ゴールデンウイーク後半へ 白老と登別 イベントさまざま 白老・ウポポイ アイヌ文化に親しむ企画多彩
- 2025年4月30日
飛び石連休となった今年のゴールデンウイーク(GW)。後半の5月も、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)や、登別市の歴史テーマパーク登別伊達時代村、水族館登別マリンパークニクスはさまざまなイベントを用意し、家族連れなど行楽客を迎える。ウポポイでは5月6日まで、アイヌ民族文化財団(
飛び石連休となった今年のゴールデンウイーク(GW)。後半の5月も、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)や、登別市の歴史テーマパーク登別伊達時代村、水族館登別マリンパークニクスはさまざまなイベントを用意し、家族連れなど行楽客を迎える。ウポポイでは5月6日まで、アイヌ民族文化財団(
登別市登別温泉町の「のぼりべつクマ牧場」で、今年1~2月に誕生したヒグマの子ども5頭が一般公開されている。全身ふわふわの毛に包まれた子グマたちは、じゃれ合いながら元気に成長中で、来場者の目を楽しませている。名前を5月6日まで募集しており、ゴールデンウイーク期間中と5月の毎週末には、各日30組限定で
登別マリンパークニクスは、来館者がオリジナルグッズを手作りできる「体験工房ARY(アリィ)」を敷地内に新設した。イルカやペンギンのフィギュア、ミニ水族館、缶バッジを制作でき、水族館ならではの「作る楽しさ」を提供している。フィギュアは原型に石粉粘土を盛り付け、成形して仕上げる。ミニ水族館は、瓶にビー
厚真ライオンズクラブ(LC、遠藤秀明会長)は27日、こいのぼり約60匹を厚真町の上厚真パークゴルフ場に掲げた。会員19人で長さ120㍍のワイヤに赤や緑、黒などのこいのぼりを取り付け、コース上空を横切る形で2本の柱にワイヤを掛けた。5月6日まで飾る予定。30年以上続ける活動。ワイヤを引き上げると、こ
登別伊達時代村は、新作野外アクションショー「忍者砦(とりで)」を特設野外ステージで上演。迫力ある殺陣と演出で観客を時代劇の世界に引き込んでいる。演目は「剣聖塚原卜伝(ぼくでん)最後の旅路」。戦国時代、老剣豪の卜伝が弟子と共に人を生かす剣を求めて旅をする物語。上演はGWに合わせて25日に始まり、10
むかわ町は26日、2018年9月の胆振東部地震からの創造的復興を目的に穂別地区で進めていた復興拠点施設等整備事業Ⅰのプレオープニングセレモニーを行った。温浴施設「樹海温泉ほべつ」を地震で被害を受けた旧穂別地球体験館の跡地に、地震後に鵡川高校の生徒が生活に利用したモバイルハウス10棟を合わせた「穂別ま
「沖縄・北海道交流フェス2025」が27日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれた。苫小牧市在住のシンガーソングライターかんばやしまなぶさん(49)が主催し、沖縄と北海道双方の文化が感じられる音楽と演舞が披露された。かんばやしさんは、沖縄での音楽活動で得たつながりから創作した楽曲「いちゃりば
安平町の和太鼓チーム「白鼓」は5月4日午後4時から、町追分公民館でコンサートを開く。町内外のメンバー15人が約10曲を披露する。楽曲製作や演出を担当する町出身、在住の和太鼓奏者田村幸崇さん(35)は「和太鼓としの笛を組み合わせた演奏を、多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。同チームは2022年に設
