▽相互理解
白老町緑丘の認定こども園緑丘保育園(長尾美保園長)で9日、3~5歳児30人を対象にアイヌ語教室「アイヌ語であそぼう」が初めて開かれた。町内でアイヌ語入門講座の講師を務める山丸賢雄さん(31)と上河彩さん(29)が子どもたちと触れ合いながら、アイヌ語の世界を楽しく紹介した。5歳と3歳の子どもを同園
牛肉まつり会場でごみを拾う商工会青年部員 白老町商工会青年部(青山祐和部長)は8日、町を代表する観光イベント「白老牛肉まつり」の終了後、会場のポロトミンタラ周辺の清掃と設備の撤去作業に取り組んだ。 部員8人が、まつりを陰で支えた地域の人々や来場者に感謝しながら後片付けに汗を流した。青山部長は「地域の
厚真町地域包括支援センターは、19日午後1時30分から町総合ケアセンターゆくりで初めて開く「認知症サポーターステップアップ講座」の受講者を募集している。対象は過去に認知症サポーター養成講座を受講し、ボランティア活動や地域づくりに興味がある人。参加無料。希望者は同センターに電話で名前や住所などを伝え
牛肉まつり会場でごみを拾う商工会青年部員 白老町商工会青年部(青山祐和部長)は8日、町を代表する観光イベント「白老牛肉まつり」の終了後、会場のポロトミンタラ周辺の清掃と設備の撤去作業に取り組んだ。 部員8人が、まつりを陰で支えた地域の人々や来場者に感謝しながら後片付けに汗を流した。青山部長は「地域
飲食店の開業を目指すミャンマー出身の外国人技能実習生、サンダー・ミィッさん(26)は先月から、訪日客の利用が多い白老町白老の焼き肉専門店「天野ファミリーファーム」で接客業務を担っている。インターネットで求人を見つけ、自ら応募した。明るい笑顔と流ちょうな英語で訪日客をもてなしている。ミィッさんは首都
四輪バギーの選手で構成する北海道ATV選手会(厚真町新町)は8日、浜厚真オフロードパーク(町浜厚真)で「四輪バギー試乗会」を開いた。親子連れなど約100人が来場。選手から指導を受けてバギーに乗車し、コースを疾走する体験を楽しんだ。四輪バギーの魅力を広めようと開催され、今年で3年目。選手10人が駆け
胆振東部の安平町、厚真町、むかわ町が、各町にある高校の魅力を発信する「胆振東部三町合同高校説明会」が8日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧イーストコートで開かれた。中学生が日ごろ訪れる商業施設で、追分、厚真、鵡川高校の魅力を発信しようと初めて開いた。個別相談に応じるブースを設けたほか、各町40分ず
萩の里自然公園管理運営協議会(鈴木靖男会長)は7日、町萩野の同園センターハウスで健康講話を行った。元市立函館病院長で町大町の医学博士松嶋喬さん(88)が「森林浴と健康」をテーマに語り、町民ら約20人が耳を傾けた。松嶋さんは加齢に伴うフレイル(虚弱)について、健康と要介護の中間段階にあたる状態で適切
化粧品製造販売のナチュラルサイエンス(東京)が運営する白老町虎杖浜の庭園施設「ナチュの森」で13日、「カレンデュラフェス」が開幕する。キク科のハーブ、カレンデュラの開花に合わせた恒例催事。花摘み体験や工場見学を7月29日まで実施する。花摘み体験は専用ファームで行い、摘んだ花びらはハーブティーで楽し
女子マラソンで1992年バルセロナ五輪銀メダル、96年アトランタ五輪銅メダルを獲得した有森裕子さん(58)の名を冠した「Arimori Cup(アリモリカップ)マラソン大会」(実行委員会主催)が8日、むかわ町穂別の穂別リバーサイドパークで開かれた。町内外から121人が出場し、フルマラソンの距離42.
北海道を代表するブランド牛「白老牛」を存分に味わえる白老町の一大イベント「2025白老牛肉まつり」が7、8両日、町若草町の「ポロトミンタラ(白老駅北観光商業ゾーン)で開かれた。2日間で1万342人が来場し、軟らかさや味の深みを堪能した。白老牛銘柄推進協議会(岩崎考真会長)主催、同まつり実行委員会主
白老町大町3の書店またたび文庫で21日午後7時から、沖縄県読谷村出身の歌手・砂辺春菜さんの三線ライブが開かれる。砂辺さんは、沖縄本島中部の観光施設「琉球村」で島唄や民謡などを歌うほか、オリジナル曲によるライブを全国各地で展開。土地の記憶を紡ぐ心の歌を三線と声で届けている。白老町には、苫小牧市のシ
厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は6日、道徳の全校授業を行った。生徒69人がグループワークでいじめ防止について考えた。全国でいじめの認知件数が増加している中、人権意識を学び、防ぐのが目的。昨年に続いて実施し、同校の教員が、いじめの定義、同校が定めるいじめ防止基本方針の内容、いじめに多い冷やかし
むかわ町穂別ふるさとの森づくり実行委員会(小坂利政委員長)は7日、町穂別の茂別地区の町有林で、「マザーズ・フォレスト町民植樹祭」を開いた。芥川賞作家の奥泉光さんや女子マラソン五輪メダリストの有森裕子さんらをゲストに迎え、町民を含む約80人がアカエゾマツの苗木250本を植えた。奥泉さんや有森さんなど
白老町を拠点に活動する「白老手打ちそばの会」(宮武美智子会長)の4人は、21日に空知管内奈井江町で開かれる第1回全麺協北海道支部会員交流団体そば打ち大会(通称ピリカ杯)に出場する。チーム名は「ポロトの仲間たち」。町の名を懸けた技と心意気で、全道のベテラン勢に挑む。一般社団法人全麺協北海道支部が主催。
白老町萩野地区の地域住民でつくる高齢者クラブ「和(なごみ)の会」(川上和子会長)は6日、町川沿のジェラート店ミナピエノの敷地内で、同地区のグループホーム「かしわ」との交流会を開いた。会員が入居者と一緒に輪投げや食事をして楽しんだ。同会は町高齢者クラブ連合会の加入15団体中、最も新しいクラブ。設立当