沖縄戦の惨禍を描いた絵画を題材にした記録映画「丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部」の上映会が6月15日、道内では初めて、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。主催は町内の書店「またたび文庫」代表の羽地夕夏さん(27)。米軍の沖縄本島上陸地として知られる読谷村出身で、沖縄戦で曽祖父を失って
厚真町観光協会は27日、2025年度田んぼのオーナー事業を始めた。札幌市や苫小牧市などから親子連れなど約70人が町幌内の高橋農園を訪れて種まき作業を見学し、希望者が田んぼに設置するかかし作りに挑戦した。田植えは5月下旬、稲刈りは9月下旬に予定している。同事業は07年度に始め、オーナーは3万3000
むかわ町大原の法城寺(舛田那由他住職)は、2023年春ごろから月1回程度、町外からの移住者が懇談する場を同寺に設けている。軽食などを用意して参加者が初対面でも打ち解けやすい雰囲気をつくっており、町内で暮らし始めたばかりの人や、数年暮らして様子が分かってきた人などが毎回5~15人ほど参加。出身地はもち
白老町の白老白武館に所属する及川結翔(ゆいと)君(12)=白老小6年=が、大分市で開催された第47回全国スポーツ少年団剣道交流大会・小学生団体の部に北海道チーム5人の中の一員として出場した。中堅として力を発揮し、チームの準優勝に貢献した。及川君は、北海道大会で準優勝し、日高管内選出の4人とともに全
春の全国火災予防運動(~30日)に合わせ、白老町東町の白老小鳩保育園で24日、町幼年消防クラブの発会式が行われた。0~5歳児44人が、避難訓練や消防車両の放水訓練の見学で防火に理解を深めた。町内の保育園、幼稚園全5園は、火災の危険や避難の大切さを幼少期から学んでもらおうと毎年度、幼年消防クラブを結
憲法記念日の5月3日午前10時から、弁護士の楾(はんどう)大樹氏を講師に迎えた講演会「檻の中のライオン」が白老町の萩野公民館で開かれる。 「憲法を学ぶ」実行委員会(中野嘉陽代表)主催。 楾氏は1975年広島県生まれ、中央大学法学部法律学科卒業。2004年弁護士登録。16年から日弁連憲法問題
厚真町土地改良区(細川隆雄理事長)は25日、厚真ダム水神宮取水式を町幌内の同ダム付近の水神宮で行った。細川理事長や宮坂尚市朗町長ら関係者37人が出席。神事を行い、農業用水の安定供給と出来秋を祈願した。同ダムは農業用で、満水時の貯水量は1008万立方㍍。今年は2月3日に貯水を始め、今月12日に満水
厚真町交通安全協会(髙田芳和会長)は23日、2025年度定期総会を町総合福祉センターで開いた。役員や来賓などを含め20人が出席。重点目標を「交通死亡事故の抑止」、年間スローガンを「ストップ・ザ・交通事故~めざせ 安全で安心な北海道~」とする25年度事業計画などを承認した。25年度事業計画には、関係
改築工事を終え、5月7日に開院する白老町立国民健康保険病院に、4月1日付で「経営監」が新設された。就任したのは十勝管内芽室町の公立芽室病院で経営改革と地域包括ケアの推進を担ってきた西科純さん(62)。経験と実績を基に「新病院を町民の信頼で満たす場にしたい」と語る。西科さんは十勝管内音更町出身。公立
白老町大町のクラフトビール(酒税法上は発泡酒)醸造所「オールドグレイ・ブリュワリー」は26日正午、直営店「タップルーム」を建物に併設してオープンした。醸造所製造のクラフトビール7種類を常時提供する。醸造所はクラフトビールを通じて地域と文化を結ぶ「新しい風景を生み出すブリュワリー」を掲げ、観光客や町
白老町立図書館は29日まで、町内の書店「またたび文庫」と合同で児童書や大型絵本などを町中央公民館ロビーで展示している。また5月5日は仙台藩白老元陣屋資料館とともに「コラボスタンプラリー」を両館で展開する。ロビー展示は、公益社団法人読書推進運動協議会(東京)が主催するこどもの読書週間(23日~5月1
安平町は、スマートフォンなどのLINEアプリを使った行政サービスを充実させている。7日からは健康診断の予約を可能にし、電話や来庁をしなくても申し込みができるようにした。手続きする時間が日中に取りにくい住民などに好評で、町民サービスの向上、応対する職員の労務負担の軽減につながっている。町はアプリなど
白老町虎杖浜の「助産院みなも」は5月1日午前10時から、開院1周年を記念したイベントを同院で開く。これまでに利用した家族や利用を検討している妊産婦らを対象に、助産師との交流や講座、軽食などのひとときを用意する。助産院は昨年5月1日に開院。同院を利用し、育児が軌道に乗った母親らから「また訪れたい」「
第21回春のバザー(同実行委員会主催)が26、27両日、白老町東町2の協業民芸で開かれる。古布、着物、手作り品、骨董(こっとう)品、古民具などを展示販売する。 毎年恒例のバザー。手作りの古民具や西洋アンティークのカップ、和食用の盆など計約300点が並ぶ。 午前10時~午後4時(最終日は午後
安平町の北海道興農社は26日~5月6日、「GW(ゴールデンウィーク)フェア」を町早来富岡の花と野菜の直売所サックルズファームで開催する。自社生産の高糖度トマト「あまえっこ」や花苗、野菜苗などを販売する。営業時間は午前10時~午後4時。 パンジーやビオラのトレー(24個入り)を1700円、ナスや
浦河町西舎の軽種馬育成調教センター(BTC)の育成調教技術者養成研修第42期生の修了式がこのほど、うらかわ優秀ビレッジアエルで行われた。軽種馬育成技術の習得を目指して全国から集まった21人が、ホースマンとして新たな一歩を踏み出した。日本中央競馬会(JRA)の外郭団体BTCは1992年、世界に通じる
あいさつする吉良会長(中央) 白老町認知症の人と家族などの会は22日、2025年度総会を町総合保健福祉センターで開いた。会員ら14人が出席し、今年度の事業計画と予算を決めたほか、任期満了に伴う役員改選で、吉良哲子会長ら全員を再任した。 事業計画は▽認知症に関する学習会と介護家族の悩みなどに応じる
日高町福満の下河辺牧場(下河辺行雄代表)は、生産したエコロデュエル(牡6歳)が中央競馬の春の障害レース最高峰「第27回中山グランドジャンプ」(J・GⅠ・芝4260㍍)で優勝し、喜びに沸いた。春の障害王決定戦と位置付けられ、スタミナと飛越技術、持久力が問われる一戦は、19日に中山競馬場で行われた。エ
白老町社会福祉協議会は5月3日午後1時半から、映画上映会と講演会「認知症フォーラムinしらおい」を町本町の町中央公民館で開く。フォーラムは、39歳で若年性認知症と診断された丹野智文さん(50)の実話を基にした映画「オレンジランプ」(2023年制作、99分)の上映と、病気を公表しながら活動を続ける丹
白老町大町3に開設された私設文庫「白老みみの館」の活動が26日、開始から50回の節目を迎える。読み聞かせボランティアの松嶋珪子さん(87)と医師で夫の喬さん(88)が毎週土曜日、無料の読み聞かせや健康サロンを開催し、子どもも大人も憩える場として開放してきた。50回目は医療相談で「お酒の功罪」をテーマ
チラシを手にPRする菊地副理事長 安平町のNPO法人生活支援の会ねこのて(花田理子理事長)は5月3~6日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションでイベント「爆ねこ祭り」を開く。同法人が町追分緑が丘で運営するコミュニティカフェ「こま猫屋」のグッズ販売やネコのイラストが人気の作家、元祖ふとねこ堂さん
白老町萩野の国道36号で14日に発生した歩行者の死亡交通事故を受け、苫小牧署などは22日朝、現場近くで萩野小学校、白翔中学校に登校する児童生徒に「ハンドサインでストップ運動」を呼び掛けた。横断歩道を渡る際、左右を確認した後、ドライバーに手を上げて合図(ハンドサイン)し、停止してくれたドライバーに目を